ナミとチョッパーの登場で、麦わらの一味が再び勢揃いしようとしているゾウ編ですが、ここに来てサンジ死亡のフラグが立っています。
806話「右腹の砦にて」の最後にはナミが泣いている姿があり、このことからサンジが確実に死んでいそうな予感も。
ただ、ご安心ください。はいてますよ生きてますよ。
ということで、どうしてサンジが生きているのか、またジャック再登場後の展開はどうなっていくのか、そして、ミンク族についての新たに発覚した生態について807話のネタバレについて見ていきましょう。
サンジは本当に死亡してるのか?そんな訳無いです。
獣のミンク族ワンダが麦わらの一味を出迎えた806話についてはこちらであらすじをまとめています。
こちらでも詳細はお伝えしたのですが、何度も言及している方もいたのでいい加減お伝えしようと思っています。
サンジは間違いなく生きています。
ワンピースの世界では死亡するときは突然に死亡するんです。
例えば、エースも処刑されるところをルフィに助けられて、その後間一髪で生還した後に、赤犬からルフィをかばって死亡…
一方で、白ひげも海軍本部と一騎打ちで暴れまわっていたときに、死を覚悟するも猛烈な勢いで挽回。
しかし、そこに黒ひげが登場して、急遽死亡…
そして、もう一つ言いたいこととしてはワンピースの世界では『死亡』というのは必ず意味があるのです。
例えばエースで言えば、ルフィをかばって、エースの意志をサボが引き継いで新世界編でルフィをサボが助けましたね。
白ひげで言えば、死に際にロジャーと同様にワンピースの存在を世界に示し、時代のうねりを加速させました。
そして、黒ひげが新世界で暴れ回り、新四皇として君臨しました。
このように、重要な人物の『死』というのは非常に重要な役割を担います。よって、麦わらの一味でコックであるサンジがオールブルーを見つけるという夢を果たす前に、死亡するなんてことはありえないのです。
サンジがもし死亡するとすれば、グランドラインとレッドラインが一つになり、世界中の珍しい魚が一箇所に集うオールブルーを発見した後でなければ、物語として成り立ちません。
ということで、読者の皆さん、安心してください。
サンジくんは生きていますよ。
しかし、サンジが生きている可能性は高いのですが、ナミが悲しんでいることからも、息をしていても瀕死状態なのかもしれません。
ここに来て、サンジがどうしてそのような状況になったのか、そしてサンジの懸賞金が1億7千万にまで一気に跳ね上がった理由と何か関係がしているのでしょうか。
これまで何度も死線をくぐり抜けてきたサンジですが、かなりピンチな状態なのは間違いないでしょう。
ジャック死亡の記事も生きてるに決まってますね。
ジャックがお鶴と藤虎が乗っていた船を襲って、ドフラミンゴを奪還しようとしました。
ハッキリ言って、頭のネジが取れてるどころか、イカれてますね…
正気の沙汰ではないでしょう。
しかも、元元帥センゴクも乗っていて、大将が3人いるようなものですが、それでもドフラミンゴを奪還しようとするなんて、バカなのではないでしょうか。
管理人の部下にジャックみたいな人間がいたら、速攻でクビにします。
「もうちょっと物事を考えて仕事をしようね」
おそらく、こんな感じで説教をすると思います。
本題に戻ると、ジャックも軍艦4隻のうち、2隻を海に沈め、自分も返り討ちにあったようですが、ゾウ編の黒幕であることから近々再登場するのは間違いないです。
そして、ワンダは「生きている」と予想をしていますが、管理人の予想では「全くダメージを受けていない」可能性もあると思っています。
というのも、ジャックはカイドウの部下と思わせる描写もあり、カイドウほどではないにしても不死身を思わせる実力なのではないかなと考えています。
だから、お鶴や藤虎が乗っている船でも自分は死なないので襲うことができたとも考えられそうかなと。
もし、この予想(というか妄想)を発展させるとすれば、カイドウと同様に何か不死身の体になる方法が新世界のどこかに隠されているのかもしれません。
それがジャックがゾウを襲っている理由であり、錦えもん達がワノ国を飛び出した理由なのかもしれません。
なぜジャックは拷問をしていたのか?誰を探していたのか?
ジャックがゾウのモコモ公国を襲い、拷問しているシーンがありましたね。このシーンというのがかなりショッキングでした。
ただ、このショッキングな場面も少し紐解いてみると、ジャックは明らかに「誰か」を探していたのです。
806話のあらすじの中でも、これがモモの助なのかなと予想をしてきましたが、もっと他に探している人物がいるのかもしれません。
そもそも、ジャックがどうしてゾウの国を訪れてゾウの国民を連れ去ったのかというと、ゾウでしか手に入らない、できない何かがあったからではないでしょうか。
例えばゾウに隠された秘密であったり、空白の100年に関わらる秘密を握る人物であったり、ミンク族の長のような人間なのかもしれません。
特に重要だと考えているのが、『ミンク族』がどうして誕生したのか、その秘密を知っている人間でしょう。ミンク族というのはこれまでのワンピースの中で登場した人間の中でも、かなり特殊な人種のうちの一つではないでしょうか。
シャボンディ諸島で行われてきた、人間オークションの一覧でもミンク族の名前がありましたが、あのリストに記載されていた
これらの人種というのは、不思議とルフィが仲良くなって、応援してもらっていることがお分かりいただけると思います。
今回のゾウ編でもミンク族がすでにルフィ率いる麦わらの一味が来たことを歓迎していることからも、ミンク族もすでにルフィの味方なのは間違いありません。
そして、ミンク族という人種がどうして誕生したのか、どうしてゾウという島にのみ誕生しているのか非常に気になるところでしょう。
そもそも、巨大象が1000年以上も生きていることが普通ではありません。不老不死まではいかなくとも、寿命を圧倒的に伸ばす技術が昔から存在していたとしか思えません。
ゾウには不老不死、または長寿の秘訣が隠されているのではないでしょうか。その鍵をにぎる人物がゾウの中にいるとすれば、カイドウやジャックの本当の狙いは不老不死ということになるのかもしれません。
ゾウに存在していた国の名前はモコモ公国であり、国であるからには国王がいてもおかしくはありません。
ということは、その国王がゾウという島の秘密を知っている可能性があると思います。
これまでも、アラバスタ編ではコブラ国王がクロコダイルに狙われ、ウォーターセブン編ではCP9にアイスバーグが狙われ、ドレスローザ編ではリク王がドフラミンゴによって犯罪者に仕立て上げられていました。
これまでの展開から考えても、このモコモ公国に存在している国王が鍵を握っているのだと思います。806話でジャックが拷問していたのも国王だったのかもしれませんね。
ミンク族について新たに発覚した生態とは?
ワンダの発言からすれば、人間もミンク族のうちの一つだと捉えていましたね。
となれば、全人類・全人種はミンク族だと考えてもいいのかもしれません。
と言った形で、人間をベースに、他の動物の種類が混ざっているだけで、全てがミンク族となるのでしょう。
ミンク族というのは、人間嫌いではなく、あくまで『個』を観て判断するので、ミンク族だろうと人間だろうと好きな者は好きで、嫌いなものは嫌いということなのでしょう。
つまり、ミンク族というのは姿形は人間とは違いますが、思想の部分については人間に近い部分もあるのかもしれません。
人間に対して恐れているわけではなく、むしろミンク族の一種だと認識していることからも親近感を持っているのだと思われます。
これは非常に重要な伏線であり、というのも、過去に管理人はミンク族が突然変異で誕生した一族だと考察をしてきたからです。
人体実験によって誕生した悲しき一族だとすれば、犠牲になった人間がいるのだと考えてきました。ハンターハンターで言うところの、キメラアント編での蟻になってしまった人間みたいですね。
しかし、そうではなく、ワンダの発言から考察してみると、人間の祖先がミンク族という可能性もあるのではないでしょうか。
つまり、人間はミンク族から派生して、誕生して、今に至るということですね。
これは非常に重要な伏線かなと考えていますが、ゾウが1000年以上も渡って新世界を歩いている事と何か関係があるのではないでしょうか。
そして、空白の100年にまつわる重要な手がかりが隠されている可能性も…
まとめ!
さて、807話以降の展開についてお伝えしてきました。ゾウ編では新世界編での展開で重要なキーワードとなる「不老不死」がテーマになっていると管理人は考えていますが、果たしてその真相はいかに!
ミンク族の生態についても少しずつ明らかになっていき、彼らが存在している真の意味についても徐々に分かって来た気もしています。
まだまだ謎が多いゾウ編ですが、正に『新世界』という感じもして今後の展開が非常に楽しみでなりません!
サンジが無事に生きていることが確認できることも期待したいですね!