ドレスローザ編の中ではこれまでの
ワンピースの展開の中で、最も伏線が
張られたシリーズだと思います。
ドフラミンゴが発言した「国宝」の発言や、
オペオペの実の不老術について、
また、ルフィが発言したドレスローザと
フーシャ村が似ているという発言など。
たくさんの伏線が提供されてきましたが、
意外なところで、次の島ゾウに繋がる
伏線も…。
それが、ドレスローザ国内に運ばれてる
武器の生産工場の場所について。
ドフラミンゴと取引をしていて、
武器を生産している国は一体どこに
あたるのでしょうか?
サボが発言した「武器の生産場所」は一体どこに?
ドレスローザ編で突如登場したサボと
コアラの革命軍ですが、その目的は
ドレスローザ国内に出回っている武器の
生産場所を突き止めて、世界中で行われてる
戦争を止めるためにやってきたのでした。
実際の世界でも「武器商人」と呼ばれる人間も
存在していて、何十兆というお金を動かしてる
ことは有名な話です。
戦争が行われると、武器商人が儲かるため、
戦争を願っている人間がいるのも事実です。
ワンピースの世界でもドフラミンゴは
この武器商人のように、様々な武器を
流通させて、ビジネスを行っているのでは
ないでしょうか。
ドラゴンやサボは「革命軍」という過激な
名前を使っているので、戦争を起こしている
側なのかなと思いましたが、こちらのサボの
発言を聞いて、狙いが分かりました。
この港から出る武器が世界中の「戦争」を
助長している。そいつを止めに来た
つまり、革命軍は無駄な戦いを止めて、
世界政府に対抗できるような国を増やして
いるのではないでしょうか。
そのためには、世界中で行われている戦争を
止めるために、元凶となっている武器の貿易を
阻止したいという考えなのでしょう。
そして、気になるこの武器を生産している
場所というのは一体どこなのかというと、
やはり”あの国”なのではないでしょうか。
武器の生産場所はゾウなのか?
ドフラミンゴの最大の取引相手といえば、
四皇カイドウだということはこれまでも
お伝えしてきました。
ルフィとローが同盟を組んだそもそもの
目的は百獣のカイドウを倒すことでした。
そのためにはまずは”ジョーカー”こと、
ドフラミンゴが作成している人造悪魔の実を
作れないように、SMILE工場を停止させて、
シーザーを誘拐すれば、カイドウによって
ドフラミンゴが殺されるだろう、という
ローの狙いでしたね。
つまり、ドフラミンゴとカイドウは取引関係で、
ドフラミンゴはカイドウに悪魔の実を提供して、
その対価として、大量の武器をカイドウから
もらっているとすれば、一番辻褄が合うのだと
考えられるでしょう。
しかし、武器の生産場所はもうひとつの
“D”がつく国の可能性も…。
武器の生産場所はドエレーナ王国!?
ドレスローザの貿易港には、世界中の国に
武器が運ばれていて、世界中の”闇”がここに
集まっているのでした。
コアラが貿易港を偵察していた時に発見した
“ドエレーナ王国”という国の名前。
世界中の国と取引しているので、この国が
武器を必要としているのか、もしくは
武器を生産している可能性もあるのでは
ないでしょうか。
ただ、少し気になるのがこのドエレーナ王国の
頭文字が”D”であるという点。
これまでもドーン島がDAWNで、巨大な王国と
言う考察もこれまでもお伝えしてきました。
ドレスローザという国もDがつくので、
Dの一族と関わりがある可能性があると
言う考察もお伝えしたことからも、
ドエレーナ王国についてもDの一族と
何かしら関係性があるのかもしれません。
そして、世界中の武器を生産する”元凶”
になっている可能性もあるのでは
ないでしょうか。
1つ考えられるのは、世界政府が
“D”がつく国を徹底的に葬りさるために、
その闇を隠すために統治しているのかなと
考えています。
ドーン島もゴア王国のように、貴族が
支配していますね。
ドレスローザではドンキホーテ一族による
徹底した恐怖支配。
ドエレーナ王国は、武器を大量生産する
ことによる支配など、Dの一族の記録を
一切残さないように、世界政府による
支配が行われているのかもしれませんね。
まとめ!
さて、今回はドレスローザ王国内で
武器を大量生産してる国はどこなのか、
考察をしてきました。
一番可能性として高いのは、百獣のカイドウが
住んでいると思われる”ゾウ”だとお伝えして
来ましたが、ドエレーナ王国の可能性も
捨てきれないのかなと考えています。
いずれにせよ、Dが頭文字の国は
今後の新世界編では非常に気になる存在に
なるのかなと思っています。
これ以外でも、Dの名のつく人間たちは
全て怪しいのかなとも考えているので、
ぜひ、新世界編ではこの辺りも含めて
登場する人物達を注意深く観察して
いきたいと考えています!