最初から最後まで、サポートが入らないのはワンピースの世界では稀
サポートというのは、その敵をルフィが倒すまで、協力して戦った相棒のことです。
例えば、管理人としては、今回の考察の主役であるナミの戦績を見れば、アラバスタ王国編でウソップに自分でも戦える強さが欲しいと頼み込み、彼女はクリマタクトという力を手にしました。
ナミはアラバスタ王国編に入るまで、まともな戦闘がありませんでした。故に、ナミの戦闘スタイルはなんと組み立て式の棒で戦うものでした。
当然、大の男相手に奇襲は出来ますが、ナミ自身に強い戦闘力はないので、あくまで自分の身を護るので精一杯といえます。
さて、そんなナミがウソップに吐露したのは、ビビの為に力を貸してあげたいという思いでした。
その甲斐あり、ナミは格上のミスダブルフィンガー相手に、なんとか勝利を収めることが出来たといえます。
そこから、ナミは空島ではガンフォールと協力してサトリの弟ことりとほとりを倒し、エニエスロビーやスリラーバーグでは、カリファやアブサロムへのトドメに成功するようになります。
今回のナミの戦いは久しぶりにナミが自分の手で決着を決めたいと思った戦いになります。
ナミより強い相棒が必要
前途に書きましたが、ナミはあくまで航海士であり、いくらサンダーボルトテンポやハリケーンテンポが使えても、彼女自身は臆病な性格なのは間違いありません。
実際にナミは肝っ玉はある方なのですが、それでも自分が傷付いたり、怖い事は極力避けたい性格の持ち主です。
故にナミの戦いはサポートに徹するのが一番なのですが、今回のうるティに関して言えば、ウソップに逃げようと言っても聞く耳を持たず、子供をあんな目に合わせられて我慢できないようでした。
こうなると、ナミはもう絶対に逃げようとしません。
彼女にとって、子供を危険な目に合わせるのは、アーロン以外何者でもないからです。
ナミにとって、アーロンは正に自分の人生観に大きい影を落とした外道です。
子供と言えど、人間という下等種族を見下し、殺そうとするのも厭わない男ですから、ベルメールは命を犠牲にして亡くなったのです。
故にナミとしては、ベルメールの様な気質を持っているといえます。
とはいえ、ナミが強いとかではなく、うるティはトビロクホウの一角を担う女であることは変わりありません。
なので、管理人としては、サンジが駆けつける可能性が高いといえます。
サンナミコンビが恐竜姉弟を倒す
管理人としては、サンジはページワンと因縁があり、互いに決着がついていない男達です。
恐らく、ページワンはある程度経つと、復活する可能性があります。
確かにビックマムは強いかもしれませんが、ページワンはもしタフであれば、充分立ち上がることが出来そうです。
兎も角、考えられる可能性は、互いが因縁が生まれており、ナミでは太刀打ちできない相手です。
なので、今回はサンジが久しぶりにカッコいい活躍を見せれたらと思います。