不穏の正体を考察する
ワノ国に不死鳥マルコを筆頭にイゾウやネコマムシが遂に辿り着きました。
しかし、鬼ヶ島裏側にネコマムシとイゾウを下した直後、マルコは海から不穏な気配を感じたと言い、すぐさま飛び去りました。
その不穏の気配とは、誰なのでしょうか?
誰が最もその可能性が高いのか考察していきます。
現在、ワノ国に集結しそうな勢力で考える
現在、ワノ国は鬼ヶ島を中心に海賊忍者侍ミンク同盟に加えて、キッド海賊団対カイドウ軍やオロチ御庭番衆などが居ます。
そこにビックマムが同盟相手としており、共にワンピースを狙うべく手を組んでいます。
そこへ、マルコ達白ひげ海賊団の元クルーが集まって、共にカイドウと戦う同志として駆けつけています。
しかし、マルコはそのまま海に不穏な気配を感じたといい飛び去ったのが本編の動向です。
ここから考察を繋げますと、マルコは白ひげの故郷であるスフィンクスを飛び出して、ルフィ達を援護する為にワザワザ決して遠くない距離まで駆けつけてくれています。
そんな状況で、ネコマムシの無茶な頼みを聞き入れ、疲れたといいつつも、ネコマムシやイゾウを裏側まで運んでくれています。
しかし、マルコはこの時点でへとへとだよいと、文句を言っていたにも関わらず、不穏な気配がしたというだけで、その場から離れています。
つまり、普通に考えれば、マルコ程の実力者が離れてしまう程に強敵が近づいているといえます。
さて、マルコがその不穏な気配を感じたと言った前に、マルコは初登場である行動を起こしています。
そして、マルコの行動に対して、キレている人物こそが不穏な気配の正体です。
不穏な気配の正体はペロスペロー
不穏な気配の正体は、ペロスペローです。
奴はキングによって蹴り飛ばされた為に、ワノ国への侵入が出来ませんでしたが、ビックマムが同盟を組んだおかげで、ワノ国へ再度入国を試みたビックマム海賊団。
この時点で、ビックマム海賊団はまさかマルコに蹴り飛ばされるなど夢にも思わなかったでしょう。
ところが、長男であり海を渡る事が出来るペロスペローは、単身鬼ヶ島へ向かいます。
ペロスペローは最初から、ビックマム海賊団と百獣海賊団との同盟に反対しており、海賊の同盟には裏切りがつきものだと考えている様でした。
そして、ペロスペローの考えはマルコの襲撃を受けて、確信に変わります。
マルコだろうが、キングだろうが、ワンピースを手に入れるのはビックマム海賊団だとし、一人だけでも鬼ヶ島を襲う気が満々でした。
こうなれば、ペロスペローはホールケーキアイランド編とは違い、体力にも余裕がない分、大規模な攻撃を仕掛けてくる可能性が高いと言えます。
ルフィ達も流石に7億越えの実力者による本気の襲撃は堪えるでしょう。
故にマルコの登場です。
マルコはこのままペロスペローを迎え撃つ
さマルコとペロスペローはマルコは実質白ひげ海賊団の二番手であり、大してペロスペローは自分より実力が上のスイート三将星が居ます。
順当に考えれば、マルコの方が戦闘力が高いと考えますが、その勝敗は分かりません。