ゾロ自体の晴れ舞台ワノ国編
ワノ国編は2018年秋ごろに原作が展開され、今日に至るまで続いている長編です。休載が少なければ、もう終わっていたかもしれませんが。
兎も角、このワノ国編はハッキリ言って、ダイジェストの様なストーリーを展開しており、キャラが多すぎる為に群像劇になっています。
なので、管理人としてはアラバスタの様な麦わらの一味に焦点が当てられた展開を予想していましたが、思っていたよりも郷の行き来が省略されていて寂しい気持ちになります。
さて、このワノ国編では明らかにゾロの扱いがメインキャラ、即ち主役級キャラに抜擢されているといえます。これはキッドとキラー、赤鞘九人男に当てはまります。
ローに関して言えば、パンクハザード編とドレスローザ編で目立っているのにまだ目立ってずるいですね。
しかし、それでもゾロの扱いはルフィと同様にメインキャラと相応しいといえるのが日和との関係でしょう。管理人としては、この二人の関係性はなんとなく男と女の関係になりそう気もします。
つまるところ、ゾロは自分で思っている程、ワノ国と深い関わりがあるといえるのです。
ワノ国とシモツキ村
そもそも、ゾロの故郷シモツキ村はワノ国九里大名シモツキ家の人間が村おこししたといわれる村です。
数十年前、新世界ワノ国から、イーストブルー辺境の村まで流れ着いたなんて真に信じがたい話ですが、兎も角流れ着いて村が出来たなら仕方ありません。
なにせ、ワンピースの世界は我々が生きている現実世界の地球よりも遥かに大きく、マルコも確認されていない島がまだまだあるといっています。故に航海距離というのがべらぼうに長く、海王類や海賊の存在もあり航海自体が難しいでしょう。
我々は超一流の感覚派航海士ナミが、航路を示しているから、新世界の航海が簡単に見えるだけあって、普通に新世界の航海自体は命がいくつあっても足りないのです。
さて、そんなべらぼうに遠い距離に出来てしまったシモツキ村出身ゾロは、ワノ国になんらかのシンパシーを感じているのではないでしょうか?
ゾロのモデルはオダッチが昔見たマスクオブゾロをモデルにしたといっていますので、西洋人をモデルにしている割には、出身国は日本がモデルという西洋と和が合わさった造形がされているのがゾロというキャラです。
つまり、ゾロの両親はワノ国の出身で、ゾロのルーツはワノ国編で更に追及される?
管理人としては、ゾロに関するルーツが明らかになると考えます。ライバルであるサンジのルーツがノースブルー最悪の王族ヴィンスモーク家であると判明した今、そのゾロが単なるシモツキ村出身の剣士だけとは思えないのです。
要するにゾロの血筋は、平民出身ではないと考えられます。出なければ、ピーカを一大三千大千世界で山程に大きい奴を斬れるはずがありません。平民出身でこんなに強くなるのはありえません。ビックマムとはいかないまでも、身体の構造的になにかあるのは間違いないでしょう。
もしかすると、ゾロはワノ国のある一族の血を引き継ぐのではないでしょうか?
例えば、霜月牛マルの血筋を引くとか。