ワンピースネタバレ1046話「雷ぞう」確定あらすじ感想!鬼ヶ島の火を消せ!ワノ国決戦はいよいよ大詰め!

アース
今週のワンピース1045話のネタバレ考察をしていきます!

みなさんこんにちは!

なんだかすっかり新しい境地に達した最近のワンピース。

毎回激ヤバ激ヤバと言っておりますが、今回は比較的落ち着いていたといいますか、ある種これまで通りの展開を見せてくれました。

と言ってもアツい展開であることには間違いありません。

早速見ていきましょう!

目次

前回のあらすじ

1045話ではニカ化した、ギア5のルフィの戦いが惜しげもなく描かれました。

その様子はこれまでのワンピースとはまた一味ちがう感じでしたね。

ルフィvsカイドウの最終決戦もいよいよ大詰めな予感を漂わせていました。

ルフィの大技を食らったカイドウはどうなるのか、見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1046話「雷ぞう」あらすじ

思い出す象主と、問いかけるカイドウ

ルフィの新技により顔面を思いっきり殴られダウンしたカイドウ。

一方技を決めたルフィは、今とっさに繰り出した技の名前を何にしようか考えています。

カイドウはすっかり変わり果てた様子のルフィを見て、問いかけます。

ウグ…

…一つ聞くぞ……

お前は……

誰だ

カイドウ

またそんな二人の近くに象主が迫ってきています。

解放のドラムの音、つまり今のルフィの鼓動が聞こえており、かつてのジョイボーイのことを思い出しているようです。

懐かしいな…

この鼓動(リズム)…

ジョイボーイ

なァ…

ジョイボーイ…

まるでお前がそこにいる様だ……

心が踊る…

”運命”を感じずにはいられない

彼に……

期待せずには

いられないんだ……

象主

そんな象主のことは知るよしもなく、ルフィはカイドウの質問に答えます。

おれが誰か?

モンキー・D・ルフィ!!

お前を超えて!!

「海賊王」に!!

なる男だ!!!

生意気は健在で安心したぜ”麦わら”ァ!!

お前の心身が「能力」に追いついた時起きるのが

「覚醒」だ…フザけた能力だぜ!!!

ーもうずいぶん失った…

これまで築き上げてきたものをずいぶん!!

部下も!!

城もだ!!

お前もだろう?

それでも取り返さなきゃいけねェもんがあんだ!!!

ルフィvsカイドウ

そう言葉を交わすとお互いに攻撃を仕掛けます。

そこに地面の割れ目から煙が漏れて湧き上がってきました。

ハァ…ハァ…

下はフロアも城も全て戦火に包まれている

お前らの軍も何千人閉じ込められているだろうな!!

みんな焼け死ぬ!!

下の事は全部あいつらに任せてる!!

おれはお前をブッ飛ばすだけだ!!

カイドウvsルフィ

そう言うと、ルフィはカイドウとの戦いを続けます。

パニックになっている城内

カイドウの言葉どおり、屋上より下は全て火に包まれ、まさにパニック状態です。

ライブフロアにはチョッパーとナミがいますが、他の仲間たちが見つからないようです。

無事か!?

ナミ~~~!!

どうしよう火事が消えねェ!!

ゾロもサンジもフランキーも!!

ウソップもロビンもブルックもジンベエもみんないねェ!!

火の中かな!?

ホントに!?

ーでも

捜そうにも

もう「鬼ヶ島」が燃えてるレベルよ!!

ここも危ない!!

着陸しない限り逃げ場なんてないわ!!

チョッパー&ナミ

地下ではブルックとロビンが、左脳塔遊郭ではサンジが、更に地下の別の場所ではウソップがそれぞれ炎と戦っています。

また右脳塔ではフランキーがゾロを抱えながら、同じく炎から逃げています。

燃えすぎだろこの城はァ!!!

どこ行きゃいいんだ!?

早くチョッパーに看せねェと!!

ゾロの命が危ねェのに!!

フランキー

フランキーの右肩に担がれたゾロは、動く気配もなくダランとしています。

雷ぞうとジンベエ

一方城内4階。

福ロクジュに勝利した後、ジンベエと合流しなにかの準備をしていた雷ゾウ。

その準備が整ったとのことで、ジンベエに声をかけています。

準備ができたでござる!!

ジンベエ殿!!

拙者を信じていただきかたじけない!!

ルフィが同盟に選んだ侍達!!

疑ってどうする!!!

さァ来い!!!

うむ!!

拙者の方こそ!!

おぬしを信じる!!

雷ゾウ&ジンベエ

雷ゾウはかつてトキ、日和、モモの助を燃えゆくおでん城から守れなかったことを悔い、ゾウに行った際に象主の水浴びの水を巻物の中に封じ込めていました。

あの日…!!

おでん様もお守りできず!!

燃ゆる城の中でモモの助様達を炎にさらす

”忍術”を持ちながら何一つ守れぬ懺悔の大失態!!

あの様な思いは二度と…!!

二度と…!!!

炎などでこの討ち入りに挑んだ者達を

死なせはしないっ!!!

遅くなった皆の衆!!

目を疑う程の水流ご覧に入れる!!!

忍法”巻々の術”!!!

”ゾウの水浴び”!!

ニンニンニン~~~!!!!

”奉還”!!!

雷ゾウ

想像以上に大量の水を受けたジンベエは、その水を得意の魚人柔術「海流一本背負い」で城の階下へと投げ飛ばしました。

すると水はまたたく間に一階まで達し、各所を救っていきます。

ルフィvsカイドウ 最終局面

場面変わって屋上、およびヤマトモモの助サイド。

ヤマト曰く、カイドウは既に限界で焔雲が持たず、このままだと鬼ヶ島が花の都に落ちてしまうとのこと。

限界なんだよ!!

もう”焔雲”は持たない!!

君が作れ!!!

「鬼ヶ島」を支える”焔雲”を!!

最初からそれしかなかったんだ!!

「鬼ヶ島」が!!!

落ちるぞ!!!

ヤマト

それを聞いたモモの助は驚いています。

また時を同じくして、屋上ではルフィが雷の槍を持ってカイドウと退治しています。

雷雲をバックに雷を掴むその様子はまるで雷神様のようです。

1046話の内容はここまで!

ワンピース1046話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • 象主は何に運命を感じている?
  • ルフィが失ったものとは?
  • アプーはワノ国編では倒されない?
  • ゾロの左腕は無事?
  • 水はオロチをも助けてしまうのでは?
  • ニカのモデルは全能神”ゼウス”?

それでは見ていきましょう!

象主は何に運命を感じている?

今回メインとなるのは鬼ヶ島の火を消すお話でしたが、冒頭にはいかにも重要そうな象主の発言があったのを忘れてはいけません。

全体的には象主がかつてのジョイボーイとの思い出を話しているような感じでしたが、その中で個人的に気になった表現が「運命」という部分です。

ルフィの鼓動を聞きかつてのジョイボーイのことを思い出す象主が、恐らくルフィに対して「運命を感じずにはいられない」ということをジョイボーイに対して語りかけています。

これって話の流れとしてなんだか不自然ではありませんでしょうか?

その一言前までの「まるでお前がそこにいる様だ」「心が躍る」までは意味がわかりますが、それが「運命を感じずにはいられない」「彼(ルフィ)に期待せずにはいられない」というのは、ちょっとつながっていない気がします。

このことから、かつてのジョイボーイとルフィには実はまだ明らかにされていない何かしらの共通点があるのではないでしょうか?

だとすると、やっぱり可能性としてありそうなのは麦わら帽子です。

かつてのジョイボーイもルフィと同じ麦わら帽子を被っており、そしてそのルフィが800年ぶりに解放のドラムを鳴らした(ニカに成った)。

ここでいう「運命」というのは、麦わら帽子が紡ぐモノだということを意味しているのかもしれません。

ルフィが失ったものとは?

続いてはこちらも意味ありげだった、ルフィとカイドウの会話。

会話の内容からもいよい戦いが最終局面に入っていきそうな気配がムンムンにしますね。

そしてその中で気になったのがカイドウの言った次のセリフです。

ーもうずいぶん失った…

これまで築き上げてきたものをずいぶん!!

部下も!!

城もだ!!

お前もだろう?

たしかにカイドウは、城も部下も失っており、何十年も君臨してきた四皇という地位も恐らくこの後失うことになるでしょう。

これはわかります。

対してルフィサイドですが、たしかにもちろん無傷でここまで戦ってきてはいませんが、カイドウに比べるとそこまで失ってはいないような気がします。

となるとこの会話の意味とはなんなのか?

もしかしたら、ルフィは命をかなり削って戦っており、ルフィもカイドウもそのことに気づきながら戦っているのではないでしょうか?

となるとルフィが失ってきたものは部下や仲間ではなく、自らの命そのものであるという可能性もあるのかなと思いました。

ちなみにその後ルフィが言った「それでも取り返さなきゃいけねェもんがあんだ!!!」とは何のことだと思いますか?

個人的には”国”かなと思います!

アプーはワノ国編では倒されない?

ワノ国編では再三登場しているアプーですが、今回もまだ性懲りもなく出てきました。

ナンバーズの一美に燃える城の壁を壊させていた脱出しようとしており、一美と喧嘩していましたね。

正直一美はめっちゃ強そうな気がしていたのでここでアプーを倒すみたいな流れがあってくれるといいのですが恐らくそんなことはないでしょうから、もしかするとアプーはワノ国編では倒されないのかもしれませんね。

同じく百獣海賊団に所属していた超新星のホーキンスはキラーに倒されましたから、アプーも誰かに(ドレーク希望)倒されるのかなと思ってましたが、展開的には倒されなさそうですよね。

ドレークはもうダウンしちゃってますし、まあ多分一美にやられちゃうこともないでしょうから。

となると、アプーは今後立場的にはルフィ側につく可能性とかも出てくるのではないでしょうか?

ドレークに対し「どっち側でもない」ということは言っていましたからね。

ルフィがそれを認めるかどうかは別として、ホーキンスに比べるとアプーのほうが重要な立ち位置のキャラなのかなと感じました。

ゾロの左腕は無事?

みんな気になってるゾロの姿がチラッとだけ描かれました。

皆さん気になったのはやっぱりゾロの左腕じゃありませんか?

本当に一瞬描かれた感じだけ見ると、ゾロの左腕の肘から先あたりが無いようにも見えてしまいます。

しかし次のコマを拡大してよーく見てみると腕は2本ついていそうですし、そもそも腕を失うような描写なんてなかったですから、これは描写のミスリード的なものだと信じましょう。

妄想をするならば、閻魔によって一時的にあの世に持っていかれてしまっているなんていう風に考えてみるとなんか色々つながってきそうで面白いかもしれないですね!

水はオロチをも助けてしまうのでは?

今回の目玉となった、雷ゾウとジンベエの協力による城中への水の供給。

読者の想像以上に火の手が回っており、敵味方問わず全員が絶体絶命だった状況で、あの水はしびれましたね。

しかし気になったことが一つ。

前回、オロチは火前坊によって焼かれてしまいましたが、この水によってその炎が消えてしまうのではないでしょうか?

個人的にはやっぱりオロチは傅ジローと日和で切るのかなと思っていましたので、あの火前坊による終わり方には少しモヤモヤしていたんですよね。

「黒炭によって黒炭が討たれたので復習の連鎖が断ち切れた」という声もあり、まあそれはそれで非常に納得し感銘を受けてはいたのですが…。

ですがやっぱり最後は傅ジローに出てきてほしいんですよね。

ですので、今回の水によってオロチを燃やしていた炎も消えてしまい、日和に襲いかかろうとした所に傅ジローが登場する流れを予想します。

ニカのモデルは全能神”ゼウス”?

さあそして最後の一コマです。

ルフィが上空で雷を握り、カイドウと対峙しています。

更にルフィは肩のあたりからモワモワっとした羽衣のようなものをまとっており、まるで雷神様のようです。

が、少し調べてみたところ、このように雷そのものを武器として扱っていた神がいることがわかりました。

それがなんと「ゼウス」でした。

まさにこのルフィのように、雷そのものをつかんで剣のようにして武器にしていたようです。

このことから、ルフィのモデルは雷神とおもいきや、もしかしたら全能神である”ゼウス”だったのかもしれません。

となると、ナミがゼウスを仲間に入れたのはこの伏線だったなんていうこともあるんですかね。

あるいはワンピースは架空の物語ですから、雷神のような見た目を意識しつつ、戦い方としてはゼウスのような感じにしてみたなんていうこともあるかもしれません。

とにかくこの数回のワンピースはもはや何でもありですから、尾田先生の想像することをどれだけ想像することができるかが勝負(何の?笑)となりそうです!

いかがだったでしょうか。

ここ数週にわたりやばすぎる回が連続しましたから、来週はさすがに休載となります。

個人的には「やっと休載が来たか」という感覚です。

そして休載明けにヤバヤバ情報が来やすいのもワンピースの特徴ですから、みなさま、ゴールデンウィーク前の再来週の月曜日を楽しみに待ちましょう!

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