ワンピースネタバレ1057話「終幕」確定あらすじ感想!えええ、そうなの!?遂にワノ国編、終幕!

アース
今週のワンピース1056話のネタバレ考察をしていきます!

みなさんこんにちは!

合併号による実質休載が明けて2週間ぶりのワンピース。

タイトル通り、いよいよ終幕を迎えるワノ国編。

その最後の最後に、多くの読者の予想を裏切る衝撃事実が明かされました。

早速見ていきましょう!

目次

前回のあらすじ

前回は、ルフィ達がいよいよワノ国を出航するという話題の回でした。

なぜかモモの助と錦えもんにだけは情報が伝えられておらず、戸惑っていましたね。

そして、「CROSS GUILD」という謎の組織の存在が明らかになり話題となりました。

内容としてはバギー、クロコダイル、ミホークという知った顔ぶれですが、その目的や真意が未だに謎に包まれています。

そして最後のコマでは、何かを決意したヤマトがルフィ達のところに向かおうとしていました。

そんな話の続きから今回は始まります。

ワンピースネタバレ1057話「終幕」あらすじ

新たなワノ国の歴史

歴史の動いた日からしばらく経ったワノ国では、早くも新たな歴史が語り継がれています。

天昏く~~♪

嵐はすさぶ~

鬼ヶ島ァ~~♪

青龍一声あまた獣が吼え狂いィ~~~い♬

刃武の港にィ

しぐれしぐれに紅葉は染まる~

光月おでんの無念を晴らすべく

駆け回る家臣達の忠義の物語ィ!!!

不弁ながらも~~務め~~~ま~~~す~~~♪

ーさて

時は火祭り夕刻のォ~~…

語り手

たくさんの聴衆が耳を傾けています。

ルフィとの日々を思い出しつつ、怒るモモの助

一方で、自分たちにだけ出航することを伝えられなかったモモの助と錦えもんは、自分たち(特にモモの助)を軽んじたとしてルフィに対して怒りを露わにしつつ、文句を言うためにルフィのもとへと向かっています。

そこに、ちょうどルフィの見送りに向かおうとしていたヤマトが合流しました。

え~~~!?

海へ出ぬのか!?

ヤマト!!

うん

出ないよ?

ルフィ達にも

もう言ってあるし!!

モモの助&ヤマト

どうやらヤマトはルフィ達と一緒に海へは出ないようです。

しかしそれならなおのこと、そこまでの会話をしたルフィがモモの助達に一言も伝えていないということで、更に怒っています。

ならばなお更!!

最後まで拙者をバカにしおって!!

なぜ拙者達にだけ一言もなく!!?

モモの助

そう言ったモモの助は怒りながら、これまでルフィと出会ったパンクハザードからの出来事を続々と思い出していました。

ハァハァ…

仲良しとは言えぬまでも…!!

長い旅で情もわかぬか……!?

ひどい男だ見損なったぞルフィ

”自由”と”無礼”を履き違えておる!!!

ちがうか!?

錦えもん!!

その通りでござる!!

ーしてモモの助様

なぜ飛ばぬので?

だまれ!!

モモの助&錦えもん

錦えもんにも確認し、怒りをためたモモの助がルフィ達のもとへ全力疾走しています。

ワノ国に旗を授けるルフィ

そんなモモの助達が目指しているのは、当然「兎丼」常影港。

今にも出向しようとしている3船長が相変わらず言い争いをしています。

今度お前らに会う事があれば

完全な敵だ

殺されても文句は言うな

ああ勿論だ

じゃあなトラ男~

黙れ

え~

船を出すぞ!!

ロー&ルフィ&チョッパー&キッド

そこに先程のモモの助が突っ込んできました。

おーーーーい!!!

おぬしらァ~~~!!!

モモの助

到着するなりモモの助は返信を解き、人間の姿でルフィにしがみつきました。

捕らえた~~~!!!

ルフィ~~~!!

おぬし一体何のつもりでござる!!!

最も長い付き合いの我らに一言もなく出航か!?

将軍もお怒りでござる!!!

さァ言い訳してみよ!!!

モモの助&錦えもん

怒りが収まらない様子のモモの助に対し、あまり深刻にとらえていない様子のルフィ。

ルフィ…!!

将軍命令でござる…

行かないでくれ!!

さみしいィ!!!

えぐ

ずっと一緒にいてほじい~!!!

おぬしらと別れとうないでござるぅ~~~~!!!

ひっく

うゥ~~!!

モモの助

突然泣き出したモモの助と、それを見て頭を抱える錦えもん。

おぬしらがいたから…

生きていられた!!

おぬしらのおかげで…

笑うていられた……!!!

父のカタキを……母のカタキを討ってくれてありがとう…!!

せっしゃバカであるから言葉にしつくせぬ……!!

この先は……

こわい!!

だから行かないでくれェ~~~~

モモの助

モモの助のルフィ達に対する本心が溢れだします。

ウソップーーー!!

おうできてるぞ!!

これ渡したくて待ってた!!

何が”将軍”だモモ!!

デカくなってもおれ達は中身を知ってるぞ!!

お前はバカでマヌケで弱虫だ

でも

弟みたいに思ってる!!

これ

旗!!

辛い時は冒険の海を思い出せ!!

これを「ワノ国」にかかげろ!!

この先ヤベー奴が現れたら見せてやれ!!

おれの”仲間”に手ェ出すって事は

おれ達にケンカを売るって事だ!!!

ルフィ&ウソップ

錦えもん!!

ヤマト!!

モモ!!

海賊やりたくなったらいつでも迎えに来るからよ!!

弱虫は乗せねェぞ!!

頼むぞヤマト~~~~!!

ルフィ

そう言うとルフィ達は出航していきました。

モモの助は、いつの日か父であるおでんをも超えることを、錦えもんに誓いました。

出航した3船長

当然のように同時に出航した3船長ですが、ワノ国からの出国の仕方で早くも揉めています。

白舞には正規の港があるのでそこから海へ出ようとするルフィとロー達ですが、キッドだけはそのまま登ってきた滝を降りようと企てていました。

あーー…

お前らは正規の港を使うのか

安全だからな

ハハハ

格下のお前らにはお似合いだ

キッド

それを聞いたルフィ、ローの両陣営もすかさず舵をきり、3船全て滝から飛び降りていきました。

ワノ国終幕、歴史が変わった

場面は戻ってワノ国の歴史語り。

いよいよ終幕へと向かう歴史の語りは、オロチが討たれたシーンから始まります。

モモの助様と錦えもんにより誘われた賊党達の強いこと!!!

まるで真の”明王”のごとく疾風怒濤の大暴れ!!

「龍王カイドウ」も!!

「”妖怪”大花魁」もこれに敵わず

空を切り裂く断末魔!!

ー一方死んだと見えたオロチ!!

執念深く日和姫に襲いかかる!!

ずば~~~~~~!!っと

そこで一刀両断にィー

斬り捨てたのは

光月おでんの第二の子分

傅ジロー!!

燃え落ちた最後の首!!

黒炭オロチ一巻の終わり!!

轟く雷鳴

同じく落ち行く鬼ヶ島と

龍王カイドウ!!

二十と余年

ワノ国の空をおおった暗雲は

ゆっっくりと晴れてゆく…………!!

聞こえてくる「花の都」の祭り囃子の音を背にィ…

ごろり!!!

信じがたく燃えながらまだこちらを睨むオロチがこう言った…………!!

「黒炭家ノ怨念ハ…末代マデコノ国ヲ呪イ続ケルゾ…」

日和姫のまぶたに浮かぶ20年のワノ国の苦しみ!!

怯まぬ眼差し!!!

「危のうござる!!日和様!!」

そう言う傅ジローの手を振り払い!!

我らが日和姫

燃ゆるオロチに

一歩も退かず

引導をつきつける!!

手には扇

光月の家紋…!!

二十年の思いに唇を噛みしめて

父よ!!母よ!!兄よ!!

そして祖国を思い言い放つ!!!

語り手

ここで聴衆達が待ってましたと言わんばかりに口を揃えます。

さァさ皆様ご一緒に!!

燃えてなんぼの!!!

”黒炭”に候っ!!!

時は~~~火祭り酉二つ~♪

”逆さ三日月”集まる港~~~~~~♪

討ち果たされた~仇討ちの

語りィ継がれるゥ~~

お家再興血風録!!

名代なりけるもののふ達の~~

返り花咲く物語

ちょうど時間となりました

ちょと一息願いまして

またのご縁と

お預かりィ~

終幕

語り手

麦わらの旗を持ったモモの助は都に帰り、旗をどこに掲げるか考えています。

これにてワンピース史上最長だったワノ国編は終幕となります。

ワンピース1057話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • ヤマトが残ったのはモモの助を守るためか?
  • モモの助が飛べなかったのは怖かったから?
  • 結局ルフィがモモの助に言わなかったのはなぜ?
  • 麦わらの一味のナワバリ
  • 「黒炭」の名前の伏線回収
  • 9つの影 確定

今週号はちょっと少なめです!

それでは見ていきましょう!

ヤマトが残ったのはモモの助を守るためか?

今週号で一番衝撃的だったのが「ヤマト仲間にならんのかい!!」ではないでしょうか?

割りと早々に、しかもかなりさらっと明かされましたので驚きましたね。

あまり深く触れられませんでしたが、どうやらおでんがまずはワノ国を知ることから始めたということでヤマトもそれに倣うようです。

本音か建前かはわかりませんが気になるのはルフィ達の出航のシーン。

「頼むぞヤマト~~~~~~!!」というルフィの言葉にもあるように、本当はモモの助を守るためにワノ国に残ったのではないでしょうか?

しかも今回、これまでずっと「ヤマ男」呼びだったルフィが「ヤマト」呼びになっています。

ルフィというのは、仲間に対してはあだ名を使わない修正がありますから、これはヤマトをほぼ仲間だと認定した上で、同じく仲間であるモモの助、ひいてはワノ国を守るように伝えたのではないでしょうか?

ヤマトから言い出したのかルフィから言い出したのかはわかりませんが、ヤマトとしても不満なんてないのでしょう。

十中八九彼らは再び物語上に登場することになるでしょうから、その時には正式に仲間として船に乗ることになるのかもしれませんね!

モモの助が飛べなかったのは怖かったから?

ルフィ達のもとへ向かうモモの助ですが、なぜか空を飛ぶではなく龍になった状態で地面を全力疾走していました。

錦えもんから突っ込まれ、それに対して「だまれ!!」と言っていることから、モモの助としては指摘されたくないことだったのだと思います。

過去を振り返ってみると、モモの助が空を飛べるようになった時だったり焔雲を出せた時、熱息が使えたときというのは、いずれもモモの助の心が勇敢な状態のときでした。

今回モモの助は自らルフィに言っていますが、ルフィ達が去った後のことを思うと「こわい」と言っています

このことを想像してしまい臆病になってしまっていたがために、モモの助は空を飛ぶことができなかったのかもしれません。

まあだからなんだという話ではあるのですが、要するにすっかり成長してしまったモモの助ですが、最後に臆病だった頃のモモの助を覚えておいてもらおうという読者へのアピールなのかなと思いました。

結局ルフィがモモの助に言わなかったのはなぜ?

前回から謎になっていた、ルフィが出航をモモの助と錦えもんにだけ伝えていなかった理由。

今回モモの助達と直接会うことで何か理由が明かされるのかなと思いましたが、特にルフィの口からはなにも明かされませんでした。

ですが、その理由を察することはできたのかなと思います。

まず錦えもんですが、彼はもしかしたらルフィがモモの助に言わなかった理由を悟っていたのかもしれません。

その理由は、モモの助がルフィを前にして泣き出してしまった時の表情(頭を抱えている様子)を見ればわかります。

つまり、出航することをモモの助に伝えればモモの助がこうなってしまうことがわかっていたので、あえて伝えていなかったのではないか?ということです。

そして錦えもんはその旨を汲み取った上で、あくまでもモモの助の怒りに合わせているように演じていた。(と言いたいところですが、彼は本当に鈍感なのでなんとも言い難い所ではあります。)

これがモモの助再度の事情ですが、一方でルフィサイドはどうでしょう。

ルフィがそこまで考えていたと思いますでしょうか?

個人的には「No」です。

ではなぜ言わなかったのかというと、モモの助に言うとなんとなく面倒なことになることをルフィは感じ取っていたのではないでしょうか?

というか、自分たちが出航することをモモの助に伝えていないということを、そこまで重く考えていなさそうなんですよね。

その一方で、わざわざ旗を作ってモモの助達にわたすために、港で待っていたと言っています。

旗を渡すのが目的なら、出航することを伝えたほうが早くないですか?

なんだかこのあたりが、わかりそうでわからない……。

「モモの助はどうせ直接伝えなくても港まで来るから、港で会った時に旗渡せばいっか」てことなんですかね…?

皆様、この部分のスッキリする解説がありましたらぜひとも教えていただけると嬉しいです…!

麦わらの一味のナワバリ

旗を渡したことにより、ワノ国が正式にルフィ達麦わらの一味の「ナワバリ」となりました。

思えばビッグ・マム亡き今、魚人島もルフィのナワバリとなっていると思われます。

魚人島とワノ国と言えば共通点がありますよね…そう、古代兵器です。

魚人島には「ポセイドン」であるしらほしが、ワノ国には「プルトン」が存在しています。

世界に3つしか存在しない古代兵器の内、既に2つを所有する国をナワバリにしてしまったルフィ。

これは、次にルフィがナワバリとする国には最後の古代兵器「ウラヌス」がある可能性が高まったのではないでしょうか?

それが既に登場した国なのか、それともこの後訪れる国なのかはわかりませんが…。

しかしこれだけ色々な国と関わって来ていながら、自分達の旗を置いてきたのは今のところ2つだけ。

他にもナワバリにしそうな国はいくつかありますが、その筆頭はゾウでしょうか。

またビッグ・マムとカイドウが落ちたことにより、魚人島以外にも世界のナワバリにまた大きな動きが出ていることでしょう。

このあたりにも地味に注目です。

「黒炭」の名前の伏線回収

リアルタイムでは明かされていなかった、日和のそしてワノ国の新たな決めセリフが明かされましたね!

「煮えてなんぼのおでんに候」改め「燃えてなんぼの黒炭に候」です!

おでんの言葉は悲しい状況を少しでも和らげるためにおでん自身が口にした言葉でしたが、オロチの方はワノ国20年分の苦しみから開放された清々しさが満ちています。

これって、「黒炭」という名前にしたときからこの回収の仕方を考えていたってことですよね。恐ろしい…。

正直、初めカン十郎が黒炭だとわかった時は「黒墨」のほうが良かったのでは…?とか思ってたんです。

いやいや、余計なお世話でした…。

そのカン十郎も、最後は燃えて尽きましたもんね。

この名前の伏線回収はお見事でした。

9つの影 確定

最終ページの一つ前、「名代なりけるもののふ達の~」の部分で新たなモモの助の家臣たちが描かれていますが、これが恐らくトキの言っていた「9つの影」ですよね。

錦えもん、傅ジロー、河松、しのぶ、雷ぞう、ネコマムシ、イヌアラシ、菊之丞、ヤマト。

これにまだ小さいお玉が加わって、これからのワノ国を作っていくのでしょう。

ワノ国の明るい未来が本当に楽しみです。

今回の内容はここまでです。

FILM REDの爆発的な人気もあり、最近はワンピースのニュースを目にする機会が多い気がします。

そしてFILM REDでは遂にシャンクスの戦闘が描かれましたから、本編でも描かれる日が近いのではないかとドキドキしています。

次週はどこから描かれるのでしょうか、乞うご期待!!

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