ジャックはこのまま噛ませ犬になるだけなのか?

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ジャックはこのまま噛ませ犬になるだけなのか?

先週の話で、四皇の大幹部であるジャックがイヌアラシとネコマムシのスーロンに敗れてしまいました。

まさかのジャックの敗北に驚きましたが、果たしてジャックは本当にこのまま幕を閉じるのでしょうか?

ジャックとスムージーとスナック

管理人はジャックの敗北を受けて、ビックマムのスイート四将星であったスムージーとスナックを思い出しました。

この二人、スムージーは強さで言えば、カタクリの次にくる9億3000万ベリーでした。

シボシボの実の能力者で、相手から水分を奪い、奪った相手によってビールなどが絞れる面白い能力でした。

戦闘では、レイジュの毒を体を絞る事で排出し、水分を自分に溜めて巨大化までしました。

ところが、スムージーの見どころは皆無と言っていい程で、強さに比例せず、せいぜい名のある脇役と言ったところでした。

更にスナックに至っては、ブリュレの口から、ウルージに敗北して将星から落ちたという旨を伝えられました。

ルフィと追い込んだクラッカーや死闘を繰り広げたカタクリと比べると、二人の扱いはモブといっても差し支えないものでした。

この様に、新世界の強豪達は、ある意味イーストブルー編の敵キャラよりも扱いが悪いのです。

新世界編で、戦闘描写が明らかに抜かれている

新世界編、特にワノ国編は大勢の勢力というよりも、名前ありのキャラが多く集いすぎて、まるでダイジェストの様な進み方をしています。

それが正にジャックの扱いの悪さを表しています。

麦わらの一味は、ジャックと正面切って逢っておらず、姿を見ないうちにズニーシャに一撃でやられた等、とことん主人公パーティの外野と争っている場面が多くみられました。

しかも、ジャックはドフラミンゴを護送する海軍船、センゴク、おつる、藤虎にも敗北しています。

この男、どこまでも扱いの悪いキャラです。

どうして、ジャックはやられ描写が多いのか?

管理人がジャックがやられ描写が多いのは、奴が他のキャラの強さの指標になっているからです。

干害のジャックは懸賞金10億ベリーであり、明らかに伝説級の賞金額です。こんな奴がイーストブルーに現れたら、まず壊滅するといってもいいでしょうアーロンパーク。

故に10億ベリーというのは、弱者からすればとんでもない化け物です。しかし、ジャックと張り合えるアシュラ童子、それ以上の強敵からすれば、ジャックを倒せたり、傷つけれるのは、各々の強さを知らしめれるのです。

例えば、カイドウがイーストブルーにやってきて、大ゴマで格下のモーガンを一撃で倒しても、強さ自体が天と地の差ほどあるので、見え透いた芝居の様なものです。

しかし、カタクリを倒し、強いイメージがあるギア4バウンドマンルフィを雷鳴八卦で倒せたからこそ、圧倒的な強さだと知ら締めれたのです。

ジャックは、この様により強い敵からすれば、全く弱くなく、飛び六砲の上だからこそ、却って噛ませ犬にされているのです。

故に今後、ジャックの出番があるのかは難しいことでしょう。これだけの醜態を晒したのですから。

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