管理人が知るゲーム用語に“ラストダンジョン”なる用語があります。ラストダンジョンというのはズバリ最後に到達する地点という意味です。
クッパの城しかり、ワイリー城しかり、魔王城しかり等々、ゲームの最後に到達する地点なので、ストーリーも最終局面を迎える最も大事な展開になります。
では、ワンピースをRPGに例えた場合、当然ラストダンジョンに相当するのはラフテルという事になります。
さて今回の考察はラフテルをラスダンに相当したなら、ワノ国はラスダンからどのくらい前の島なのかという事を深めていきたいと思います。
ワノ国という特殊すぎる国
ドラクエやポケモン等のRPGは、最初の村や出発地点に大きな個性を持ってきません。例えば、基本的に青空で宿屋、武器屋、道具屋に少数の民家があって、城がある以外は観光名所的なスポットがなかったりします。
ポケモンもマサラタウンはオーキド研究所、民家があるだけの田舎町でしたので、直ぐに移動する見どころがない町です。
ワンピースの世界での最初の出発地点はフーシャ村ですが、新世界のワノ国と比べると規模、気候、文化からして異質差に於いて大きな隔たりがあります。
フーシャ村は正に始まりの村に相応しい小さなスケール、人間しか種族がいない、能力者がいない、規模が小さい、観光名所が風車しかないなどの世界から見ても平凡すぎる田舎です。
しかし、ワノ国はそもそも入国が厳しすぎて海賊だろうが冒険家だろうが、飲み込みます。高度も空島とはいかないまでも、恐らく何百から何千メートルの高さに国があり、文化もフーシャ村と比べると、侍忍者芸者力士などの人種文化は明らかに世界からみても異質な国です。
そう考えると、ワノ国は90巻というワンピース後編の中頃に相当しそうな国だけあって、インパクト大です。とても、始まりの村など足元に及ばない程の個性を帯びた国といえますね。
さて、そうなると、ワノ国は別の見方が出来ます。新世界でも五番目に位置する国だけあって、ルフィからすれば冒険も佳境に入った場所です。
そして、そうラストダンジョンことラフテルへ辿り着いたおでんの故郷からそこまで遠い国ではないと考えられます。
おでんはトキ、モモの助、日和と別れた後、一年間逢ってなかったので距離的に言えば、ラフテルに近い国
出身がイーストブルーローグタウンであるロジャーからすれば、新世界に入った時点で大冒険ですが、出身が新世界であるおでんからすれば、距離だけで考えれば、大冒険とはいかないと思います。
メタ的に考えると、ワノ国からラフテルに間にどれくらいの島が入るのか?
今回の考察で最も大事なのは、ワノ国からラフテルに到達するまで、あとどれくらいの島に上陸しそこで話があるかということです。
オダッチは少なくとも去年から五年以内に終わらせるらしいので、今年2020年にワノ国編が完結するとして、2024年ごろにワンピースを完結させると考えられます。
つまり、2020年→ワノ国編完結から2024年ラフテル編終了つまりワンピース完結となるのでしょう。
ラフテル編は恐らく2022年の冬ごろから2024年で終わるかもしれません。
そうなると、2020年でワノ国編が冬ごろに終われば、翌年に世界情勢に入りつつ次の島から次の島に入るのでしょうか?
つまり、ワノ国→次の島→次の島→ラフテルでワンピースを完結させるのでしょうか?
新世界編は魚人島→パンクハザード→ドレスローザ→ゾウ→ホールケーキアイランド→ワノ国→次の島→次の島→ラフテルで終わらせるということになれば、ワノ国はラフテルから三番目の前の島になりそうです。