カイドウを斬りつける錦えもんまで、話を進める
現在、錦えもん達、赤鞘九人男は大看板干害のジャックを下し、カイドウ一人と直接対決の運びになりました。
管理人としては、このハイペースに非常に驚いているところです。
それにより、かねてから思っていたワノ国は第三幕から第四幕ではなく、第三幕自体で終わるかもしれないのです。
そこから、考察を進めていきたいと思います。
あらゆることが省略され、展開されている
管理人はオダッチが、このワノ国の戦いをハイペースで進んでいる事に、かなり驚いています。
それにより、本来であれば、じっくり描く筈の出来事が省略されていると言えます。
まず、管理人が推したい干害のジャックの決着です。
干害のジャックは10億を超える大看板の一人であり、実質飛び六砲よりも強いと言えるのですが、そんな男を倒してしまったイヌアラシとネコマムシのスーロン化。
そもそも、作中で干害のジャックは戦闘シーンを見せておらず、ゾウ編でモコモ公国を襲ったジャック。
初登場でありながら、その戦闘シーンは描写が少なく、ネコマムシとイヌアラシを相手に粘っても、その強さはあまり読者から理解を得にくかったと思います。
しかも、ジャックはズニーシャに一撃で倒され、深海から引き揚げられ、アシュラ童子に一太刀浴びせられる等、強い筈にも関わらず、碌な目にしかあいません。
干害のジャックの様な敵の大幹部を、少ないページでやられてしまうのは、ハイペースで展開を進めているといえます。本来であれば、じっくり時間かけるものなのです。
他にも、ビックマムのワノ国での扱いです。
ビックマムは言わずもがな、四皇であり、ジャック以上に重要なポジションです。
ですが、ホールケーキアイランド編を終えた今、ビックマムの関連はロックス時代を残すのみで、過去は全て開示されています。
故に、今のビックマムは、ホールケーキアイランド編の様な大ボス感よりも、ステージギミックやワノ国の話に関わってはいるが、あくまで脇役の様に感じてしまいます。
実際に注目の的は、それまでゲストメンバーであった赤鞘九人男が主役級に目立っています。
逆にビックマムはまさかのボーリングの様に、雑に転がされる等、ホールケーキアイランド編での大ボス感は感じられません。
倒せないにしても、妨害は受けるという事がハッキリと分かりました。
以上の様に、ジャックの早い敗北、ビックマムボーリング等、物語上強敵の立ち位置に居るキャラが不遇な扱いを受けています。
これらの事で、管理人はワノ国編第三幕はカイドウ討伐まで進めるのではないかと思い始めました。
第三幕はカイドウ討伐、第四幕はカイドウ討伐後?
もしかすると、第四幕は結の部分で、カイドウを倒した後の第四幕が幕を開けるのかもしれません。
第四幕はいわば、結の部分になるかもしれません。
管理人としては、カイドウが倒されるのは正月を迎えて、三月ゴロには倒されていると思います。