802話「ゾウ」では王下七武海の最後の人間も登場し、またロー達が目指していた島「ゾウ」の正体も明らかになりましたね。
かなりたくさんの伏線が回収されていき、物語も進展していきましたが、何と言っても白ひげの息子「エドワード・ウィーブル」の存在ではないでしょうか。
また、千年生きているゾウが意味するものとは…
ヒョウが降る新世界!
ドレスローザから旅立ち、麦わらの一味の一行はバルトロメオ海賊団の船に乗船し、次なる島「ゾウ」を目指しています。
冒頭からヒョウが降ってきて、早速新世界の荒波にもまれてしまいます。
そして、驚きの事実が発覚!
何と、バルトロメオの船には航海士が1人もいないというのです。
ウソップの「新世界だぞ!」という発言が管理人的には非常に面白かったです(笑)
バルトロメオ達の縄張りは「陸」であり、海は活動してなかったようですが、それにしても最弱の海東の海からよくここまでたどり着くことができましたね。
バルトロメオ達とのやりとりはこれまでの物語の緊張を緩和させる素晴らしい役割だなと感じました。
自称”白ひげの息子”エドワード・ウィーブルが最後の七武海で決定!
場面は変わって、海軍本部では久々に黄猿が登場。
七武海の人間とはいえ、このまま放置していていいのかと部下と会話をしています。
その人間というのが、自称白ひげの息子「エドワード・ウィーブル」です。
なんと七武海の最後の1人は白ひげの息子だというのです。
白ひげ傘下の海賊を16人倒しており、その強さは圧倒的です!
現時点で判明している事実として、
という事実が発覚しています。
Zの腕を切り落とした人間であるので、間違いなくZよりも強いのは間違いないでしょう。
映画FILM「Z」では七武海の男が一体誰なのかずっと疑問に思ってた方も多いと思いますが、まさか白ひげの息子だったとは驚きでしょう。
そして、自称「白ひげの愛人」も登場し、その名も「ミス・バッキン」です。
彼女も白ひげが愛した女として登場しますが、正直ちょっと見た目が「えっ!?」って感じでしたね…
ウィーブルはミスバッキンのいうことは何でもいうことを聞いているので、マザコンっぽい感じがまた小憎らしい感じです(笑)
強さは若かりし頃の白ひげを彷彿とさせますが、ちょっと抜けてる感じがしてて、敵として完璧というわけではないように思えます。
そんな人間の手によってZの腕が切り落とされたのだとすると、正直可哀想になりますね。
いくら実力の世界とはいえ、Zに少し同情してしまいそうになりました。
ちなみに、ウィーブルはレベル6の元囚人だとすれば、黒ひげの手によって脱獄ができたという事になるでしょう。
一方で、白ひげを倒した張本人が”黒ひげ”であることから、敵討ちを考えていますが、「1ベリーにもならない」という理由でミスバッキンからは止めるように促されていましたね。
次に狙う敵は白ひげ海賊団本体のマルコ達という事になるのでしょうか…
となれば、次期四皇は”ウィーブル”になる可能性も十分考えられるでしょう。
ただ、直近の狙いはドフラミンゴを倒したルフィ&ローの2人であり、「七武海として新世界の治安を守る」という体でマルコ達の情報を吐かせに来るようですね。
ちなみに、この登場の仕方というのが、グランドライン編で黒ひげが登場した時と同じ展開でした。
ジャヤ編の後で、ルフィの懸賞金が1億に上がった後に、黒ひげが登場し、ルフィの首を狙って七武海に加盟しようと考えていましたね。
しかし、結局はルフィの首をとれずに、エースを捕獲することで黒ひげは七武海に入ることに成功し、その後の黒ひげは一気に四皇にまで駆け上がることに成功しましたね。
ただ、今回のウィーブルについてはすでに七武海に入っており、その強さは白ひげ並なのかなと思われます。
となれば、黒ひげvs白ひげの戦いが再び新世界でも起きるのではないでしょうか。
千年生き続ける”ゾウ”の正体とは…
そして、今回衝撃的な事実が発覚し、なんと千年間生きているゾウが登場します。
何とローたちが目指していた島「ゾウ」というのは本当にゾウだったのでした!
「ゾウの背に栄えた島」ということでしたが、ゾウの背中に島があるということになるのでしょうか。
一応、当サイトではゾウというのは動物園の「ZOO」から来てるとお伝えしてきました。
やはり尾田先生は想像の斜め上をいく発想力で凄いですね!
そして、このゾウですが、何と千年以上生き続けているというから驚きですね。
この千年の意味というのは、「空白の100年」があった900年前よりもさらに昔という事になるでしょう。
ここには人を嫌うミンク族という人間達がいることからも、過去に何があったのか知っている可能性もあるでしょう。
新世界編もかなり怒涛の展開になってきましたね。ここからワノ国編まで一体何が語られるのか注目していきたいと思います。
まとめ!
さて、今回は白ひげの息子であるエドワード・ウィーブルも登場し、その強さが尋常ではない事も分かりましたね。
また、ドレスローザ編からようやくゾウ編へと移り、ここから数年に渡ってゾウでの物語が開始するのだと思います。(先が長いですね…)
ワノ国にたどり着くのはまだ5年くらい先になると予想していますが、管理人はじっくりと注目していきたいと思います。