いよいよ、多数の休載を迎えつつも、1000話まで到達することが出来たワンピース。
今後どういう展開になるのでしょうか。
前回のあらすじ
ゾオン系古代種の能力者である飛び六砲はそれぞれの麦わらの一味との戦いに乗り出します。
そんな中、ヤマトは正面の龍の像が、エースとの戦いで壊れたと話始めました。
ワンピースネタバレ999話「君がためさく待酒」
場面①エースvsヤマト
4年前、ワノ国へやってきたエースは、カイドウを倒す為に、鬼ヶ島へ攻め込んでいました。
迎え撃つは、父親カイドウと幹部達がいない鬼ヶ島で、一人エース相手に戦うヤマトでした。
エースは元々、島に連れ去られた人たちを助け出す為に戦っていましたが、目的を達して尚ヤマトとの決着を望みました。
負けじとヤマトも、エースの炎に対抗し、龍の像を遠く飛ばす程のタイマン。
やがて、エースはお前ほどに強い奴が、手足の錠で縛られてるだけでなく、心まで縛られているのかと聞き、ヤマトは好きで縛られていないと怒る。
かくして、二人の戦いは遂に決着を迎えず、なんと二人で酒を交わす仲になっていました。
ヤマトは、外の世界に興味を抱いており、最近では、キャベンディッシュやローやベッジといった海賊が出始めて、世間に関心を齎せていると聞き、目を輝かすヤマト。
しかし、数年後、弟であるルフィが世界を轟かせる海賊になると豪語。
ヤマトは既に弟ルフィの話を何度も聞いたというが、エースは何度でも聞けとヤマトへ攻めるのでした。
場面②白ひげはおでんの死を知っていた
それから、エースは自分が二番隊隊長になる前に、おでんが元二番隊隊長と知り、更には白ひげはおでんが死んだことを知っていました。
エースはおでんの仇を取りたいといいますが、白ひげとしては、おでんを倒した男をお前が倒せるかと反対。
いつの日か、白ひげは戦う準備が出来れば、戦うといい、イゾウとマルコもそれに賛成。
お前らがいれば勝てそうだといい、またも怒られるエース。
場面③結託する四皇、目指すはワンピース
現代、カイドウはビックマムにウオウオの実を授かったという恩を話されます。
ビックマムはあれで、カイドウの事は弟の様に思っていたようです。
兎も角、カイドウはワノ国を乗っ取り、このままビックマムと共にラフテルに突き進み、ワンピースを手に入れる魂胆で幕を閉じます。
ワンピース999の感想&考察
今回の話は、白ひげがおでんの死を知っていた事と、カイドウがウオウオの実という悪魔の実の能力者だと判明した事です。
ウオウオとは、やはり魚という事でしょうか?
- 考察①ウオウオの実
- 考察②白ひげは合理主義者
- 考察③ビックマムとカイドウはここで倒すのか?
考察①ウオウオの実
ウオウオの実は明らかに、魚を彷彿させます。
そして、伝説では鯉が滝登りをすると、龍になるという伝説があり、それに因んだのがカイドウの悪魔の実という事でしょう。
考察②白ひげは合理主義者
白ひげは四皇でありながら、多大な犠牲を払う戦いは避ける男でした。
既に死んでいるおでんの為に、敵討ちとしてカイドウと戦えば、それこそ双方大きな被害になるからです。
それは家族を大きな危険に巻き込む事であり、それが分かっているからこそ、戦いを挑まなかったのでしょう。
考察③ビックマムとカイドウはここで倒すのか?
やはりこの二大四皇がセットで居ると、ここでこの二人は倒されそうな気がしないでもありません。
ある意味、二人の四皇を倒すには絶好の機会といえますから。