895話からルフィとカタクリの戦いがいよいよ大詰めとなり、
ルフィとカタクリが最後お互いにパンチをつぶけ合ったところで終わりましたが、
896話からはようやく決着がつきます!
もちろん、勝敗は決まってはいましたが、
どのような形で決着がつくのか注目するポイントはいくつかあります。
そして、気になるルフィの脱出方法と、
どのようにしてホールケーキアイランドから抜け出すのか、
ここからまだまだ山場も残されています。
896話「最後のお願い」のあらすじ考察を見ていきましょう。
カカオ島では0時28分前で約束の時間まであと30分・・・
前話894話のあらすじはこちら。
→→895話のあらすじ考察はこちら
カタクリが負ける可能性を気にする部下たち。
(麦わらのルフィはそうやって、過去多くの敵達を倒してきました)
カタクリといえば、ビッグマム海賊団の中でも最も完璧な人間でもあり、
絶対に負けるはずがないと信じられているからです。
1時の時間になって出てくるのがルフィなのか、カタクリなのか、
命運が別れることになります。
それでもやはり、揺るがないのがカタクリへの信頼です。
カタクリが負けるわけがなく、
ルフィがもし1時にカカオ島に来るのであれば、
「ブリュレ」を使ってのことだと部下たちは予想をするのでした。
つまり、鏡の世界の主であるブリュレを捕まえて、
1時にカカオ島に何とかして逃げ出してくるのではないかと準備をしているのです。
ブリュレが現に行方不明になっていることから、
ルフィが現れる可能性も視野にいれているのでした。
そして、近くで見守るサンジの姿もあります。
サンジはカカオ島でルフィがでてきた一瞬を狙って、
逃げ出すために待ち構えているのです。
(もちろん、顔がバレないようにフードをかぶっているので、
目立たないようにしていますが。)
すると、近くにプリンの姿が・・・
サンジに対して見とれている状態のようですが、
近づいてきてサンジに何かいいたげな様子です。
プリンはサンジにお礼を伝えに来たのですが、
強がってしまってサンジに対して暴言を吐いてしまうのでした。
サンジのことを罠にはめて、
殺そうとしていたにも関わらず、
お礼を言われる筋合いはないと思って、
心のなかでものすごく罪悪感が芽生えているプリン。
すると、サンジの方も
「フィアンセ役はプリンちゃんでよかった」
と一言伝えます。
この言葉を聞いて三つ目も含めて涙を流しているプリン。
「涙でるな!」と1人でぶつぶつ言ってますが、
涙が止まることはありません。
サンジにお願いを1つお願いするのです。
それが、サンジが加えているタバコを取って・・・
そこでシーンが移り変わります。
これはおそらく、結婚式の時にできなかった誓いのキスをこの場でしようとしたのではないでしょうか。
(ただ、この真相は分かりませんが。)
サンジの目がハートになり、鼻血が止まらない状態になっていると思われます。
プリンの方も顔が真っ赤になって、
涙も止まらない感じではないでしょうか。
ルフィとカタクリが両方共倒れ・・・!?
ルフィとカタクリの2人がお互いに大技をぶつけ合った状態で、
時間は0時37分です。
約束の1時まで残り23分です。
カタクリのパンチはルフィの頭の上を過ぎていて、
ルフィのパンチはというとカタクリの腹部を強打している状態です。
お互いに血反吐を吐くような、限界ギリギリのようですが、
2人ともパンチを戻して、向き合います。
すると、ルフィの足元が崩れて、ボコォと穴が相手しまいます。
ルフィも崩れた穴から落ちてしまって、
「プシューー」という音が聞こえて、
ギア4が解除されるのでした。
一見するとルフィが負けたようにも見えますが、
カタクリもふらりっとなって、
そのまま前のめりで倒れてしまいます。
2人とも崩れ落ちてしまって、
引き分けとなってしまったのでしょうか。
0時40分になり、ホールケーキアイランドの方では、
モルガンズがビッグマムの部下たちを煽ります。
もし、これで麦わらのルフィに逃げられることになれば、
とんでもないビッグニュースになります。
カカオ島に万単位での援軍を送って、
カタクリにルフィが例え勝ったとしても絶対に逃さないように手をうっているのです。
鏡の中から現れるのが「海賊王ゴールドロジャーでも逃げられない」
とまで言うから驚きでしょう。
麦わらの一味全員を捕まえて、
クビを切って一面に載せるようにモルガンズに伝えるのでした。
それくらい切羽詰った状況の中で、
ルフィ達は本当に逃げ出すことができるのでしょうか。
一方で、ベッジはというと、プロメテウスが超巨大化した状態で、
ずっと追いかけてきています。
島に付く前に追いつかれてしまいそうですが、
ベッジも気になる言葉を残します。
「うろたえるな、生まれた場所が違うんだ。
死ぬ時くらいお前たち一緒にいようぜ」
もう死ぬことを覚悟しているようにも感じますね(笑)
そして、時間は0時45分を過ぎて、
ブリュレの鏡の世界ではすでに戦いを終えていますが、
麦わらの一味全員は未だにそのことを知りません。
鏡の世界をどうやって逃げるのか、鍵をにぎるのはブリュレ。
やはり、皆ブリュレをどうやって捕まえるのかを気にしているのですね。
極端な話、ブリュレがいなければカタクリに勝ったとしても、
逃げ帰ることはできない状況です。
ルフィがカタクリに勝っても、かなりヘロヘロな状態なので、
むしろ元気なブリュレを捕まえる事は不可能にも思えますね。
もし捕まえられたとしても、鏡の世界を出てカカオ島を出たら、
何万もの兵士達が待ち構えています。
どう考えてもルフィが生き残る道はありません。
果たしてルフィはどうやって逃げ出すのかというと・・・
ルフィvsカタクリが遂に決着!
ルフィが穴から這いつくばってようやく出た時に、
目の前にカタクリがいるのでした。
「深夜1時にカカオ島に続く鏡を探すから、
そこで落ち合おう!」
そう言い残して立ち去ったルフィですが、
目の前にはカタクリが立ちふさがっています。
ルフィも目が半開きの状態で、
全く物怖じしてません。
「ビッグマムをいつか倒しに来るのか?」
と質問をされるルフィ。
「当たり前だ!おれは海賊王になる男だ」
そう言ってルフィは立ち上がります。
あまりにも先を見ているルフィ。
カタクリはソレを聞いて、ニヤっとしつつも、
驚いたのではないでしょうか。
ガフっと言って、そのまま後ろに倒れていきます。
カタクリが気絶しているのを黙ってみているルフィ。
自分がかぶっている防止をカタクリの顔を覆うようにかぶせて、
その場を立ち去るのでした。
すると、横から「お兄ちゃーん!」
という声がどこからか聞こえてきます。
ブリュレが捕まった状態で、
逆さまになっています。
よくみると、ペコムズがブリュレを縄で縛っていて、
鏡の世界から出る準備をしていたのです。
しかし、自分が裏切り者とならないために、
謎の救世主、ナゾムズと名乗り、覆面を被っています(笑)
ペコムズが無事だったことを知り、
喜ぶルフィ。
すると、自分がペコムズだと知られている事をしり、
「!」となったペコムズ。
ペドロが命がけで守ったルフィ達ですので、
こんな所で死なせるわけにはいかない、
とのことでした。
ペドロの命を無駄にしないためにも、
ルフィ達を意地でも死なせないようにしているのでしょう。
ビッグマムの裏切り者になったとしても、
自分と同じ民族の同胞との血を無駄にしないためにも、
ペコムズはルフィと一緒にカカオ島から脱出するのではないでしょうか。
そして、時間は0時55分になり、残り5分をきります。
カカオ島がみえて、船を近づけるサニー号に乗る一味。
サンジと通信ができるようになり、
海岸から船を遠ざけるように伝えます。
サンジの方から必ずルフィを助ける、
と豪語していますが、果たして勝算はあるのでしょうか。
カカオ島では待ち構えるオーブンはじめ、ビッグマムの部下達数万人。
ここからどうやって逃げ出すのでしょうか?
いよいよルフィがペコムズ達と一緒に出てくると思われますが、
ここからサンジと一緒に脱出していくところはぜひ注目していきましょう。
いよいよ、897話にてルフィが脱出するところが描かれています。
→897話の考察はこちら