944話では人斬り鎌ぞうの正体がキラーであることが発覚しました!
鎌ぞうはゾロが深手を負いながらも、
ようやく勝つことができた相手でしたが、
その正体は同じ超新星のルーキーだった「キラー」でした。
今回は、
・人斬り鎌ぞうの正体はキラー!
・ビッグマム登場!
・キッド再び登場!まさかの再投獄の理由について
・ゾロvs狂死郎の戦いの結末は?
・タイトル「相棒」の真の意味とは?
・キッド海賊団のメンバーは全滅したのか?
こちらについて、
944話「相棒」でネタバレ考察をみていきます。
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ネタバレ考察1:人斬り鎌ぞうの正体はキラー!
前回までのあらすじはこちら。
⇛943話でSMILEの実からカイドウの真の狙いが明らかに…
人斬り鎌ぞうの正体がなんと、
キッド海賊団の「キラー」であることが発覚しました。
SMILEを食べてしまった副作用で、
「ファファファ」
という笑い声が止まらない様子です。
キッドが脱獄した後で、思わず立ち止まってしまったのも、
自分の幼馴染であるキラーの変わり果てた姿に驚きを隠せなかったからでしょう。
鎌ぞうと言えば、懸賞金も初登場で1億ベリーを超えており、
ゾロと並ぶ剣士として注目されてきてました。
今回久々に登場しましたが、
思わぬ形での登場となり、
しかも、自分の嫌いな笑い声をずっと聞かされるという地獄のような登場の仕方です。
この辺り、オロチの性格の悪さがにじみ出ています。
カイドウ達の手によって、キッド海賊団は全員捕獲された後、
能力者だったり、強い人間達は自動的に
オロチの仲間になるようになっているはず。
現在、涙ながらにキッドといながらも、
大声で泣いているのも、
完全にSMILEの副作用で泣いていると思われます。
しかも、明らかに悲しくて泣いているにもかかわらず、
涙が止まらずに「SMILE」となっている状況です。
どうしてそのような状況の中で、
将軍の手先として
動いていたのかということが重要なポイントです。
(オトコを狙っていましたね)
これはキッド海賊団の仲間が姿を消していることも関係しているはずです。
例えば、キッド海賊団の人間達が現在、
人質として囚われている可能性についてです。
だから、キラーはSMILEを食べてしまって、
PLEASURESという失敗に至っても、
そのまま戦い続けているのだと思われます。
笑いが止まらないという状況は、
それだけ”笑い”以外の「感情」が出てきてるのです。
喜怒哀楽の感情が全て「SMILE」となってしまってますが、
キラーがそれだけ笑いが止まらないのも、
通常なら泣き崩れてしまっているような状況だと思われます。
キッドの、
「どうしちまったんだ!?
おれと離れた後にカイドウに何をされた?
みんなはどこへいった!?」
という問いに、笑いでしか返答できてないのです。
これは明らかに普通の状態ではないのですが、
仲間全員がSMILEを食べてしまったか、
もしくは、WAITERSとして、
SMILE待ちの状態なのかもしれません。
自分が将軍の命を受けて従ってさえいれば、
仲間達がSMILEを食べずに済む、
という条件で戦っていたのかもしれません。
(今回は失敗に終わったため、
兎丼につれてこられてしまったのだと思われますが)
続いて、ビッグマム登場についてお伝えしていきます。
ネタバレ考察2:ビッグマム登場!
いよいよ、ビッグマムが登場しました。
クイーンがインフェルノ大相撲を再開させて、
ルフィ達を一人ずつ確実に殺していくことを宣言しました。
おしるこを食べていないこともあり、
普段よりも何倍も機嫌が悪い、
という状況のようです。
女王対決で、
ビッグマムvsクイーン
がまさに繰り広げられようとしていますが、
ここで注目は、ビッグマムが「食い患い」になっていることです。
未だかつて、ビッグマムが食い患いになった状態を、
これまでの連載の中で描かれてはいませんが、
(過去編の中でもなかったです)
これだけ多くの人間が見守っているので、
“初”のビッグマムの姿を見ることになるのかもしれません。
注目ポイントとしては、
・クイーンの実力(ビッグマムと比較できるので)
・ビッグマムの食い患いの真の姿
この2つです。
ネタバレ考察3:キッド再び登場!まさかの再投獄の理由について
キッドが再び登場しましたが、
再投獄されたのは、先述したように、
キラーを助けるためです。
キッドが初めて登場したときは、
頭がイカれている、狂気じみた人間で、
一般の人間にも被害を及ぼすような非道な海賊に見えましたが、
仲間のことを常に想っているのだとわかりました。
キラーを助けるために自分が再度捕まってでも、
助けに行こうとしている姿は、
ルフィが仲間を想うのと似ているように感じます。
そして、キッドが兎丼に戻ってきたのは、
2つの意味があると考えてます。
一つ目が、
ビッグマムvsクイーンの戦いを経て、
キッドが仲間になる、という伏線です。
キッドの仲間が全員人質に囚われていることを知ったら、
ルフィ達と協力して戦う理由ができます。
これによって、カイドウとの鬼ヶ島対決に、
キッドが加わる可能性もでてきます。
2つ目に、
「兎丼を脱出できる」という伏線です。
「キッドが脱出できたから、
ルフィたちもきっと脱出できる」
と読者に思わせることができます。
もう少し飛躍していけば、
「兎丼を支配しているクイーンも倒すことができる」
と、思わせることにも繋がります。
つまり、カイドウへ倒すまでのステップがちょっとずつ始まっていってるのだと思われます。
ただ、管理人が考えているのが、
最後、カイドウと戦うときは、
カイドウの真の強さを見せつけられて、
「再び敗北に喫する」というような場面が来ると予想をしていますが…
続いて、ゾロvs狂死郎の戦いについてお伝えしていきます。
ネタバレ考察4:ゾロvs眠りの狂死郎の戦いの結末は?
現在、ゾロが放った技を狂死郎が弾き飛ばし、
2人の間で戦いが行われています。
実力的には2人の強さは互角に見えますが、
ここで決着はつかないと考えてます。
明らかに狂死郎の実力はこれまで出てきた、
カイドウの部下たちより強そうなイメージがあって、
描かれています。
ここで謎になっているのが、
狂死郎の真の狙いについてです。
狂死郎は間違いなく、「小紫」を助けました。
殺したフリをして、逃したのも、
もともと、狂死郎は小紫の過去を知っていたからです。
なぜ知っていたと分かるかというと、
二人が一緒になって、
遊郭をやりながら、悪人から金をむしり取っていたからです。
・康イエ
・小紫
・狂死郎
この3人はもともとつながっており、
せしめたお金は全てえびす町に流していたと考えるのが自然な流れだと考えます。
なので、丑三つ小僧の正体は、
この3人だとも言えるかもしれません。
そもそも、狂死郎は一体何がしたいのかというと、
おそらく、おでんの意志を継いで、
オロチとカイドウを倒したいと考えているはずです。
ただ、それがまだできる段階ではないため、
その準備として、一旦従ってるフリをしているのだと思われます。
狂死郎は、カイドウ討伐にあたり、
カギを握る人物の一人だと思われます。
行動が謎な部分が多く、
味方のようでいて、敵のような振る舞いをしているので、
狙いが見えにくいですが、
小紫(日和)を助けていたことからも、
間違いなく、味方だと思われます。
ネタバレ考察5:タイトル「相棒」の真の意味とは?
今回、相棒というタイトルがついていましたが、
文字通り受け取れば、
キッドの”相棒”がキラーだということになります。
キッドを常にサポートしてきたので、
命がけで助けようとして、再び投獄されてしまったのだと思われます。
ただ、ワンピースのタイトルの付け方については、
これまでもお伝えしてきてますが、
複数の意味を持たせるのが「当たり前」となってます。
なので、今回の相棒というのも、
ルフィの「相棒」として、キッドがカイドウ戦で戦うことも意味しているのかもしれません。
ルフィ、キッド、ローの3人で、
シャボンディ諸島で戦ったこともありましたが、
あの時と同じように、共闘して戦うシーンが描かれるかもしれません。
カイドウ戦での決めては、仲間との共闘だと考えてます。
なので、キッドがここで麦わらの同盟に仲間入りするというのは、
面白い展開だと思われます。
→最新938話でモモの助の妹日和が登場し怒涛の展開へ…
ビッグマム海賊団の全メンバー一覧はこちら。
⇛ビッグマムのメンバー一覧まとめ!
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