サンジの戦闘の実力は、ルフィとゾロと比べると伸び切っていない
管理人は、麦わら三強がルフィ、ゾロ、サンジの三人だと考えていましたが、サンジの新世界に入っての戦闘面での活躍を見ると、その認識を改めないといけないと考えました。
今回はそれを含めて、サンジについての考察を深めていきます。
パンクハザード編で三強に大きな隔たりが出来た
まず、二年前の時点で、サンジはバラティエ編でパール、クロオビ、Mr.2、サトリ、ジャブラ、アブサロムを撃破してきました。
そして、魚人島編ではワダツミをヘルメモリーズで撃破し、ここまでは管理人の中で、サンジの強さは揺らいでおらず、オーズ以上の体躯を誇ったワダツミを蹴り技で倒すのは流石と思いました。
しかし、問題はここからです。
そう、ジヘンに当たるパンクハザード編で、サンジの強さに明確な揺らぎが出ます。
その揺らぎの原因、サンジの強さにケチをつけた元凶、ドンキホーテファミリー先代コラソンことヴェルゴです。
サンジは「女の涙が落ちる音がした。」とたしぎのピンチを聞きつけます。
その後、ヴェルゴとサンジで戦いが始まりました。
そしてこの戦闘で、ヴェルゴはサンジの脛骨にヒビを入れたのです。この描写こそ、管理人が一番ビックリしたシーンでした。
このパンクハザード編で、サンジに入っていたナミは、サンジの頑丈さを認識するシーンがあったのですが、そうにも関わらず、ヴェルゴの攻撃でダメージが入るのはびっくりでした。
その後、サンジはヴェルゴを仕留めきれず、毒ガスもあって退却します。
この時から、サンジは強敵との戦いで目立つ事が無くなりました。
ドレスローザ編でフランキーの台頭とツートップの実績、、、一方サンジは糸に絡まっていた
ドレスローザ編で、ルフィは初披露となったギア4バウンドマンでドフラミンゴをボコボコにし、ゾロは巨大な石像ピーカを刀で両断するなど、どちらも二年間の修行の成果がハッキリ出ていて、とても印象に残っています。作者のお気に入りです。
で、サンジはドレスローザ編の途中で、ゾウに向かう為に離脱しました。
離脱する前、サンジはスカイウォークでドレスローザからグリーンビット近海まで跳んで、ドフラミンゴに攻撃を仕掛け、ナミ達を助けたシーンはかっこよかったです。
しかし、その後です。サンジはボアルアフリールスペクトルで、連続炎蹴りでお見舞いしますが、なんとドフラミンゴに捕まってしまうのです。
これを読んで、サンジの強さに疑問が出始め、更に今回のドレスローザ編では、ルフィ、ゾロに次いで、フランキーがセニョールピンクとタイマンを張り、見事フランキーアイアンボクシングで勝利を収めました。
その為、界隈では、フランキーが強すぎると話題になりました。
ステルスブラックに頼るしかない三強
ホールケーキアイランド編ではケーキを作ったものの、タイマンは無く、船長であるルフィにコンカッセ、オーブンに瞬足の一撃をカマスだけでした。
ステルスブラックになり、ワノ国編で初披露をしたサンジ。
管理人としては、ステルスブラックもいいですが、他にサンジの強化は無かったのかと思いました。
サンジは本当に脚しか使わないし、悪魔の実も食べていないので、出来る事が速く泳ぐのと、空を移動するしか二年後の戦闘で見せていません。
ルフィのギア4、ゾロの斬撃と比べると、サンジは料理人としては成長しましたが、戦闘面では変わっていないと思います。