元四皇の白ひげ海賊団の船長だった
エドワード・ニューゲートについて
ワンピースの歴史上『最強』と評され、
独特の雰囲気に、読者の方でも”親父”と
親しみをもってる方も多いようですね。
そんな人気キャラの白ひげについて
今回はどのような人物であるのか、
まとめてみました。
ワンピースの作者の尾田先生は白ひげには
かなり愛着があるようで、そのモデルになった
人物から推測すると、白ひげにはかなり強い
思い入れがあることがお分かり頂けるでしょう。
実は白ひげには2パターンのモデルがあり、
(1)見た目のモデル
(2)名前のモデル
という2人のモデルがいるので、1つずつ
お伝えしてまいりましょう。
(1)見た目のモデル:行きつけの飲み屋の主人?
見た目のモデルとしては作者の尾田先生が
よく行きつけだった飲み屋の店長が
モデルになっているというのは
有名なお話のようですね。
その店長の口癖が
『バカヤロウ』
『あほんだら』
『ハナッたれとは話したくえねよ』
ということを本当に話していたようですね(笑)
もちろん、尾田先生もその店をよく行っていて
その店主からもそのように言われたのでは
ないでしょうか。
ルフィのモデルは尾田先生本人だという点に
ついてこちらでも話題にしましたね。
おそらくルフィと白ひげとの会話の時は
尾田先生は自分と行きつけの店主との会話を
思い出していたのではないでしょうか。
ちなみに、現在はこの店主はすでに
他界されてしまったので、白ひげ同様に
お会いすることができません。
やはり、白ひげがルフィに期待をしたように
店主も尾田先生に対して、日本一の漫画家に
なることも応援していたのでしょうか。
(2)名前のモデル:海賊モデルはエドワード・ティーチ
2つ目のモデルとして、黒ひげこと、
エドワード・ティーチについてです。
ティーチについては、黒ひげこと
マーシャル・D・ティーチのモデルになってる
こともこちらで話題にしてきました。
かの有名な海賊『黒ひげ』の名前から
『エドワード』の名前を取っていて、
ワンピースの世界で『黒ひげ⇔白ひげ』の
対立を際立たせるために、この名前を
使用したのではないでしょうか。
また、『ニューゲート』という名前は
イギリスの長い歴史の中でも悪名高い
刑務所である『ニューゲート監獄』が
由来になってると言われてます。
こちらがニューゲード監獄。
こちらがニューゲード監獄の運動場。
ロンドンの一角に立てられたこの監獄の
歴史は非常に古く、その前身はローマ人の
支配の頃にまでさかのぼると言われてます。
ニューゲート監獄という名の施設が正式に
建設が正式に建設されたのは、西暦1188年で、
これ以降には数度の大規模な改修や再建、
数多くの修理を経つつ1902年に取り壊されて
しまいました。
そもそも、このニューゲート監獄という
悪名高い監獄の名前を由来にしているのは
どうしてかというと、この刑務所に
海賊”キッド”ことキャプテン・キッドなど
実際に存在した海賊たちが多くとらえられて
いたために海賊と縁があるからでしょうか。
ただ、海賊と関係があることは分かりましたが
どうして『白ひげ』の名前につけたのか、
その必然性については不明なので、分かり次第
追記していきますが、1つ考えられるのが
今後の物語の伏線に関係していると予想できます。
例えばキャプテン・キッドと白ひげが
過去に何らかの関係があったということも
考えられるのでしょう。
今後の新世界でのキッドの動向にも
ぜひ注目してみましょう。
さて、今回は白ひげのモデルについて
お伝えしてきましたが、黒ひげこと
エドワード・ティーチだったり、
慕っていた店の店主をモデルにしてることから
尾田先生が白ひげに対してどれだけ
こだわりをもっていたのか、お分かり頂けた
のではないでしょうか。
また白ひげというキャラ自体の伏線は
今後の物語の中でも色々と明かされていくと
思いますので、こちらの楽しみにしましょう。