ボーリングビックマム、二年前の神兵長ヤマの再来
皆さんは神兵長ヤマをご存じだろうか?
神兵長ヤマは、空島編で出てきたゴッドエネルに仕える神兵のリーダーであり、アックスダイアルを駆使し、斬撃貝ことアックスダイアルを連続で浴びせるアックスマウンテンを必殺技としています。
しかも、ロビン188㎝よりも大きい巨体にも関わらず、空気の薄い超高度の空島で身軽に動ける程です。
ですが、それだけ強いにも関わらず、ロビンに決定的なダメージを与えられませんでした。
そして、遺跡を傷つけたくないロビンは、最初からヤマを離れさせるように移動しており、遺跡が無くなった時点で、即反撃を受けました。
その後、デルフィニウムで転がされ、セイスフルールクラッチで止めを受けました。
今考えても、ロビン強すぎです。
問題は、この山を転がしたデルフィニウムで、ビックマムを転がしたのです。
本当にこれには驚いてしまいました。
確かに、ビックマムを倒せませんが、その場から退けるだけでも本当にロビンは恐ろしい能力を持っています。
と同時に、最近思う様になったのは、カイドウやビックマムにダメージ描写が目立ってきているという事です。
フロントタイヤアタックで、タイヤ跡が残るビックマム
特に見開きで、ビックマムの顔面にシロサイR-4でのフロントタイヤアタックにはびっくりしました。
ルフィのギア4の攻撃を防いでいたビックマム。
ギア4バウンドマンと言えば、あのイトイトの実を駆使していたドフラミンゴを完膚亡きまでボコボコにしたあの強化形態です。
ですが、不意打ちとはいえ、シロサイの突進が効いてしまうものかと思いました。
転がされた四皇のイメージ
思えば、四皇という文字は二年前、エニエスロビー編の死闘を制したウォーターセブンで、ガープの話から明らかになりました。
その後、マリンフォード頂上戦争で四皇白ひげの強さと勢力を見て、凄まじいものだと感じました。
そして二年後、ビックマムの凶暴さとカイドウの最強さで、四皇が如何に恐ろしい存在かと思いました。
ホールケーキアイランド編では、ルフィが逃亡を選んでしまった程で、ケーキを求めて襲い掛かったのは思わず肝を冷やしました。
特にサニー号に乗り込んだのは、絶望感があって恐ろしかったのです。
ですが、ビックマムをもってしても、完全に麦わらの一味を仕留めきれず、四皇と言えど、無敵ではないと思い始めました。
そして、それが類著に感じられたのが、おでんの桃源十拳です。
あれには本当にびっくりしました。
あの大ゴマを見た瞬間、管理人の中の四皇というこれ以上無い程の強敵が、転げ落ちたと思ったのです。
そこから、カイドウは、赤鞘九人男の一斉攻撃と、錦えもんのボロブレス斬りと、着実にダメージ描写を貰い始めました。
前途のビックマム同様にカイドウにも、四皇というイメージが転がったのです。
もしかすると、ビックマムは今日麦わらの一味に討たれてしまうかもしれません。
既に出尽くした過去、これ以上無い衝撃的な事実、ビックマムは今日倒されるかもしれません。