965話ではいよいよゴールド・ロジャーが登場します。
なんと、ロジャーvs白ひげ海賊団の戦いに発展していくものと思われます。
965話の中では、
・トキが最終的に何を目的としているのか?
・若き日のティーチが登場!
・白ひげ海賊団二番隊におでんが任命へ!
・ワンピースに隠された「黒」の意味
・オロチが手にした「力」の真相
・若き日のシャンクスが登場
・ロジャーとシャンクスの最後の別れへ…
など、盛りだくさんです。一つずつ丁寧に解説をしていきます。
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●965話ネタバレ詳細:「黒炭家の陰謀」
前回までのあらすじはこちら。
⇛964話「おでんの冒険」ネタバレ詳細
こちらの記事も合わせてお読み下さい。
⇛965話考察記事はこちら
こちらの記事も965話の姉妹記事で、必見です。
⇛965話ネタバレ考察でカイドウ討伐の真相!
“世界は4つの海と1本の長い海でできており、
世界は白玉のように丸い”
白ひげたちとの旅は、おでんにとって驚きの連続でした。
「世界から見ると「ワノ国」はこんなに小さい」
「お前はどこで生まれた?トキ!」
旅のある日、船上でおでんは簡単な地図を手にトキに尋ねます。
対し、そうしたおでんにトキは“両親の故郷が「ワノ国」だという事しかわからない”と言い、これを理由に「ワノ国」しか目指す場所がないと答えました。
これにおでんは、この船が当分「ワノ国」にへ行かないという自身の予測を口にすれば、“不運だったな”と言葉をかけます。
トキは、そうしたおでんに“いい”とすれば、
“あなたと居ると目的地に着いた様な気持ちになる”と笑顔でその理由をつけ加えます。
また、そうした2人を物陰からはマルコが眺め頬を染めており、
その後ろには他の団員がおりました。
すると、そこへネコマムシが現れおでんのもとへ向かおうとし、
それを団員の1人が慌てて止めるのでした。
そのような中、白ひげの“天敵”ともいえる存在、
海軍の船に追われる日もありました。
船を目視した「白ひげ海賊団」の船は必死に逃げ、
海軍はそれを必死に追いかけます。
そこで、おでんは海軍の船を指さし、
白ひげに戦うよう言いましたが、
白ひげは海軍が組織であることを指摘すれば“次から次へと現れる”と返しました。
一方、そうした白ひげの言葉から世界をまとめる組織があることを理解すれば、
驚きの言葉を口にします。
これに白ひげは、“旅をして判断すればいい”とすれば“
お前の国はまだ自由だ”と言いますが、
その言葉をおでんは理解できずにいたのでした。
それから時が経ち2年後、
「白ひげ海賊団」の船上には産声が響き渡っていました。
また、これに船員たちは子供の名前の候補を口々に言いますが、
それをおでんは拒否すれば幸せそうなトキの横で、
“天下無敵”の意味をこめ我が子の名を口にしました。
「「光月」」
「「モモの助」だ!!!」
このように言っては、おでんは我が子を掲げます。
これに、「白ひげ海賊団」の船員たちは「光月モモの助」の誕生を、
もろ手を挙げて喜ぶのでした。
その後、おでんはイゾウに帰国を説得されていました。
イゾウは、その理由としておでんに“手配書”が出て
いまやおでんが立派な犯罪者であることを挙げ、
トキやモモの助のことを考えるよう諭します。
ですが、イゾウのその言葉におでんは“まだ答えが出ていない”と言うと、
トキも“私達も大丈夫”と笑顔で返すのでした。
片や、その後ろではネコマムシとイヌアラシが2人を
ほほえましそうに眺めています。
さらに、ネコマムシは新聞というものがあるにもかかわらず、
「ワノ国」の情報が一向に伝わってこないことを指摘すれば
錦えもんたちに思いを馳せました。
これにイヌアラシは、「ワノ国」に国内から情報を出す術がないことを挙げれば、
「ゾウ」も同じであることを口にするのでした。
さらに後日、白ひげは「白ひげ海賊団」の規模が拡大したことを受け、
隊長枠を創設し海賊団を5隊くらいに分けることを提案します。
さらに、これに船員が賛成し我こそはと名乗り出ると、
白ひげは2番隊隊長におでんを指名しました。
これをおでんは明らかに嫌がりますが、
やるように命令されてしまうのでした。
その後、「白ひげ海賊団」に新たな団員が加わることになります。
行く当てもなくさまよっていたその子は、必死に船に乗せてくれるよう頼みこんでいました。
名はティーチ。
これに白ひげは、ティーチの乗船を許します。
その様子は、かつてのおでんを彷彿とさせるものでした。
その後も、おでんの冒険は続きます。
いくら海を進んでも、その好奇心は満たされず、諌める部下を他所に物珍しいものを目にしては突き進みました。
それはまるで、冒険の辞め方を知らないとでもいうかのような勢いです。
このようにして、おでんが世界を駆け巡っていた頃、「ワノ国」ではある知らせに「花の都」がどよめいていました。
それはなんと、将軍である光月スキヤキの危篤で、各郷の大名たちは「花の都」に集まっていました。
また、都の城中ではスキヤキが布団の上で起き上がっているものの咳込んでおり、その周囲を康イエ達大名に取り囲まれています。
そうした大名にスキヤキは次期将軍をおでんに継がせたいことを告げると、大名たちはそれに賛成しました。
そこで、スキヤキは言葉を続けおでんの不在を理由に代理を立てたいと言います。
「おでんが弟の様にかわいがったこの男…」
「黒炭オロチだ」
次いで、このようにスキヤキがおでんを紹介すると、康イエはオロチがこの場にいることやおでんがかわいがっていたということを、理解できずにおりました。
こうした中、紹介されたオロチは口上を述べます。
「この度は「黒炭家」汚名返上の機会をたまわり」
「スキヤキ様並びにおでん様には生涯頭が上がりませぬ!!!」
「祖父の愚行を償う意味でも微力ながら」
「おでん様の即位の準備をわたくしめが務めさせていただきます」
「―――ただ一時おでん様のお帰りを待つだけの人形となりますゆえ!!」
「どうか皆々様のお力添えを!!」
オロチはこのように言うと、その場で頭を下げます。
対し、康イエはそうしたオロチに、オロチが「黒炭」であったことを隠していた理由を尋ねますが、康イエは笑顔で謝るばかりでその理由を明かそうとしません。
しかし、その表情の裏には当然ながらある裏が隠されていたのでした。
それは、雷鳴と琵琶の音のとどろくある日の事。
「見えるよ…!!」
「未来が見える……!!」
「お前は……!!」
「将軍になるよ!!!」
激しい雨が降りしきる中、廃れた家屋で言い渡された思わぬ予言にオロチは驚きで腰を抜かし、予言を口にする老婆にその正体をたずねます。
しかし、老婆はそれには答えず、逆に祖父の話を知らないのかとオロチに問いかけました。
これにオロチは、詳しいことは知らないことまた祖父が切腹したことを戸惑ったように告げますが、老婆は即座に“殺された”と反論します。
また、罪を犯したことを指摘するオロチに、“権力闘争の何が罪だ”と訴える老婆。
続けて、トップに立ってしまえば法を作れることや罪も罪でなくなること、また先代の将軍には世継ぎが埋まれなかったことを告げました。
さらに、これにより当時光月に仕えていた5つの大名、霜月家、黒炭家、雨月家、天月家、風月家は“次期将軍は誰か”皆が我こそはと胸を張る中、オロチの祖父だけはある準備を整えたのです。
そう、他の大名を“毒殺”する計画を。
これにオロチは明らかに動揺しますが、老婆は話をつづけます。
一人、また一人とオロチの祖父は“内乱”を装い、他の大名たちを消していきました。
加えて、当時の光月家将軍はこれを気に病み床に伏せてしまいます。
計画は順調、そう思われた矢先、何と光月家に待望の世継ぎ“光月スキヤキ”が誕生してしまいました。
結果、黒炭家は天下を取り損ね、計画も明るみになってしまいます。
最終的に、オロチの祖父は切腹を命じられたうえにお家断絶、領土や城また地位といったすべてを奪われてしまったのでした。
その後、黒炭の名はさげすまれ、一家は路頭に迷ってしまいます。
ここまで話すと、老婆はオロチの貧乏暮しは誰のせいだと、オロチに問いかけます。
「生まれて来た………!!」
「光月スキヤキ………!!」
真剣な面持ちでこのように言うオロチに、老婆は強く同意し“あいつさえ生まれて来なければお前も「将軍」だった”と言葉を加えました。
これにオロチは、自身が将軍になった姿を思い浮かべ息を飲みます。
「そうさ!!ああ口惜しや…!!恨めしや!!!」
このように言う老婆にオロチは、老婆の正体が黒炭家に仕えていた人物なのではないかという、自身の予測を口にしようとしますが、老婆はそれを遮りました。
また、自分はこれまで国外におり苦労したことを告げれば、自分の顔を見るようオロチに言うのです。
すると、どういうことでしょう。
老婆の顔が突如、美しい女の顔に変わったのでした。
続けて、女の顔はオロチの顔に変わり、本物のオロチを驚かせます。
そうしたオロチに対し、老婆は自身の顔をオロチから別の男の顔に変え、自身の能力が“マネマネの実”という果実によるものであることを明かしました。
「お前がわしのいう事を聞くならば…」
「“力”を与えよう将軍になる為の力を!!!」
老婆のこの言葉に、オロチは静かに“何でもする”と答えます。
そこで、そうしたオロチに老婆は、金を貯め武器を作るよう言い、その理由として「ワノ国」の職人たちの技術が高いことや、それをエサにすれば“巨大な後ろ盾”を得られることをつけ加えました。
それをオロチは、神妙な面持ちで聞き入っているのでした。
その後、オロチは早速行動に移ります。
まず、“家族全員が病に倒れた”と言っては「白舞」にいる康イエの同情を誘い
康イエの下働きとなりましたが、その後オロチは姿をくらまし康イエ宅からは金庫の金が消えたのでした。
次に、オロチは「九里」へ向かいおでんに面会し簡単なあいさつを済ませると、“とても恩ある康イエ様に金など”と涙ながらに訴えます。
これにおでんは同情しては納得し、任せるようオロチに言いました。
その後、オロチは事あるごとにおでんに金を貸してくれるよう頼みます。
おでんは、このように度重ねて金を貸してくれるよう頼みこんでくるオロチにさすがに驚きますが、結局おでんはオロチに金を貸し傳ジローに苦言を呈されてしまいました。
それから時が経ち、おでんは「花の都」にいるスキヤキにオロチを会わせ、オロチをそばに置いてやってほしいとスキヤキに推薦します。
その横には、真剣な顔で手をつくオロチの姿がありました。
おでんはそのままオロチを置き、「花の都」の城を後にしますが、そのおでんはなんとかつての老婆が化けたもので、オロチは「ついにここまでこぎつけた」と心内でつぶやくのでした。
それからさらに時が経ち、病床に伏せるスキヤキ。
「わしにもしもの事があったら…」
「頼むぞ…オロチ………!!」
スキヤキは、せき込みながらもオロチに告げ、オロチもそれに快く答えます。
ですが、病床に伏せるスキヤキもあの顔を変えた老婆で、2人は誰もいない部屋で密かに笑い声をあげていました。
それからしばらく経ち、「ワノ国」にはスキヤキの訃報が響き渡るのでした。
このようにして、オロチと老婆による「ワノ国」の乗っ取りが密かに行われていた中、おでんが「ワノ国」を出航して4年が経ったある日、「白ひげ海賊団」の船は変わらず海を突き進んでいました。
すると、船の周りには大量の魚がいましたが、それらはさも天変地異でも起きそうなほど大騒ぎしています。
これにおでんは驚きますが、すぐに魚たちがやってきた島を特定しその島を指さしました。
その横には白ひげがおり、おでんの意見に同意します。
また、他の船員たちは、“怪物でも住んでんのか”と楽しげに言ってはマルコに見てくるよう言いますが、マルコにそれを断られてしまいました。
さらに、その少し離れたところでは日和とモモの助が泣き声をあげており、おでんとトキが2人をあやしています。
そうした中、船が問題の島に近づくとそこでも猛獣たちが逃げ惑っており、船員達はその異様な風景に驚きを隠せずにいるのでした。
「ガープやセンゴクでも連れて来い………!!」
「お前らじゃ何も面白くねェ!!」
一方、その島の森深い場所では、ある一人の男が男の胸ぐらをつかんでいました。
対し、胸ぐらをつかまれた男は明らかにぐったりしています。
「船長!!」
「ロジャー船長!!」
そこへバギーが現れ、男をロジャーと呼びました。
また、クロッカスが島の反対側に白ひげの船が到着したことを告げれば、レイリーは一閃終えたばかりであることを指摘します。
「白ひげか~~久しぶりだな」
しかし、ロジャー本人はそれを意にも介しません。
その横では、シャンクスがしゃがみながらチョコを頬張っており、その横ではレイリーが大剣を担いでいます。
さらに、レイリーの横にはクロッカスやスコッパーなどといった「ロジャー海賊団」の主要たるメンバーが集結していました。
その時、島の鳥たちが一斉にざわめき立ち、これにレイリーは白ひげたちが上陸したことを察し指摘します。
「いっちょやるか生きてこその“殺し合い”!!!」
「おれももう寿命が近い!!」
「お前と会うのも最後かもしれねェからな“白ひげ”!!!」
笑みを浮かべるゴール・D・ロジャーは、静かにその時を待ちわびていました。
965話完・・・
966話に続く!
●965話の考察と966話以降のネタバレ予想!
オロチの日記から物語はスタートします。
「世界は4つの海と一本の長い海でできており、
世界は丸くなっている。」
世界の構造を理解することで驚きを隠せていない様子。
そして、衝撃の事実も明らかになります。
●トキはワノ国出身でなかった。
今回の話の冒頭で、おでんはトキと甲板で話をしていた。
実はトキはワノ国で生まれておらず、外海で生まれたという。
両親がワノ国の出身であることを聞き、小さい頃からワノ国へ目的地として行ってみたいと考えていた。
つまり、幼き頃からの悲願とは自分のルーツを知りたくなったという事だろう。
しかし、おでんの口から当分ワノ国へ向かう事はないという。
それに対して、トキは頬を染めながら「あなたといると目的地についたみたいだから大丈夫。」というおでんへの思慮を伝えた。
それを聞いたおでんは何の事か分かっていなかったが、
影からみていたマルコやジョズは思わず頬を緩ませていた。
丁度、ネコマムシがおでんを探していたが、
ビスタから「今出るな野暮ネコ。」と静止していた。
●世界政府の存在とおでん
白ひげは海賊と戦う事があるが、海軍とはあまり戦う事をしなかった。
白ひげ曰くは海軍の様に世界中に軍を展開している様な組織とは戦ったところでキリがないという。
そして、おでんは当然世界政府というのを知らず、世界を纏める組織がある事に驚いていた。
ワンピースの世界の人間なら誰でも知っている世界政府という巨大組織。だが、ワノ国出身であるおでんは全く知り得ない事だ。
だが、白ひげは「お前の国はまだ自由だ。」と話す。
これはつまり、世界政府の支配がワノ国まで届いていないという事だ。
これはどういうことかというと、世界中の人間から天上金として税を納める事で、国は海賊から護ってくれる海軍が駐留してくれる様になるという事だ。
だが、白ひげの故郷スフィンクスは天上金を支払えず、国防組織が駐留できなかった為に、子供ながら海賊から島を護っていた背景がある。
故に白ひげはワノ国が天竜人の支配が及んでいない為、
自由と評したのだろう。
●モモの助はモビーディック号で生まれた
おでんが航海を始めて二年後、トキとの間にモモの助が生まれた。
最初はこんにゃくなどのおでんの具を名前の候補としていたが、おでんが一蹴。
天下無敵の名前としてモモの助と名付けた。
●白ひげ初代二番隊隊長はおでん
白ひげの船は人数が増えてきたので、五番隊に分かれる事になった。
そこで、白ひげは二番隊におでんを指名したが、
当のおでんは乗り気でないが、白ひげにやれ!!と叱られ、しぶしぶ承諾する。
●白ひげの船に黒ひげが乗船する
ある島で、みすぼらしい子供が海賊にしてくれと声を掛けてきた。漁船じゃないというが、それでも入りたいという。
そう、なんとその子供こそティーチであった。このことから、ティーチはグランドライン出身であるという事だ。
だが、黒ひげが白ひげの船に潜り込んだのは、ヤミヤミの実を手に入れる為、既にこの時から計画を移していた事になる。
●スキヤキ危篤、成り上がるオロチ。
その頃、ワノ国ではスキヤキの病状が悪化していた。
故に跡目としてワノ国の将軍におでんを指名したが、おでんは外海へと航海している為、というか戻ってくる保証もない。
そんな中、ある男が名乗りを上げる。
そう、オロチであった。オロチは自身の姓が黒炭という事を明かすそれを聞いた家臣たちが、
「お前黒炭家の人間だったのか!?」と驚いていた。これはどういうことかというと以下に示す。
●悪徳将軍オロチ、奴が生まれた元凶“ニキョニキョババー”
個人的に今回の考察の目玉は上記に書いているとおり、ニキョニキョババー(以下ニキョバア。)というババーだ。
ハッキリ言って一切の伏線もなく登場したので、ビックリしたのだが、書いていく。
霜月ヤスイエの召使になる前、
嵐の夜の古い家屋にニキョニキョという不気味にして邪悪な笑いでオロチを驚かすニキョバア。
三味線を鳴らしながら、出会いがしらオロチにワノ国の将軍になれと迫った。
どういう事かというと、実は黒炭家は元々ワノ国将軍家である光月家を護る五大武家の一つであった。
現在判明されている、霜月家(ヤスイエ、リューマ、牛丸)天月家(トキ)、
黒炭家(オロチ)の以外の二つの武家は風月家と雨月家という存在がある。
そして、光月家は跡継ぎに恵まれず、五大武家から次の将軍が選ばれる事に。
黒炭オロチの祖父は次期将軍になる為だけに他の四大武家の候補者を毒薬を飲ませ、
自分達が支配者に成り替わろうとした。
もうすぐで、ワノ国将軍になれるというところで、光月家の跡目“スキヤキ”が誕生した。
という事は、次期ワノ国将軍“スキヤキ”である。
更に、オロチの祖父の毒薬計画が失敗し、
罰として切腹させられた。結果的に黒炭家は取り壊しになる。
その事を逆恨みしながらなくニキョバア。とんでもない悪党である。万死に値する。
さて、
ニキョバアはある計画をオロチに伝える。
それは黒炭家であることを隠し、一から身分を上げるという事だ。
ニキョバアはオロチにある技を見せたそれはマネマネの実。
そう、このニキョバアは今まで外海へと出てマネマネの実を手に入れていたのだ。というか、
ボンクレーの先代マネマネの実能力者という事になる。そして、恐らく幻獣種モデル“ヤマタノオロチ”をオロチに与えた。
此処で今までオロチが何故花の都で働けたかというと、
マネマネの実でおでんやスキヤキに変身したニキョバアがアシストしていたからだ。
例えば、オロチに自分の弟分としてスキヤキ城で働かせて欲しいと口利きをおでんがすればどうだろうか?
おでんの口利きなら家臣も納得するだろう。
さらに、スキヤキになり替わったニキョバアがオロチを目を掛ければ、
そうマネマネの実を使って他人になり替わる事でオロチは誰よりもスムーズに将軍へと近づいたのだ。
また、ニキョバアはおでんから借りた金で武器を造れといった。
ワノ国の武器製造技術は外海に通用するという事で、武器製造で利益を出していたのだ。
この様に、オロチが悪徳将軍になった根源にニキョバアが関わっていたのだ。
●ロジャーと白ひげ接触間近
ワノ国の将軍に成り替わろうとしているオロチと打って変わって、二年後日和もモビーディック号で生まれていた。
そして、白ひげが上陸しようとする島の動物が逃げていた。そう実はこの島でロジャーが海軍と戦っていたからだ。
ロジャーはかなりの戦い好きでお前等じゃ弱くて意味がねェ、ガープやセンゴクを連れて来いという。そんな中、見習いバギーがモビーディック号を発見し、船長であるロジャーに一報入れる。
ロジャーは「久しぶりか、白ひげに逢うのは。俺も寿命が近い。生きてこその殺し合いだ。」と不敵な笑みを零す。
どうやら、ロックス時代の白ひげと戦い合ったのだろう。
966話でとんでもない展開に!
⇛966話ネタバレでおでんがロジャーと旅をした理由が明らかに!
驚愕のオロチの底しれぬ性格の悪さについて、
こちらの記事で徹底考察しました。
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⇛965話考察記事はこちら
こちらの記事も965話の姉妹記事で、必見です。
⇛965話ネタバレ考察でカイドウ討伐の真相!