完全にロックオンされたウソップとナミ
うるてぃとページワンは初登場時から、その容姿、ページワンは人間姿が初めてのお披露目でした。
人気がある程度ある姉弟です。
カイドウ相手に歯にモノを着せぬ言動で、弟ページワンを慌てさせ、流行り言葉でページワンを可愛がる姉で、弟もそんな姉に頭が上がらないようです。
弟ページワンは、そんな姉と行動を共にしており、現在二人が離れることをあまりせず、行動しています。
さて、この二人は飛び六砲の中でも、一番敵と戦っている印象があります。
まず、ルフィ、ヤマト、ナミ&ウソップ、狛チヨ&お玉と、敵と戦っているのです。
故にどういう事かというと、自分達をダウンさせたルフィとヤマトは勿論のこと、ナミ&ウソップ&お玉&狛チヨを目の仇にしています。
と書きますと、この姉弟はかなり場面をかき回しております。
しかし、ヤマトはうるてぃを倒した事もあり、ヤマト自身の標的は実父カイドウを於いて、他にいないでしょう。
つまり、仮にうるてぃとページワンがヤマトを狙ったにしても、ヤマトの実力は能力を使っていないにも関わらず、あの強さなので、勝てない可能性があります。
となると、姉弟の標的は、ウソナミコンビしかいないと考えられます。
強くないと自覚しているので、二人で話すことがある
ナミとウソップは臆病や弱さを自覚しており、リトルガーデン編では二人だけと分かった時、互いに頼りないと漏らしていました。
また、ワノ国で再会した時、拷問にあったら、数秒でギブアップすると互いに言っています。
なので、ウソナミコンビは確かに強くなったと思いますが、戦闘員ではない為に、他のメンバー程、戦闘は積極的ではありません。
ウソップは逃げ足とナミは自らのか弱さを魅力として語っています。
とはいえ、勇気はある二人
確かに二人は臆病ですが、一般人からしたら、新世界まで航海を続けるだけでも信じられない程に勇気があると考えられます。
それに二人は二年前の時点で、知力や武器を駆使して、格上や能力者の敵に対して勝っているのです。
確かにうるてぃとページワンというバリバリの武闘派に勝てないにしても、うまく運が回れば倒せる可能性があります。
勇気の結果、二人は勝利を手に出来る
恐竜姉弟は確実に、今ナミとウソップを狙っていると考えられます。
うるてぃとページワンは最早、ヤマトではなく、目の前で逃がした二人にターゲットを絞っており、完全に倒すまで、追跡を辞めないでしょう。
そうでなくても、二人の姉弟にしてみれば、ホームグラウンドである鬼ヶ島を滅茶苦茶にされ、挙句の果てはヤマトの裏切りを受ける等の踏んだり蹴ったりです。
ハッキリ言いますと、飛び六砲は今日の一日で、失態を犯している人間がおり、ドレークに至っては裏切るという形になっています。
こうなると、飛び六砲としても、舐められたまま終わる訳には行きません。
なんとしても、ウソナミコンビをこの手で倒すと息巻いている筈です。