ワンピースネタバレ813話あらすじ確定!「お茶会の招待状」の感想と考察


ゾウ編での展開がいよいよ本格的になってきました。

ジャックもドフラミンゴ奪還に失敗した後も生きていると思われますが、再登場してルフィ達との戦いも間近に!

サンジの出生の秘密についていよいよ明らかになってきました。

813話「お茶会の招待状」について早速見ていきましょう。

813話しネタバレ:サンジのヴィンスモーク家の長男!?

812話の展開についてはこちら

⇒812話ネタバレあらすじ

サンジがヴィンスモーク家の三男ということを知って、皆が驚きます。

ナミ
「お茶会で…」

チョッパー
「サンジの結婚式…!?」

招待状には下記の記載。

新郎:ヴィンスモーク家三男 サンジ
新譜:シャーロット家三十五女 プリン

カポネから受け取るように命令されるサンジですが、黙ったままタバコを落とします。

サンジ
「なんで今更…」

カポネ
「てめぇの家庭の事情など知るか」

ブルック
「ヴィンスモークがサンジさんの姓…ちょっと背筋がゾッとする名前なんですが…いや…まさかね」

ブルックがサンジの姓に反応しています。

つまり、サンジは世間から恐れられている一家の生まれなのだと思います。

⇒ヴィンスモーク家の謎について

怒るサンジ
「誰がこんな勝手な決定を!?」

カポネ
「お前の親族に決まってんだろう。ヴィンスモークのせがれとは…ずいぶん育ちが悪いようだな…へへへ。おいワインを」

ワインを出す手下。

ナミ
「サンジくんの親族…そういえば」

(過去の回想)
サンジ
「あぁ生まれは”北の海”だからな」

ウソップ
「初耳だな。お前も”東”だと思ってたよ」

サンジ
「育ちはな。まぁどうでもいいさ」

(回想終わり)

ナミ
「サンジくんに出会ったのは”東の海”なのに、生まれは”北”って言ってた。」

「そういえばあの時不思議に思ったんだ」

ブルック
「えぇ。それ!大変な事ですよナミさん。”北の海”から”東の海”へ移るにはレッドラインを超えなきゃいけません」

ナミ
「そうなの!」

ブルック
「ただの家族の引越しのレベルじゃないですね。大航海!」
「サンジさん一体どんな生い立ちを」

シーザー
「それにおい、シャーロットってのは”ビッグマム”の姓だぞ!あの野郎、ビッグマムの娘と結婚するのか!?」

チョッパー
「えぇ、サンジ!四皇の家族になるのか!?」

シーザー
「仲間が血縁になりゃお前ら事実上、”ビッグマム”の傘下に入ることになるぞ!」

サンジ
「先を急ぐな…こんな「茶会」におれが行く義理はねぇ」

「バカバカしい…何が結婚。見ず知らずとの女と!?」

「”麦わらの一味”がてめぇらの傘下につくのも願い下げだ!うちの船長は誰かの下につく様な男じゃねぇ」

「ルフィは”海賊王”になる男だ!!!」

カポネ
「!!」

サンジ
「話は終だろ?シーザーならくれてやる。おれ達を解放しろ」

シーザー
「えぇ~~~」

カポネ
「…何を勘違いしてんだ。「招待状」は見せただけ!YESかNOの答えも求めちゃいねぇ。ここは俺の体内だぞ」

「お前らはもう捕まってるんだよ!全員を”ママ”の元へ連れて行く」

「揺れなど感じねぇだろうがすでに移動中だ」

体が動いているカポネ…

シーザー
「ぎゃーーーー!殺される!にがしてくれ~」

カポネ
「戦うなら相手になってもいいが…城内はおれの「自在空間」」

カポネの体内(地面)がサンジの身体に絡みつきます。

ナミとチョッパーも体が沈み、鎖で体中が縛られてしまいます。

怪銃ヴィト
「ニョロロ!…そうママはニガイお菓子と「お茶会」の欠員が大嫌いレロ」

「無知によりこれを断りレロ…後日航海にむせび泣く姿は見るにたえねロレロ!」

「ビッグマムから「お茶会の招待状」が届いたレロ」

「それは実質絶対の”召集令状”」

「「ママの茶会にゃ地獄の鬼も顔をだす」ってな」

「勿論行かねぇのも自由だロレロ」

「ちょっと耳かせロレロ」

すると、驚くサンジ…何を告げられたのかは一切語られていません。

サンジ
「どうやってそれを調べた…」

カポネ
「愚問だ」

「我らが主は海賊界の皇帝の皇帝と呼ばれる”四皇”がその1人”ビッグマム”

「殺すと言われりゃ死ぬのさ」

「おどしはない。一言一言のやり取りに命をかけろ!」

「誰の傘下にもつかず生きていたいと思うなら、ひとまず逆らわねぇことだ」

ブルック
「サンジさん、大丈夫ですか!?何を言われたんです!?」

サンジ
「…」

「紙とペンをよこせ」

カポネ
「”麦わら”に書き置きか…?フフ…」

何かメッセージを書いているサンジ。

そのメッセージをそっとナミに渡す。

サンジ
「これだけは信じてくれ…おれは仲間に隠し事をしてたつもりはない!」

「もう二度とおれの目の前に現れないハズの過去だった」

「おれはどうしても決着(ケリ)をつけに行かなきゃならねぇ!」

ナミ
「え?おれはって…」

サンジがつぶやくようにナミ、ブルック、チョッパーを近くに寄せて話します
「外に強力な気配を感じる…たぶんミンク族の誰かだ…!」
「準備はいいか?幸運を祈る!」

そう言って、外に投げ出されるナミ達。

ナミ、チョッパー、ブルック
「うわーーーーーー!」

シーザー
「あぁあああああ!」

「仲間を逃しやがった」

カポネ
「あの野郎!!(怒)」

サンジがそこで銃を奪い、シーザーを人質に取りおどします。
「動くな!大切な天才科学者の頭を吹き飛ばすぞ」

シーザー
「覚えてろ、黒足!!」

サンジ
「おれのことも殺せねぇよな、お前ら!錠もかけずおれを丁重に扱えとでも言われたか!?」

「おれの手配書は”ONLY ALIVE”(生け捕りのみ)

「おれを殺せば!ぶちきれる誰かが居るんじゃねぇか!?」

「手配書にそう書かせた奴とおれの結婚を決めた奴は同一人物だよな!!」

カポネの部下
「くそっ!外に出て奴らを追うぞ!」

サンジ
「動くな!分かってんだろ!?」

「今おれのバックに誰がついてるか!!」

「おれは行ってやるよ。そいつとケリをつけにな!だから仲間には手ェ出すな!」

カポネ
「全員外に出るな!」

部下
「え!?ファーザー!!!」

カポネ
「今…外に化物がいる…」

「何だこのバケ猫は!!」

ネコマムシの旦那が起き上がって、カポネの前に立ちはだかります。

ネコマムシ
「おいゆガラ。何者ぜよ。奥でペコムズが血まみれで倒れちゅうが」

「おれぁ、ペコムズの仲間だ!実はジャックの残党に襲われちまって!」

ナミ
「サンジ君、出てきて!なんで残ってるの!」

チョッパー
「何が起きてるのかちゃんとおしえてくれよサンジ~」

ブルック
「ルフィさん達を待ちましょう!サンジさん、早く外に!」

サンジ
「おれの問題なんだ。必ず戻る。あいつらによろしく伝えてくれ」

驚く、ナミ、ブルック、チョッパー。

カポネ
「”キャッスルタンク”」

サンジとシーザーをのせたまま、その場を立ち去ります。

ワンダ
「待っていろ、ナミ、チョッパー。あれを追えばいいか!?」

ブルック
「いいえ無駄です。ワンダさん!」

「追いついても彼に戻る気がありません」

サンジの置き手紙が置いてあります。

「野郎共へ女に会ってくる

必ず戻るサンジ」

サンジがビッグマムの元に行った理由が発覚!
サンジがどうしてビッグマムの元に行ったのか、謎が少しずつ明らかになりましたね。

サンジはその気になれば、ビッグマムのところに行かなくてもすんだはずです。

それでもビッグマムの元へ向かったのには理由があるのでしょう。

それがサンジがいう、「女」なのだと思います。

そしてこの「女」というのが、サンジの母親に当たる人物であるのではないでしょうか。

サンジの正体についてはこちらでもお伝えしてきましたね。

⇒サンジの正体が天竜人の真相!

また、ブルックがヴィンスモーク家の名前を聞いて、「背筋がゾッとする」という発言をしていました。

この発言から分かるように、サンジは世間一般からは世にも恐ろしい一家の出身だということでしょう。

そして、ビッグマムとも対等な関係を築けるので、相当な権力者なのでしょう。

恐らく、天竜人か世界会議に参加するような、世界政府に影響力を及ぼすような人間なのだと思います。

今後はサンジが自分の家系との戦いに挑み、マリージョアに乗り込むような展開になっていくのではないでしょうか。

忍者の雷ゾウとゾウとの関係は?

雷ゾウが一体どこにいるのかといえば、ゾウ編の序盤に登場した猿らしき人物でしょう。

そもそもジャック(およびカイドウ)がどうして雷ゾウをピンポイントで狙っているのかその背景は未だに不明です。

しかし、ワノ国を支配する上で非常に重要な人間であるのは間違いので、ドフラミンゴがモモの助を狙っていたのかもしれませんね。

ちなみに、雷ゾウについてはこちらでもお伝えしてきました。

⇒忍者の雷ゾウの正体は?

雷ゾウがワノ国の武人であり、武器を扱う商人なのだとすれば、雷ゾウはドフラミンゴと取引をしようとしていたのではないでしょうか。

そもそもワノ国は世界政府に属していない鎖国国家であり、侍が強いとはいえ武器がなければ七武海や四皇に侵略されてしまうう恐れがあります。

そこで、取引相手の雷ゾウがドフラミンゴに助け船を出したのではないでしょうか。

しかし、カイドウとドフラミンゴが手を組んで、ワノ国を陥れようとしたものの、ドフラミンゴが闇の世界のジョーカーと知ってしまい、雷ゾウやモモの助達が逃げ出したものと予想をしています。

もともとワノ国とゾウについては世界政府には全く属さない国であり、密接な取引があったのだとすればモモの助達3人がゾウを求めて旅をしていた理由もはっきりします。

ワノ国を陥れようとドフラミンゴ達が画策していたのだとすれば、3人を人質にとりワノ国を支配・統治しようとしていたのではないでしょうか。

ただ、雷ゾウにとっては予想外の出来事が起きます。

それが自分の体をミンク族のような姿に変えられてしまったことでしょう。

「テテテテ」とセリフを発言していたことからも、ゾウから降って来た人物は雷ゾウに違いありません。

では、どうして錦えもん達が気づかないのかといえば、何らかの力によって姿を変えられてしまったからでしょう!

例えばシーザーのSMILEを食べてしまったことで、モモの助のように竜のような姿に変えられてしまったのかもしれません。

または、モコモ公国に隠されている力によってミンク族の姿に変えられたのかもしれません。

そもそも、どうしてミンク族が誕生したのか、その謎については未だに謎のままです。

その謎に迫ることそのものが空白の100年の歴史に近づくのではないでしょうか。

ゾウ内に隠された謎とワノ国との関係は?

ゾウとワノ国の関係というのはネコマムシの旦那が高知弁を話していたことから、坂本龍馬率いる薩摩藩と幕府軍のような関係になるのかもしれません。

ゾウの国が彷徨っているのも日本の四国が分離した島のだとすれば、かなり飛躍した予想になりますが、本来はワノ国の一部に属していた国である可能性もあると思います。

ゾウが新世界の海を彷徨い続けているのもワノ国に帰還することで、ワノ国の”夜明け”、つまり開国を成し遂げることができるのではないでしょうか。

そのこと自体はカイドウやドフラミンゴにとっては非常に都合が悪くなってしまうと思われます。

ワノ国を支配する前に、世界政府や海軍がワノ国にやってきてしまうために、支配することが非常に困難になってしまうからです。

新世界編ではワノ国が非常に重要な島になるのは間違いないでしょう。

カイドウとジャックは絶対服従関係!?

ここまでの展開でジャックの異常なまでの強さが分かったと思います。

懸賞金10億ベリーであり、お鶴や藤虎の船でも命知らずに襲ったりするのは”狂ってる”としか思えません。

これは管理人が予想するに、カイドウの強さを際立たせるための前フリだと思います。

カイドウの強さについては、不死身とも思えるような描写しか出てきていません。

しかし、ジャックの方が懸賞金が10億ベリーという異次元な金額が知らされ、その強さが現実味を帯びるのかなと。

ただ、それもカイドウの前ではほぼ意味が無いくらいの実力なのだとすればどうでしょうか?

カイドウはどれだけ強いのかということになります。

ジャックが言っていた「俺を誰だと思っている?」という発言も

「俺はカイドウ様の一番弟子だ」

ということなのかなと管理人は予想をしています。

もしそうだとすれば、「(全世界で敵がいないくらい強い)カイドウ様の部下である俺様は海軍の船なんかにビビるわけがない」ということがいいたいのかもしれません。

そして、ジャックはカイドウに対して絶対服従を誓ってると思います。

これはカタギじゃない世界でよくある、親子の関係であり、親のためには子は命がけで特攻隊にもなりえるということでしょう。

ジャックはカイドウのためなら例え命を捨てることも全く惜しまないと思います。

例えばカイドウに「世界政府に喧嘩を売りにいけ!」と命令されれば全く躊躇すること無くマリンフォードを襲いに行くでしょう。

また、「天竜人を誘拐してこい!」と言われれば、マリージョアに一人で乗り込んで街を破壊して天竜人を誘拐して来るのではないでしょうか。

もしこのようなことを繰り返していたのだとすれば、ジャックの懸賞金が10億ベリーの金額を超えるのはある意味で自然なことなのかもしれません。

まとめ!

さて、813話のあらすじについても予想してきました。

カイドウとジャックの主従関係についてもお伝えしてきましたが、尾田先生が菅原文太さんが好きだったという発言があったことからも、ヤクザ映画などから影響を受けているものと思われます。

雷ゾウやワノ国の狙いや、ジャックの再登場について、サンジとシーザーの今後の行方についても気になるところでしょう。

ルフィもジャック、カイドウ、ワノ国とまだまだ多くの敵が待ち構えているようにも思えますが、四皇まではまだまだ道のりは遠いでしょう。

⇒814話のあらすじまとめ!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる