ワンピースネタバレ1044話「解放の戦士」確定あらすじ感想!ついに来たワンピース史上最大にヤバい回…

アース
今週のワンピース1043話のネタバレ考察をしていきます!

みなさんこんにちは!

長い長い休載が明けて月曜日がやってきました!

休載明けは全読者が待ちわびていますが、今回ほど読者に考察され尽くした後の休載明けの回もないでしょう。

内容はとにかく、ヤバヤバです!

早速見ていきましょう!

目次

前回のあらすじ

1043話では、なんと言っても終盤の象主、そしてルフィの描写が印象的でしたね。

カイドウに敗北し一見死んでしまったようにみえたルフィですが、象主による「解放のドラム」が聞こえる発言の後に見事に復活をしたかのように見え、しかもそのときにはなんと「ニカッ」と笑っていました。

なんと言ってもこの部分のお話がめちゃくちゃ重要になってきます。

それでは本編を見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1044話「解放の戦士」あらすじ

屋上で意識を取り戻すルフィ

象主の言葉通り、ルフィの鼓動と一緒に「ドンドットット♪」というリズムが流れています。

またその時、カイドウの攻撃で意識を失っていたはずのルフィが意識を取り戻しました。

どうしたんだ?おれ……

何で?

…まだ立てる

敗けたのに

楽しくなってきた…

アハハハハ

ルフィ

ルフィは意識を取り戻すにつれて「バリバリ」と覇気を取り戻していっているようです。

また象主が”ジョイボーイ”という言葉を発したことでモモの助はそれがルフィのことだと気付き、驚いていました。

ルフィの生存に気づく猛者たち

意識と覇気を取り戻したルフィに、階下にいる猛者たちはすぐに気が付きます。

は!!

ハァハァ…

ルフィ……!?

サンジ

あ!?

!?

え…

麦わらの人かい…!?

キッド&ロー&ヒョウ五郎

麦わら……!?

おい!

あいつまだ息があるよい

マルコ

マルコの言葉を聞いて、ナミとお玉は涙を流して安心していました。

語られるゴムゴムの実の謎

場面は変わって聖地マリージョア。

五老星達が話しているのは、CP0を一人カイドウに潰されてでもルフィを潰そうとした、前回の内容についてです。

特級のエージェントを一人失い

カイドウを怒らせては本末転倒ではないか

その方がましという未来があったとしたらどうだ?

不安要素は消すのが一番だ……

”ゴムゴムの実”はいつの時代も「世界政府」が回収を試みてきたが………

決してその手中に収まることはなかった

800年もの間だ…!!

まるで「悪魔の実」が我々から逃げている様だな

ない話でもなかろう

動物系の実には意思が宿る

ましてやこの実には”神”の名が…

”ゴムゴムの実”のもう一つの名は……

動物系「ヒトヒトの実」

幻獣種…モデル

”ニカ”

五老星

五老星達の口から語られたのは、なんとゴムゴムの実のもう一つの名前。

さらに話は続きます。

その体はゴムそのものの性質を持ち

空想のままに戦い……

人々を笑顔にしたという

”解放の戦士”またの名を

”太陽の神ニカ”

覚醒はゴムの体に更なる”腕力”と”自由”を与えるという

世界で最も…

ふざけた能力だと聞いている…!!

五老星

すっかり回復して走り回っているように見えるルフィからは「バリバリ」とこれまで以上に強力そうな覇気が発せられています。

おでん同様に熱さで死んだオロチ

場面は変わり宝物殿、日和とオロチ。

海楼石の釘を刺された上に瓦礫の下敷きになったことで身動きのとれないオロチに対し、日和が月姫を演奏しながら問いかけています。

この期に及んで自分ではなくカイドウに利用されていたというオロチに対し、日和は怒り心頭です。

お…おでんはわしも大好きであった…!!

よく…考えろ……!?

わしは……

カイドウに利用されておったのだ!!

共に逃げようぞ……!!

さァ釘を抜いて…

恩ある侍達に…

後ろ足で砂をかけてきたぬしの言葉が

今更誰に届くというのです

父は約束を守りました

違いますか?

ぬしとカイドウと交わした「ワノ国」解放の約束を信じ

5年もの年月を父はおどけて踊り続けた……!!

家族にも言い訳一つせず!!

父は約束を守りました!!

皆を必ず解放するという約束を信じ

1時間もの釜茹でにも耐え切った!!

熱い油に体を焼かれながら…!!

いつもいつも笑っていたけれど……

国中の命を人質に取られ

一人耐え忍ぶ父の苦しさは…

いか程だったことでしょう!!!

オロチvs日和

初めは冷静だった日和の口調にも、だんだんと感情がこもってきます。

お面の下で声にならない叫びを上げながら、おでんとのやり取りを思い出していました。

どうした日和~~~~?

父上みんなにわるくちいわれてへいきなの?

ああ平気だぞ

なんで……?

おれには

お前達がいる!!

ほんと!?

じゃあずっといっしょにいるね!!

おでん&日和

それでもなお言い訳をしようとするオロチに対し、ついに日和の怒りが爆発しました。

…いやあ!!

おでんは立派な侍であったぞ!!

褒めてつかわそう

「将軍」としてお前の父に………

私の名は「光月日和」!!!

口を慎め無礼者!!!

ひーーーーー!!!

腹が空いてもボロを着ても!!

私は父の名に恥じぬよう生きてきた!!

あなたが「将軍」だった日なんて一日たりともありはしない

愚かで無様っ!!!

それが増す程散った命が救われぬ!!!

オロチvs日和

身動きのとれない状況で日和の怒りを恐れるオロチ。

そんなオロチのもとに、地下での爆破に失敗した火前坊が戻ってきました。

オロチ様……

ん?

失敗…

しま…

シタ…

貴様

カン十郎か!?

モハヤ…

ここまデ

火前坊&オロチ

オロチは火前坊を日和に向かわせることで自らの勝ちを確信しましたが、火前坊が向かったのは日和ではなくオロチの方。

動くことのできないオロチはそのまま火前坊によって焼かれてしまいました。

ギャアアアア~~~~!!!

”夜明け”はきっと来ます

バカめカン十郎ォ

日和助けろォ!!!

熱ィアアアア!!!

「光月」は……

約束を果たす一族!!

オロチ&日和

燃え盛るオロチを前に、日和は自らの使命を悟るかのように話しています。

ギア5

場面は変わって再び屋上。

「ドンドットット♪」のリズムが鳴り響く中、ルフィは自らの力に驚いています。

おれのやりたかった事全部できる………!!

もう少し戦えそうだ

心臓の音も面白ェ!!

これがおれの最高地点だ……!!

これだ…!!!

”ギア5(フィフス)”!!!

ルフィ

その瞬間、ドーム内にいるカイドウの部下が一斉に覇王色に当てられ気を失いました。

もちろんカイドウも屋上にいる何かの存在に気づいています。

なにがいる!?

屋上に…!!!

カイドウ

とその時、屋上から巨大な手が伸びてき、龍になっているカイドウの体を握って屋上へと連れて行ってしまいました。

そのままカイドウを振り回し、地面に何回も叩きつけたりとおよそ人間の腕力ではあり得ない動きを見せております。

ルフィはすごく楽しそうに笑っています。

ハァハァ

アハハハハ!!

…………!!

麦わら………!!

生きてたか……!!

ありがとよ

”熱息”!!!

ルフィvsカイドウ

なんだかこれまで以上にふざけているような状態のルフィ。

カイドウの熱息が来ていると気づくと、地面を剥がしてゴムのマットのようにし跳ね返してしまいました。

それがカイドウに命中したのを見てまたも楽しそうに笑っています。

あっひゃっひゃっひゃ!!

………!!

さっきはバカが悪かったな……!!

アレで勝ちにはしたくなかった

気にすんな!!

決着(ケリ)つけよう!!!

ルフィvsカイドウ

そのルフィの様子は、体に煙をまとっていて眉毛も少しクルッとしているようです。

1044話の内容はここまで!

ワンピース1044話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ジョイボーイ=ニカ は確定か?
  • 溢れ出る覇王色はルフィのものか、それともニカのものか?
  • 動物系の悪魔の実には意思が宿る!
  • 世界政府が回収を試みている悪魔の実は他にもある!?
  • ヒトヒトの実 モデルニカ はどこから護送されていたのか?
  • ニカの枕詞が気になる
  • オロチの所に傅ジローは来ないのか?
  • 心音が解放のドラムの音になることの意味は?
  • ギア5は周りのものもゴムにできる!?
  • 鬼ヶ島の巨大な刀は、ルフィが使うんじゃないか!?
  • ルフィの見た目、孫悟空?

それでは見ていきましょう!

ジョイボーイ=ニカ は確定か?

前回は「ルフィ=ジョイボーイ」に話の焦点が合わされていましたが、今回は終始「ルフィ=ニカ」の内容でした!

とはいえ、冒頭では前回の名残からモモの助が「ジョイボーイ……!?ルフィが!?」と言っていますから、どうやらそれはそれで真実のようです。

となるとほぼ確定となったのが、ニカ=ジョイボーイ だということです。

となると今のところ考えられるパターンとしては、以下2つのどちらかでしょうか。

①ニカの能力を得た者が、ジョイボーイと呼ばれる

まずは「ヒトヒトの実 モデルニカ」の能力を得た人物、あるいは覚醒させた人物につけられる称号のようなものが「ジョイボーイ」であるという可能性です。

現状考えられる中ではもはや最もオーソドックスなパターンと考えていいかもしれません。

800年前にジョイボーイと呼ばれた人物もこの能力を有しており、楽しそうに笑っている様子から「ジョイボーイ」と名付けられたと考えることができそうです。

②800年前にニカの能力を得ていたのが、「ジョイボーイ」という人物だった

もう一つの可能性として、「ジョイボーイ」というのはあくまでも個人名で、800年前にニカの能力を有していた人物の名前が「ジョイボーイ」であったという可能性です。

ややこしくなってしまうので可能性としては低い気がするのですが、ネプチューンがジョイボーイのことを「空白の100年に実在した地上の人物」と言っていることからも、まだ0になったわけでは無いのかなと思います。

もしそうだとした場合、ルフィは厳密にいうと「現代のジョイボーイ」に当たるのかなと思います。

溢れ出る覇王色はルフィのものか、それともニカのものか?

今回「ヒトヒトの実 モデルニカ」の能力が恐らく覚醒したことで、ルフィが終始「バリバリ」言って覇王色が溢れ出ていました。

これはルフィに眠っていた覇王色が放出されているのでしょうか、それとも眠っていたニカの意思によるものなのでしょうか?

これまでのキャラを見ても、能力が覚醒したからといってそれが覇気、ましてや覇王色に影響を及ぼすということはありませんでした。

ので恐らくですが、これは眠っていたニカの覇王色である可能性が高い気がしています!

そして同じような事象として一人気になったのがゾロです。

ゾロも、閻魔によって覇王色を引き出されたかのような描かれ方をしていました。

もし閻魔にも誰かしらの意思が宿っていた場合、ゾロの使用した覇王色はゾロのものではなく、その意思の人物のものである可能性も出てきたのではないかと思います。

とはいえこれに関してはゾロの覇王色であった方が展開としてはアツいので、可能性は低いような気もしますが…

いずれにしても、ルフィの覇王色の秘密には要注目です!

動物系の悪魔の実には意思が宿る!

サラリと明かされましたが、動物系の悪魔の実には意思が宿っているそうです。

まあモノに悪魔の実を食べさせるとそれが意思を持つようになってきたことからそのような話はこれまでも出てはいましたので特別新しい情報ではありませんが、今回ついに確定となったということでいいでしょう!

そしてなにより驚きなのは、それを食べた後に意思を持つようになるのではなく、食べられる前の実の状態のときから意思を持っているような言われ方をしている点です。

まるで「悪魔の実」が我々から逃げている様だな

ない話でもなかろう

動物系の実には意思が宿る

これは地味に新しい情報であり、かつルフィがニカの実を食べたのも決して偶然ではない ということの現れでしょう。

これを書いていて気になったのですが、もしかしたらニカの能力、人物ではなくモノに食べさせたようなことも歴史の中ではあるのでしょうかね?

世界政府が回収を試みている悪魔の実は他にもある!?

今回、世界政府が「ヒトヒトの実 モデルニカ」の回収を800年間試みてきたものの一度も手に入れることができなかったということが明かされました。

800年前にニカの能力の前任者が恐らく戦いに敗れて亡くなり、そこから実の回収を試みたということでしょうか。

いつの時代も回収を試みていたということは、その間は誰も口にしなかったのですかね?

気になるところです。

そして更に考えてみると、もしかしてこのように政府によって回収されようとしていた実が他にもあるのではないか?というふうに思いました。

五老星の口ぶり的に、政府が回収を試みたにも関わらずニカの実(略させていただきます)は一度もそれが叶わなかった というふうに受け取れますので、逆にいうとそれ以外で政府が回収を試みた実は無事に回収することができたということではないでしょうか?

とするとその実は現在政府側にある、あるいはかつて政府側にあったもののどこかのタイミングで流出してしまい、現在は世の中に出ている可能性があるのかなと思いました。

そう考えると、気になる能力がいくつか思いつきました。

①ボニーの能力(能力名不明)

まず思いついたのが、ボニーの能力です。

色々と謎に包まれたままの能力ですが、今回の件を経て悪魔の実自体の危険性が明らかになってきたことで、ようやく赤犬とボニーの会話の意味を少し想像することができました。

恐らく人間の年齢を自在に操ることができる能力でして、その能力を持ったボニーが重要人物なのかと思っていましたが、どうやらこの能力(悪魔の実)自体が非常に重要で、過去に政府が回収を試みた、あるいは回収していたのかもしれません。

にも関わらず、忍び込んでそれを食べてしまったボニーが、姿を変えて政府から逃げ出してしまったため赤犬のあのセリフにつながったのではないでしょうか?

お前が政府から逃げたと聞いた時ァひやりとしたがのう

ーだがもう全て終わった…

赤犬

②カイドウの能力(ウオウオの実 モデル青龍)

続いてはカイドウの能力です。

思い出してほしいのですが、カイドウの能力はゴッドバレー事件の日、その場所でビッグ・マムが拾ってカイドウに与えてやったというものでした。

となるとそれは偶然ではなく、その場にウオウオの実の前任者がいてその場で転生したか、あるいは何者かがウオウオの実だと知った上で所持していてビッグ・マムがそれを拾った可能性が高いでしょう。

もし後者の場合、なぜそんな重要で協力な実を所持していたのかと考えると、それは政府が回収した実だから と考えることができそうです。

もしそうだとすると、ゴッドバレー事件の現場にはガープ以外にも政府の人間がいたということでしょう。

もしかしたらそれはサイファーポールだったのかもしれませんが…

③ローの能力(オペオペの実)

そしてもう一つ、ローのオペオペの実です。

50億ベリーで取引されようとしいたところをドフラミンゴが聞きつけ、まさに政府が「回収」しようとしていましたよね。

これはある意味政府が回収しようとして、それに失敗したと言っていいのではないでしょうか。

これらの能力に共通しがちなのが、「不老不死」というワードです。

ボニーは年齢を自在に操ることができますし、龍も不老不死の象徴とされています。

またオペオペの実も最上技「不老手術」があります。

このことから、政府は不老不死に関わるような能力を手に入れようとしていることがほぼ確実になったと言っていいのではないでしょうか?

ヒトヒトの実 モデルニカ はどこから護送されていたのか?

800年間ずっと回収ができていなかったヒトヒトの実 モデルニカ ですが、ついに手に入れることができたのがフーズ・フーです。

まあその彼もシャンクスに奪われてしまい結局回収成功とはならなかったのですが、ここで考えたいのは「一体ヒトヒトの実 モデルニカはどこで回収されたのか?」です。

シャンクスが実を奪ったのは東の海です。

護送されていく先は恐らく聖地マリージョアでしょうから、フーズ・フーが東の海にいた理由はずばり「ヒトヒトの実 モデルニカが東の海にあったから」というのが最も有力なのではないでしょうか。

もし実にニカの意思が宿っていて、意図的に政府から身を隠していたようなことがあったのだとすると、東の海にはニカが実を隠せるような、ニカと関わりの深い場所があるのかもしれませんね…!

特にニカは、空島との関わりが深いと噂されています。

もしニカの能力が生まれたのが空島で、世界政府が回収しようとしても叶わなかった理由が「その実がずっと空島にあったから」だとすれば、空島で回収した実をマリージョアへ護送する時に東の海を通った=東の海には空島とつながるルートがある ということなのではないでしょうか?

散々言われている「ハイウエストの頂き」というのは、もしかしたらワノ国ではなく東の海にあるのかもしれません。

ニカの枕詞が気になる

ニカに対する枕詞が五老星の口から明かされました。

「太陽の神」というのは以前から言われていましたが、それと並列して「解放の戦士」という名前も出てきましたね。

今回のタイトルにもなっていますので重要な枕詞であることは間違いないでしょう。

由来をたどればむしろ「解放の戦士」の方はそのままですので、逆にそこからなぜ「太陽の神」と呼ばれるようになったのかが気になりますよね。

人々にとって太陽のような存在だからそう呼ばれるようになったのか、あるいは何かに対抗して(イム様?)そう呼ばれるようになったのか…

空島との関わりもほぼ間違いなくありそうなニカですから、空=太陽 とも関係があるのでしょうか?

ニカの名前にはまだまだ謎が隠されていそうです。

オロチの所に傅ジローは来ないのか?

オロチですが、火前坊に焼かれてかなりダメージを負っていました。

奇しくもおでんが釜茹での油に入ったときと対比したような描かれ方をしていましたので、これでオロチが終わっても何も問題はありません。

ですが強いて言えば、火前坊ではなく日和、傅ジローの手によって思いっきり切り捨てられてほしかったという読者も少なくないのではないでしょうか?

私もその一人です。

今回日和が直接手を下すことはしませんでしたし、ずっと行方のわかっていない傅ジローも出てきませんでした。

このまま終わってもいいのですが、そうなるとここまで傅ジローが出ていない理由がなくなってしまうような気がするのです。

ということから、恐らくオロチはこれでもしぶとく生き延びており、日和に向かって攻撃してくるのではないでしょうか?

そしてそこを傅ジローが助け、既に瀕死のオロチにとうとうトドメを刺すような展開が来れば読者も納得でしょう。

心音が解放のドラムの音になることの意味は?

前回から世間を賑わせていた「ドンドットット♪」でお馴染みの”解放のドラム”ですが、なんとルフィの心音だったことがわかりました。

心臓の鼓動にしてはちょっと拍数が多すぎるような気もしますが、これが心音であることには何か意味があるのでしょうか?

ギア2のように、血流を特殊なものにして腕力を上げてくれるかわりに寿命が縮む

そのリズムが重要であることは一旦置いておいて、これを心音にしたということは、恐らく身体能力に何かしら関わってくるのではないかな というのが今のところの印象です。

リズムに乗って血が流れることで腕力アップなどの身体能力向上が図れる反面、やはりデメリットとして寿命が縮んでしまったり、もしかしたら不治の病にかかってしまったりなどするのではないでしょうか?

だとすると800年前のジョイボーイの死因が大事になってくるような気がしていて、その内描かれないかなと気長に待っている筆者です。

ギア5は周りのものもゴムにできる!?

今回明かされたのはルフィは動物系の能力者ということで、だとすると能力が覚醒すると動物系の能力者の覚醒(身体能力の向上と異常なタフさ等)が起こるのかと思っていました。

五老星の口からも腕力が増えることは触れられていましたのでおおよそ間違ってはいないと思うのですが、ここで悩ましいのはルフィが地面をまるでゴムマットのようにしてカイドウの攻撃を跳ね返してしまったことです。

これって、まるで超人系の覚醒みたいじゃないですか?

個人的に思ったのですが、五老星の言葉にある「覚醒はゴムの体に更なる”腕力”と”自由”を与えるという」という言葉にある”自由”が与えられたのではないでしょうかね。

「”自由”を与えるってどういうこっちゃ!」と思うかもしれませんが、これは恐らくルフィの想像どおりに戦いをすることができる(ルフィの想像しているようなことが現実にできてしまう)ということだと思っています。

だとすると、地面をゴムにしてしまったのもルフィの想像の内の1つで、それは動物系の覚醒で与えられた”自由”に該当するため、超人系の覚醒の特徴も併せ持っているとかそういうことではないんじゃないかなというのが今の所の見解です!

が、ニカの能力はかなり特殊なものであることは間違いなさそうなので、もしかしたら今後そのようなことが明かされることがある可能性はありそうですね…!

鬼ヶ島の巨大な刀は、ルフィが使うんじゃないか!?

ギア5がついに明かされたわけですが、とりあえずパワーが尋常じゃないです。

あの龍バージョンカイドウの巨体を片手で掴んでぶん投げちゃうわけですから、パワーと巨大さがこれまでのギアの比じゃないことは間違いありません。

そこで今回の1ページ目を見返しておもったのですが、今のルフィだったら鬼ヶ島の外にある超超巨大な刀も使うことができちゃうんじゃないでしょうか?

というかもしかして、アレを使ってたのってニカの前任者なんじゃないでしょうか?

まあもしくは象主がアレを振り回すなんていう展開もなしではないんですけどね…

いずれにしても、ポセイドンのしらほししかり、彼女が操ることのできる海王類しかり、もしかするとジョイボーイの仲間たちって半端じゃなく巨大な生物の集団だったのかもしれません。

だとすると、巨人族とか以上に巨大な生物や物体が出てきた場合、それはニカやジョイボーイと関わりがある可能性は十分にありえそうです。

ルフィの見た目、孫悟空?

さあそして最後、ギア5になったルフィの見た目についてです。

皆さんはこれを見た時、どのように感じましたか?

私は率直に「猿っぽいな」と思いました。

この猿というのはリアルな猿ではなく、西遊記の孫悟空に近い擬人化された猿です。

色がわからないのでなんとも言えませんが、この煙をまとってる感じといい、眉毛のクルッとした感じといい、かなり近いのではないでしょうか?

そして何より「ゴムゴムの実のあのくるくるとした模様がここから来ているのではないか?」と思えるような情報になったのではないでしょうか。

次週巻頭カラーということで恐らくルフィのこの色がわかります。

例えば金色だったりしたらいよいよ孫悟空をモデルにしている可能性が高そうで、桃太郎の猿の部分にいよいよ正式にルフィがノミネートされることになるのではないでしょうか!

今週の内容はここまで!

上でも書きましたが、次週は巻頭カラーということで、ルフィのギア5の色が明かされることでしょう!

この所のワンピースはとにかく情報量が尋常じゃないです。

しかも0時からジャンププラスで読めるようになりますから、下手したら深夜まで寝られなくなります。

本来憂鬱で仕方ないはずの日曜の終わりである月曜の始まりを、こんなにもワクワクさせてくれているワンピースには本当に感謝ですね。

今回の話を受けて、本当にいよいよワンピースの物語が終盤に差し掛かってきていることを実感しましたが、間違いなく最後まで読者を楽しませてくれる作品です。

ここからの尾田先生の天才っぷりをリアルタイムで楽しむことのできる幸せを、みんなで応援しながら分かち合いましょう!

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