カイドウとの戦いで、カイドウ自身は自らに脅威であったのは、あの光月おでんしかおらず、自分の古傷へダメージを与えたのは死んだあのおでんしかいないようです。
これは赤鞘九人男にパワー負けがあるという事でしょうか。
菊之丞の斬られた左腕から、絶望が生まれそうで怖いです。
前回のあらすじ
赤鞘九人男の渾身の一撃は、カイドウに届かず、菊之丞の左腕を吹き飛ばします。
混乱極めるカイドウとの決戦はどのような決着を迎えるのか?
ワンピースネタバレ994話「またの名はヤマト」
場面①死は人間の完成
カイドウの攻撃により、菊之丞は応急処置で無理やり炎で止血を止めて貰います。
左腕を失ってなお、菊之丞の戦意は全く途絶えておらず、笑みで答えます。
仲間を傷つけたカイドウへさらに怒りを募らせる赤鞘九人男。
カイドウはここで自らの死生観を述べます。奴はおでん、ロジャー、白ひげが好きだったと言い、侍も好きだと語ります。
カイドウは人間の死こそ、完成だと語り、自ら死ぬために、赤鞘九人男へ戦いを仕掛け、人型に戻ります。
そんな中、赤鞘九人男は貴様のせいで死ぬつもりはないと語ります。
場面②氷鬼の脅威
大宴会場は一転して、クイーンの最凶傑作、氷鬼で身体は強化されるも、鬼の様に凶暴になる始末。
それにより、おおまさも自分が死ぬことで、仲間が助かるといいますが、ヒョウじいが嗜めます。
そんな中、チョッパーはこの氷鬼はクイーンが造ったのだから、クイーンが抗体薬を持っていると考えます。
ですが、クイーンはその抗体薬をアプーに持たせ、抗体薬はアプーを殺してでもとれと煽ります。
逃げ惑うアプー、どうやら味方でもクイーンは容赦ないようです。
そのころ、ルフィは真打のハムレットなどをジンベエ達に吹き飛ばしてもらいます。
屋上にはクイーンやキングが待ち構えています。
場面③君の為なら死ねる
そのころ、ヤマトは百獣海賊団のササキ率いる装甲部隊から、モモの助を護っていました。
一対多勢の凄まじい攻防戦で、ヤマトは傷つきながら、モモの助を命懸けで守ります。
モモの助は父光月おでんの名を名乗るヤマトへ何故、おでんと名乗るかと聞きますが、ヤマトは二十年前、九里でモモの助を助けったかと言い、謝罪します。
自分は光月おでんで、別名はヤマトと名乗り、光月おでんとはなんなのかと行動で示すようです。
ワンピース994話の感想&考察
- 考察①モモの助の変化
- 考察②クイーンとアプーの関係性
- 考察③ヤマトの道筋
考察①モモの助の変化
モモの助はどうやら、ヤマトの行動でなにか心変わりがあると管理人は思います。
モモの助はここに来て、様々なことが自分の身に起こって、徐々にでありますが、心に大きな光明があると思います。
もしかすると、モモの助の口から、ヤマトを味方としてみるでしょう。
考察②アプーとクイーン
二人の辮髪は、まるでグランドラインの手長族やカノ国に似ています。
もしかすると、彼等は兄弟分というか同郷かもしれません。
考察③ヤマトの道筋
ヤマトはここにきて、モモの助の距離を縮めています。もしかすると、彼女はワノ国でモモの助と協力するかもしれません。