ローとしのぶが喧嘩するなど、誰が予測したのか?
喧嘩や問題などというのは、突発的に起こる故に違いの主張を通す為に、起こってしまいがちです。
その中でも、ワノ国編に入り、しのぶとローが喧嘩するなど、完全な予測外でした。
ローは口では冷たい事を言いますが、内心は熱い漢です。
少年時代のローは手りゅう弾を体に巻き付けて、自爆特攻しようとしていた冷たく悲惨な少年時とコラソンを殺めたドフラミンゴへ自ら殴り込みにするなど360度回転して、敵討ちに燃える熱い漢になりました。
つまり、ローは普段はクルーな性格ですが、ウチはドライなんだと言いつつ、凄く助ける気満々という矛盾な男なのです。
逆にしのぶは、見た目は二頭身のおばちゃんくノ一ですが、情報を吐かれる前にクマ公ことベポ達を始末するように提案していました。
なんだか、見た目や言動は兎も角として、中身が違う二人です。
案の定、現在に至るまで、二人は仲直りをしておりません。
これはもしかすると、ローがしのぶを助けてくれるのではないでしょうか?
ローの行方
管理人から見て、ローの全盛期はいわばパンクハザード編からドレスローザ編だと考えています。
ローの過去回想やローが26年間秘めたドフラミンゴへの復讐など、キャラ一人のストーリーは全てドレスローザ編で出し切ったと言えます。
実際に今のローは、完全にワノ国編に入ってからはちょい役であり、赤鞘九人男の様にほぼ毎週出ていません。
これはもう、オダッチ自身、ローメインの話は描く事は無いという事です。
となると、ローの見せ場は少なくなり、鬼ヶ島へのシャンブルズを行使した後、現在の居所が全くの不明です。
とはいえ、離脱した訳ではありませんから、恐らくローの本職でやる医者の本懐である後方支援に努めているのではないでしょうか?
強すぎるが故の”後方支援”
まず、管理人はローのオペオペの実の能力はパラミシア系の中でも最上位の応用力があります。
特に人格を変えるシャンブルズは、どう考えても使い勝手が良すぎます。
というか、roomの展開速度とシャンブルズの速度自体が結構早く、標的を捕えさせすれば、強敵の人格をそこらへんの雑魚の体に入れ替える事など最高にチートです。
つまり、ローを後方支援役と、シャンブルズによるテレポート役で今のところ、居所が分からないのは、ロー一人いるだけで戦局がかなり有利になるからです。
それこそ、錦えもんのフクフクの実で変装した後、カイドウやビックマム達が集まっている大宴会場でシャンブルズすれば、もうそれだけで勝ちが決まったようなものです。
しかし、それではドレスローザ編でロー主役の話が終わったのに、ワノ国編でもローを目立たせることになります。
あくまで赤鞘九人男が主役なので、ローを引っ張り出す訳にはいかないのです。
というより、麦わらの一味はシャンブルズを受けたにも関わらず、ローにシャンブルズをして攪乱させないのは可笑しいですね。
というわけで、無難にしのぶ救助
故にローはあまりにも戦局をひっくり返せる能力があるので、彼を主役に捉えるわけにはいきません。
というわけで、ローの再登場は傷付いたしのぶを治療し、仲直りしてあまり出番は回ってこないでしょう。