811話にて、四皇ビッグマムの部下ペコムズがゾウに登場したことで、サンジがいなくなった真相が徐々に明らかになってきました。
ペコムズが登場したことで、カイドウだけではなくビッグマムとの戦いも避けられない麦わら&ハートの海賊団ですが、普通の海賊団ならジ・エンドとなってしまいそうですね。
サンジ出生の秘密が明らかになった、812話「カポネ・ギャング・ベッジ」のネタバレあらすじを見ていきましょう。
ペコムズとカポネヘッジがゾウに乗り込む!?
811話「KORO」についてはこちらでもお伝えしてきました。
812話「故郷」についてお伝えしてきます。
ゾウを訪れたのがビッグマムのぶか、ペコムズともう一人が何とルフィと同期で超新星のカポネ・ベッジ。
ビッグマムの傘下に下ったとこれまでもお伝えしてきましたが、このタイミングで明らかになりましたね。
そして、モコモ公国の異変に気づく2人。
周囲には毒ガスの臭いがあることからも、ペコムズはルフィ達が毒ガスを使ってゾウを壊滅させたものと思い込みます。
怒りに我を忘れるペコムズですが、それもそのはず。自分の故郷が憎き新人海賊団に全滅させられたと知った日には起こるのも当然でしょう。
そして、ペコムズがサンジ達と対面して、一触即発の展開になります。
余談ですが、ペコムズがゾウを滅ぼした真犯人がジャックだと知った場合、麦わらの一味の味方になる可能性が高いでしょう。
ということは、将来的にはルフィのバックにビッグマムがついて、味方になる展開も十分考えられますね。
ナミがローラの母親のビブルカードも持っており、それがビッグマム出会った場合に自分の娘の命の恩人だと知ることになるはず。
ルフィには味方がどんどんとついていく頼もしい展開が続きそうですね!
ただ、この展開はカイドウとの戦いの後になると管理人は考えています。
(四皇と戦うのに、主人公のバックに四皇がいたらワクワクしませんので(笑))
ペコムズ達との誤解が解けるもシーザーを引き渡すことに…
ペコムズと旧知の中であるシシリアンや、ミンク族達からの誤解を解いてもらい、ゾウを滅ぼしたのが麦わらの一味ではないことをペコムズに説明。
怒りに我を忘れたペコムズもようやく落ち着きを取り戻し、サンジ達に謝り感謝を述べます。
しかし、そんなことはお構いなしのカポネ・ベッジは本来の目的であるシーザーを連れて帰ることをペコムズに諭します。
そして、シーザーを引き渡すように要求するも、サンジたちは一旦待つように要求します。
待てないペコムズはゾウの国を襲った毒ガスを作った張本人がシーザーであることを大声で伝え、ミンク族達を困惑させます。
(シーザーは毒を中和してくれた命の恩人と伝えていましたが、全ての元凶であるので、怒り狂ったミンク族がサンジ達に詰め寄ります)
サンジは一時的に誘拐しているだけだと説明するも、ミンク族は戸惑いを隠せず。
すると、新聞でドフラミンゴが敗れ新たに懸賞金が出たことを2人から知らされます。
ドフラミンゴが敗れ、一味の懸賞金が上がっていること…
サンジの顔も割れていること…
生け捕りのみであること…
そして、サンジの顔を見て、ペコムズがサンジに要件を伝えるのでした。
それが「ヴィンスモーク家の3男」と「シャーロット家の35女プリン」との結婚についてです。
サンジはヴィンスモーク家という家の出身だというのでした。これは貴族なのか、天竜人の家なのか未だにハッキリと分かってはいませんが、ビッグマムと懇意にしている家であるので、相当な地位のある家柄ということになるでしょう。
カポネ・ベッジの能力も明らかに!
ルフィと同期のギャングカポネ・ベッジもその能力を発揮。
その能力はシロシロの実の城人間であり、体中が城になっているために、たくさんの兵隊や武器を隠し持つことが可能に。
そして、その能力を使ってペコムズを迎撃し、気絶させます。
ペコムズはミンク族達を救ってくれたサンジ達に感謝しており、麦わらの一味崩壊の命令の任務を水に流そうとしていましたが、ベッジの手によって阻止されるのでした。
そして、カポネの能力によって、”城”の中に案内され、そこでサンジが強制的に結婚させられること、ヴィンスモーク家の3男であることが伝えられるのです。
サンジ出生の秘密が明らかに!?ヴィンスモーク家の3男とは?
サンジが貴族、又は天竜人出身というのは非常bに驚きましたね。
サンジが北の海(ノースブルー)出身であることが明らかになりましたが、サンジが過去にどうして船医になったのか、それ以前の過去については一切語られていません。
ヴィンスモーク家というのが北の海の貴族階級なのだとすれば、王子として、自分の母親に嫌気がさして、国を去ったのだとすれば、この展開はルフィの兄であるサボと同じ展開といえるでしょう。
そして何と言っても812話のタイトルが「故郷」です。これはペコムズの故郷であるゾウについて言っているようで、実はサンジの故郷であるドエレーナ王国のことも指しているはずです。
ちなみに、サンジがどうして故郷から出て行ったのかというと、家族から余程嫌な目に合わされていたのではないかと想像しています。
ビッグマムの力によって、北の海の貴族と懇意にすることで、政略結婚をさせられることになるとすれば、サンジは麦わらの一味に戻ることは実質不可能ということになるでしょう。
この結婚というのが相手が天竜人であった場合、結婚はマリージョアで行われるということになるのでしょうか。
もし、今後サンジがマリージョアに行くとなれば、一番気になるのがドフラミンゴが言っていた「国宝」です。
サンジがこの国宝を持ち帰るようなこともあるのでしょうか。
非常に楽しみです!
ジャックが再登場の布石へ…
ジャックはドフラミンゴ救出のために、藤虎、お鶴、センゴクの乗る海軍4隻を遅いましたが、2隻を撃墜させたものの、生死は不明。
おそらくは生きてはいると思われますが、万全の状態ではないでしょう。
頂上決戦編でもお鶴の実力は未知数ではありましたが、ドフラミンゴの過去編を振り返ってみると明らかにお鶴を恐れていました。
少なくともドフラミンゴと同等以上の実力を持っているとすれば、現大将藤虎、元大将センゴクの2人の合わせて3人には到底及ばないのではないでしょうか。
とはいえ、ジャックも懸賞金10億ベリーの実力者であり、3人のうちの誰かにダメージを与えるくらい一矢報いた可能性も考えられます。
でなければ、カイドウの部下ですし、親分のカイドウに対して言い訳ができないです。
このままノコノコと戻ってきたら、カタギじゃない世界の話なら指を詰めるくらいの出来事でしょう。
さて、ここからは管理人の予想ですが、ジャックは瀕死の状態でゾウの島に戻ってくるのではないでしょうか。
さすがに、海軍の主要戦力3人を前にして無事に帰ってこれるとは到底思えません。
ルフィ達の前にジャックは瀕死の状態で現れて、ルフィと戦うことになると思われます。
ここで、管理人のさらに妄想ですが、それでもルフィはジャックにボコボコに負けてしまうでしょう。
それほどジャックの実力はこれまでルフィが戦ってきた敵の中でもダントツの実力を誇っているでしょう。
瀕死の重傷を負っているジャックとは言え、ルフィはボコボコに倒されてしまうと考えています。
とは言え、ルフィもギア4の実力も駆使して、何とか五分に持ち込む展開も予想できます。
ちなみに、ギア4に関してはこちらでも言及してます。
また通常ジャンプの漫画ならば、目の前に立ちはだかる敵が万全の状態でないと”卑怯”ということになりますね。
ジャンプのテーマである、努力、友情、勝利には相応しく無い展開になるので、ルフィvsジャックは日をおいて再戦すると思われます。
ルフィvsジャックはゾウ編では終わらない!?
つまり、ルフィとジャックの戦いはゾウ編以降でも行われる可能性もあると思います。
やはり、ジャックが万全の状態でなければルフィが勝っても読者はあまり納得できないはずです。
瀕死の状態のジャックをゾウから追い出した後は、ジャックは一旦は自分の縄張りの島か、ワノ国の鬼ヶ島に帰還するのではないでしょうか。
以前にもカイドウの縄張りの島についてはこちらでもお伝えしました。
また、鬼ヶ島についてもこちらでお伝えしてきました。
カイドウについてはまだまだ未知の部分が多いと思いますが、ジャックは一旦引き返すのではないでしょうか。
そして、ルフィも日を改めてジャックに再戦を挑む展開になるでしょう!
ルフィもこのままではジャックに勝つことは難しいと考えて、新たな技を開発したり、ドラゴンボールのように秘密の特訓をするのかもしれません。
サンジとシーザーの行方はいかに!?
そして、気になるサンジとシーザーですが、2人はビッグマムの船に連れ去られてしまったと思われます。
シーザーはビッグマムの手によって、毒ガス兵器を開発させられ、サンジは世界政府に引き渡される展開も予想できますね。
サンジの正体が天竜人である可能性についてはこちらでもお伝えしてきました。
ということは、サンジは天竜人によって引き渡されてしまうとすれば奪還することは非常に難しいことになります。
天竜人の護衛というのは海軍本部はもちろん、CP-0もしっかり護衛しており、何より海軍大将も黙ってはいないはず。
麦わらの一味が新世界の海を逆走して、マリージョアに乗り込む日も来るのでしょうか。
いずれにせよ、サンジが麦わらの一味に戻ってくるのは何年も先になると思われます。
サンジファンの読者の方はかなり残念なお知らせになってしまうと思われますが、気をしっかり保って待ちましょう。
麦わらの一味、ビッグマム、カイドウの三つ巴戦争へ!
ここからはシーザーを中心に、麦わらの一味、ビッグマム、カイドウの三つ巴戦争が勃発するものと思われます。
シーザーを必要としているビッグマム、カイドウの2大海賊と、それに立ち向かう麦わらの一味。
普通の海賊なら負けるのは必須です。
または、ビッグマムvsカイドウという展開も十分予想でき、四皇同士の潰し合いという展開も考えらますね。
それほどシーザーの毒ガス兵器は強力なものであり、新世界を牛耳ることが可能でしょう。
まとめ!
ゾウ編からドレスローザ編とは比べ物にならないくらい、色んな展開が急速に進んできましたね。
サンジとシーザーがビッグマムに捕らえられ…、カイドウも自殺を願っていて…、ジャックも瀕死の状態で再登場して…
モコモ公国を統治する2人の王が待ち望む世界の夜明けも気になりますが、間違いなくひとつなぎの財宝”ワンピース”の核心に迫る展開だと思われます。
非常に多くの謎が残されているワンピースですが、ここからの展開に注目です!