近年、麦わらの一味の戦闘が少なくなっている
管理人が近年のワンピース、ワノ国編、ホールケーキアイランド編、ゾウ編、ドレスローザ編、パンクハザード編と順に読んでいくと思う事があります。
それは初期であるイーストブルー編と比べると、個々の戦闘が少なくなっているという事です。
どういう事かというと、例えば、アーロンパーク編ではルフィや戦闘員ゾロだけでなく、サンジやウソップにも戦闘がありました。
そして、アラバスタ編では、ルフィから新入りのチョッパーに至るまで戦闘があったのです。
空島でも、ナミやウソップ、チョッパー、ロビンと戦闘がメインでないクルーが戦ったり、エニエスロビー編では、ルフィからチョッパー、フランキーがタイマンでCP9と戦いました。
ところが、スリラーバーグ編からブルックが仲間になっていた時から、麦わらの一味だけでなく、インペルダウンの脱獄囚やイワンコフ、クロコダイル、ジンベエ、白ひげ海賊団にも戦闘があてがわれました。
思えば、頂上戦争はルフィ以外の麦わらの一味が全く関わって来ていませんでした。
そして、二年後魚人島編で久しぶりに全員が揃い、戦闘しましたがなんとオオゴマで苦戦することなく必殺技撃破しました。
それから上記に続くストーリーから、基本的主人公であるルフィは各ストーリーのボスと戦っていますが、それ以外のクルー、特にゾロ以外はタイマンが少なくなっているのです。
早い話、現在の麦わらの一味は協力する仲間が大勢になってきたので、麦わらの一味と言えど、目立つ動きが無くなっているのです。
実際に管理人としては、チョッパーやウソップよりも麦わらの一味でない錦えもんの方が目立っているのは間違いない事なのです。
つまり、この流れでいけば、ワノ国編でもルフィや次いでゾロ以外のメンバーにはタイマンどころか、戦闘にあてがわれない場合も出てくるのです。
二年後に入り、麦わらの一味に目立つ人間とそうでない人間が出てきた
ワンピースは他の漫画と違い、明確な目的地であるラフテルに辿り着くまでの島々の出来事がストーリーの流れになっています。
その為、当然その島出身の人間が関わってくるので、主人公であるルフィ以外のクルーはその島との関わりが薄いので、そこまで目立つ事がないのです。
例えば、チョッパーで例に例えると、出身地であるドラム島では大きく目立ち実質主人公といっても良かったです。
しかし、過去が掘り下げられたことで、今では次の島に行ったとしても、ドラム島と比べるとあまり目立っていません。
これはナミにも言えますが、アーロン編のナミとアラバスタ編のナミとでは、明らかに目立ちに偏りがあります。
このように、島々で麦わらの一味と言えど、目立つ人間に差が出てきます。
まず、例外として主人公であるルフィ視点で動いているので、全ての島で目立っているといえるでしょう。
そして、二年後に於いて、麦わらの一味は9人になりました。その為か、ドレスローザ編ではゾロ、ウソップ、ロビン、フランキー。ホールケーキアイランド編ではナミ、サンジ、チョッパー、ブルックと分けられてしまいました。
そのせいか、管理人としては、二年後久しぶりに麦わらの一味が揃っても、ドレスローザ編からホールケーキアイランド編でも二手に分かれてしまい、なんだか寂しい気分になります。
故にワノ国編では、久しぶりに9人全員が揃いましたが、ワノ国編は錦えもんやモモの助にスポットが当てられているので、扱いで言えば、ルフィ以外の麦わらの一味の方がモブといってもいいです。
実際にロビンはどうでしょうか、エニエスロビー編と比べると明らかにモブと主人公の扱いに似ているでしょう。
そして、何より目立つ存在はやはりゾロです。
ゾロは最初の仲間である為か、ルフィに次いで目立っており、ワノ国編では実質的に主人公といってもいい扱いを受けています。
でなければ、他の麦わらの一味が複数で行動しているのに、日和と行動している訳がありません。
ルフィとゾロが確実に誰かと戦うといえる。
故にワノ国編は主人公であるルフィはカイドウと、ワノ国で新たな刀を手に入れたゾロもキングか誰かと戦うでしょう。
麦わら三強の一人であるサンジはホールケーキアイランド編で散々目立っていたので、もしかするとタイマンはないかもしれません。
故に可能性としては、新入りであるジンベエが大看板かナンバーズの誰かと戦うと考えられます。