ワンピースネタバレ934話935話確定あらすじと感想!花のひょう五郎の正体を画バレ無しで考察!

933話では、

・狂死郎がヤクザの親分であることが発覚
・花魁「小紫」が死亡へ!
・ゼウスが久々に登場へ!
・ビッグマムの記憶が本格的になく、食欲のみ旺盛であることが確定

について、お伝えしてきました。

今回、934話では、

・ビッグマムとカイドウが元仲間であること
・ロードポーネグリフの在り処が鬼ヶ島である可能性も発覚
・キッドの脱獄が確定!真の狙いとは?
・花のヒョウ五郎が登場!正体はヒョウじぃ
・謎の言葉”スナッチ”の意味とは?
・QUEENvsルフィの戦いへ!

こちらをお伝えしていきます。

934話「花のヒョウ五郎」見ていきましょう。

ワノ国近郊では、ビッグマム海賊団が無事に生き残っていることが確定!
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前回までのあらすじはこちら。
→933話で小紫が実は死亡してない真相について考察…

ワノ国編で描かれる伏線まとめはこちら。
→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?

こうして、チョッパーたちがビッグ・マムと共に、

ルフィ救出のため「兎丼」へ向かおうという頃、

「ワノ国」の近海ではキングにより滝から落とされた

ビッグ・マム海賊団が、途方に暮れていた。

「まいっちゃうぜ」と口にするぺロスペローは、

続けてママが滝の上に落ちたことを挙げる。

すると、これにダイフクが「キングの空の守りがあってはもう近づけない」と言い、

スムージーも「この船が転覆せずに済んだだけでも奇跡か」と口にした。

また、フランぺが「まつしかないのー?」と尋ねる。

これにぺロスペローが、ママの「命の紙」が無事であることから、

ママがまだ生きていることを奇跡だと付け加えると、

ダイフクが能力者が溺れたことから

「敵に捕まったのが濃厚では?」

と指摘する。

対し、横にいたガレットも、

「万が一陸に上げられたとしても敵地!やがて捕まる!!」

と口にした。

さらにモンドールが、元仲間とはいえ、

今は互いに四皇と呼ばれる敵同士であることから、

命はとるだろうと分析する。

「「ビッグ・マム海賊団」改め……「ぺロスペロー海賊団」か…」

モンドールのそうした分析にぺロスペローがそう口にすると、

ダイフクが「次期船長はカタクリだろ」と怒る。

これにぺロスペローは「年功序列だ」と返すと、

またダイフクが「実力に決まってる」と反論するのであった。

「勝手にママを殺すな!!!」

そうしてダイフクとぺロスペローが言い争い掴み合っていると、

いつのまにかビッグ・マムが死んでしまったことを前提にスムージーが怒り口を挟む。

また、「必ず帰ってくる!!」「ママを常識で計るな愚か者共!!」と言っては、

ビッグ・マムの常人離れした生命力を固く信じるのであった。

編笠村にて飛徹登場!ビッグマムも腹ペコに…
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このようにビッグ・マム不在の「ビッグ・マム海賊団」が手をこまねいている頃、

九里の「編笠村」では天狗山飛徹が誰かと話していた。

ビッグ・マムの名に驚く飛徹に、お玉は「海外の強いお方」だと紹介する。

しかし、事の急さに未だ状況を呑み込めておらず、

「なぜ浜辺の散歩から凶暴な「兎丼」へ向かうことになるのだ」と問うては、

お玉の身を案じ説明はあとで聞くからと戻るように強めの口調で言った。

また、モモの助様もそこにいるのかと飛徹が尋ねては、

「錦えもん殿からあなた様をお守りするよう頼まれており」と、

通話の向こう側にいるであろうモモの助へ言って聞かせる。

すると、これにお玉は「大丈夫でやんす」と言っては、

「自分がくノ一としてちゃんと守ってあげる」と、

心配する飛徹を安心させようとした。

だが、その言葉は飛徹にとって逆効果で、

「半人前にもなっとらん」と叱りつけ再度戻ってくるよう言われてしまう。

そこで、今度はお菊が自分もついていることや既に出発してしまったことを挙げ、

皆によろしく言うよう飛徹に言ったがそれでも飛徹を安心させることはできず、

仕方なく止める飛徹との通話を切るお菊であった。

そうして飛徹との通話を終えた頃、

「九里」の荒野ではビッグ・マム達が、

「兎丼」に向かっていた。

飛徹との通話中に出て来た「ビッグ・マム」という名に首をかしげるビッグ・マムに、

チョッパーはビッグ・マムが自分の名であることを思い出すことを恐れ、

慌てて気にしないように言う。

これにビッグ・マムは「ふーん」と返しつつ、

「このワニガメって子は大人しくていい子だねー」

と口にした。

対し、チョッパーは心の内で、

ビッグ・マムがワニガメを2回殴っただけで大人しくさせたことに恐怖していた。

ビッグ・マムはそんなチョッパーをよそに笑っており、

「貧乏で弁当も持たせてくれなかったけどいい人たちだった」と、

自分すら知らない見ず知らずの自分に親切にしてくれた「おこぼれ町」の人たちの優しさに、

思いを馳せる。

ビッグ・マムのこしらえた2つの巨大なたんこぶの上にはチョッパーが座っており、

海賊帽のホーミーズ・ナポレオンが口を開かないことから、

記憶を失っているのかと考えていた。

その下では、ビッグ・マムに殴られたワニガメが、

目に涙を浮かべながらその歩を進めている。

「早く「うどん」に着きたいねェ」
「おなかが空いたねェ…」

チョッパーが自分に恐怖しているとは露知らず、

ビッグ・マムが腹を鳴らしてはよだれをたらしチョッパーの方を振り向く。

「よだれをたらしてこっちを見るな!!」

そんなビッグ・マムの顔に、チョッパーは恐怖で震えあがる。

するとここでお菊が口を開き、「兎丼」までの道のりについて説明し始めた。

これにお玉やモモの助が、真剣な面持ちで耳を傾けると

お菊は「ワノ国」の地図を示しつつ言葉を続ける。

それによると、「ワノ国」は大きな川により6つの国に分かれており、

現在この九里から隣の「兎丼」へ向かっていると言う。
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また、6つの国々はそれぞれ気候も異なり、

「兎丼」へ向かうには川を渡らなければいけないと言葉を加えた。

「遠いねぇ……」

そのようなお菊の説明に、

ビッグ・マムが再度チョッパーの方に振り返ってはこのように言うと、

チョッパーはまた恐怖で飛び上がってしまう。

こうしてビッグ・マムの記憶が戻るリスクを伴いつつ「兎丼」へ向かう中、

ワニガメのセではモモの助が剣の修業に励んでいた。

お玉に声をかけられると、「せっしゃはこの戦の中心におるのだ 気は抜けぬ」と、

真剣なまなざしで竹刀を振り続けるモモの助。

「スナ~~~ッチ!!」

このようにモモの助が、かけ声とともに竹刀を大きく一振りすると、

ワニガメが驚いては目だけで見上げチョッパーが飛びあがり、

お玉は笑い転げた。

すると、ここでお菊がモモの助にそのかけ声をどこで知ったのか尋ねる。

それにモモの助が、海外の剣の掛け声で勇気が出ない時に

心を奮い立たせるまじないであること、

ゾロ十郎に教えてもらったことを言うと、

なぜかお菊はそのかけ声を禁じた。

これにモモの助は不思議がりその理由を尋ねると、

「偶然かもしれませんが…」としては「九里」の古い方言にも同じようなものがあり、

「モモの助様が使うにはふさわしい意味ではない」と答えるお菊。

対し、その理由にモモの助は納得がいかず「よいではないか」とねだるが、

「ダメです!」とお菊はそれを否定するのであった。

こうしてチョッパーたちが、ビッグ・マムを伴い「兎丼」へ向かっている頃、

「鈴後〈りんご〉」の「北の墓場」では、

「おでん城」での修羅場を乗り越えたロビンたちが言葉を交わしていた。

カン十郎が「町は大騒ぎでござった」と言うと、

「コワイものみた…」とナミが言葉を続ける。

また、狂死郎が小紫を斬り捨てたことについて

「フツーあんな美女斬る!?」としては、

「侍コワイ」と付け加えた。

そんなナミに対しカン十郎が、自分たちは狂死郎を知らないこと、

また自分たちの時代のヤクザの大親分と言えば

「花のヒョウ五郎」だけであったと言う。
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さらにブルックが「ハデな名前…」と口にすると、

ロビンが「おトコちゃんを遊郭に届けて良かったのかしら」とおトコを心配した。

そうしたロビンの言葉に、

ブルックが「まさか子供を追い回すようなマネしますかね」と言うと、

ナミが確認がてら町のお風呂に行かないかと提案する。

これにしのぶも「変装しなきゃね」としては、

その理由としてお湯や飲み水は全てオロチの経営で、

「花の都」も生活の根底から支配されていると説明した。

また、「疲れた」と言うナミにロビンも

少し休憩しようと言う。

するとここで、ロビンがため息をつき自分をふがいないとしては、

得られた情報と言えばと潜入によって得られた情報について挙げ始めた。

しかしそれは、

「決戦当日のオロチの起床時間」「「将軍行列」が鬼ヶ島へ運ぶ貢ぎ品の内容」、

「開園時刻」「カイドウの好物」「手下の組織図」「兵力また武器の数」、

「オロチ軍の兵力と武器」等と多くの重要な情報であった。

このような、あまり情報を得られなかったような口ぶりとは裏腹に、

次々と重要な情報を口にするロビンにカン十郎は「有能!!!」と驚きを見せる。

さらに、ブルックがロビンに「歴史の本文」があったこと、

しかしそれは赤い石ではなかったことを伝えると、

ナミが「また石運が強いわね」と感心する。

それにブルックが、

「今回は写しを持ち帰れたわけではないこと」

と、テャマスイーの状態で覗いた木彫りの人形の

並ぶ強固な扉の部屋にあったことを付け加えると、

木彫りの人形というブルックの言葉にしのぶが首をかしげつつ「こけし?」と口にした。

「“ロード歴史の本文”はやはり「鬼ヶ島」かもね」

そのように言うロビンに、ブルックは「とりあえずみんなで“湯屋”へ!!」と促すが、

「あんたはダメよ目立つし」とすぐさまナミに返され、

「え~~~~~~~~~~!!」と抗議するブルックであった。

こうして、ロビンやブルックまたナミやしのぶそしてカン十郎らが、

「北の墓場」でそれぞれの情報について報告し合い、

休息とおトコの無事を確かめるため湯屋へ向かおうと言う頃、

「花の都」では「ワノ国」一の美女小紫太夫が殺された悲しみに沸きだっていた。

ある者は小紫が死んでしまったことを嘆いており、

またある者が小紫を殺した狂死郎への恨み言を口にすれば、

また別の者はそれを制止する。

また、「オロチ城」に妖怪が出たということを口にする者も居れば、

落雷で目が覚めたと言う者も居た。

片や「えびす町」でも、

小紫の死をサンジが嘆き悲しみ号泣していた。

そんなサンジに、

「なぜ泣ける!!」「一度見かけただけだろ!!」

とフランキーとウソップが突っ込むと、

サンジは「美女の死は世界の損失だバカ!!」と声を荒げる。

また、その向かい側にはローが新聞を広げ座っており、

小紫の葬式が明日であることを口にするが、

平然と言うローにサンジは「デリカシーがねェのか」とさらに怒りをあらわにした。

そうした中、ふとウソップがロビンたちがその場にいたことを思い出し心配すると、

「ワノ国」の電伝虫であるスマートタニシで連絡を取ろうと提案する。

その後、ロビンたちが湯屋に向かうことを知れば、

サンジがルフィ太郎に関する「兎丼」の記事はないかとローに尋ねた。

これにフランキーが「そろそろシビレ切らして暴れまくる頃だな」と口にすると、

ウソップもそれに同意「早く会いてェ」と笑い言う。

そこで、ローは新聞を覗きこむがそこにはルフィに関する情報はなく、

その代わりユースタス・キッドの名を口にする。

こうした中でもサンジは、ロビンたちが湯屋に行く事、

つまり女湯のことに思いを馳せさせているがローはそんなサンジにお構いなく、

同盟を組んでいたホーキンスがいたことから居てもおかしくないが立場が違うとしては、

「脱獄したようだ」と先ほどのサンジの質問への回答とした。

「……ところで「湯屋」の場所わかるか」

こうして、キッドの脱獄という衝撃的なニュースにも関わらず、

ロビンたちの行く湯屋にこだわるサンジに驚き、

さすがのフランキーとウソップも突っ込むのであった。

一方、「兎丼」の「囚人採掘場」では、

キッドの脱獄を受け囚人の取り調べが行われており、

「加担もしくは情報を持つ者は前へ!!」という看守たちの声が、

採掘の音とともに響き渡っている。

また、作業中のルフィの横にはアルパカのSMILE能力者で看守のアルパカマンがおり、

ルフィに向かって唾を吐きつつ、

キッドが海楼石の手錠をつけたまま脱獄したことをお粗末な脱獄と言っては、

ルフィが加担していたのではないかと尋ねていた。

続けて、「そのうち捕まってまたヒドイ目にあう」とすれば、

「最終的な死刑は確定だ」とキッドを小ばかにする。

対し、ルフィは自分に向かい唾を吐き続けられることを嫌がり「汚ねぇな」と言うが、

そのルフィの言葉を反抗と取ったアルパカマンは、

「1回反抗~~両腕切断~~~♪2回反抗両足切断(音符)」と、

口ずさんではルフィをからかった。

「やめろ―――!!死んじまう!!」

するとそこへ、どこからか囚人の叫び声が聞こえてくる。

続けて、また別な囚人がヒョウジイをいたぶるのをやめるよう懇願する声が聞こえてきた。

その声の方を見ると、地面に倒れこんでいるヒョウじいを、

異様な姿をしている看守2人を中心に大勢の看守が取り囲んでおり、

「ヒョウじい」は目の前に転がったきびだんごへ力を振り絞るように手を伸ばしていた。

片や、看守はというと地面に這いつくばるヒョウじいを見下ろしており、

「ズルはいけない」と言いつつ飯は働いた分しか食べられないという決まりを口にする。

別な看守も、それを肯定し「働けないのなら潔く餓死しろ」とヒョウじいに言った。

さらに最初の看守が、複数枚のきびだんご引換券を手に、

「ろくに働けねェお前がなぜこんなにメシの引換券を持ってんだ!?」と問いただす。

しかし、ヒョウジイはそうした看守の言葉を聞いておらず、

夢中できびだんごにむさぼりついていた。

そんなヒョウじいの行動に、看守は自身の目を疑う。

「何食ってんだァ!!?」
「吐けジジイ!!お前には食う権利がねェんだよ!!!」

直後、声を荒げそう言っては、

激しくヒョウジイの背を何度も何度も蹴り吐かせようとした。

対し、ヒョウジイはそうした看守の蹴りの応酬を受けても、

吐き出すまいと両手で口元を押さえている。

「吐き出してたまるか」
「あの男がくれただんご…!!一つも…」
「ムダにするか……!!」

そう心内に思っては、看守からの非情な攻撃に必死で耐え続けるヒョウジイ。

だが、看守に攻撃の手を休める気はなく、

「券を誰に貰ったんだ!?」としては共犯者の名前を言うよう、

なおヒョウジイを問いつめる。

そしてついに、ヒョウジイは口に詰め込んだきびだんごを呑み込んでしまった。

その後、ただ絶える一方だったヒョウジイが、

まるで看守に言って聞かせるように口を開いた。

「死んでも言わねェ!!…若僧め」
「義を貫き弱気を助け強者に屈せず……!!あの男の“任侠”にゃあ」
「“任侠”で応えねェと格好がつかねェや!!!」

周囲の囚人たちは、こうしたヒョウジイの言葉を、

真剣な面持ちで聞いており、そうした中ヒョウじいはさらに言葉を続ける。

「さァ殺せ…!!あいつに会えて懐かしい気持ちになった」
「男「花のヒョウ五郎」久しぶりに…腹も心も満たされ候!!」
「―――ここは侍の国!!!昔はあんな男たちが…」
「いっぱいいたんだ!!!お前らがみんな殺しちまった!!!」

涙ながらに笑顔でそう言うヒョウ五郎。

ヒョウ五郎の「殺せ」という言葉に、囚人たちは耳を疑う。

一方、ルフィはその最中、ヒョウ五郎に向かい走っていた。

仲間の囚人の制止も耳に入っていない。

「おれ達は…!!強者に勝てなかった…」

そう言うヒョウ五郎のもとへ、あっという間に近づくルフィ。

そうしたルフィに、周囲の囚人は「看守を殴ったら即死刑だ」とやめるよう口々に叫んでいた。

「じじ~~~~~!!!」

そう叫んでは近づくルフィに、ヒョウ五郎も「ダメだよせ…これ以上」と口にするが、

時すでに遅く「おりゃあ~~~~~!!!」と叫んでは、

ヒョウジイに暴行を働く看守に向かい飛び上がる。

「泣かすなよ…」

自分の身の危険も顧みず、看守に飛びかかるルフィに涙するヒョウ五郎に、

驚き目を見張る看守へ向かっていくルフィであった

そうしてルフィと看守の戦いが始められようと言う中、「囚人採掘場」の門の前は異様なほど沸きだっていた。

部下と思われるその人々は誰かを称えるように、「QUEEN」という名を叫んでいる。

その人々の声の中、従者の1人が門を開くよう声をあげた。

「大看板クイーン様のご到着!!」
「門を開けます!!」
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ルフィと看守がぶつかり合おうというこの時に、

百獣海賊団大看板、クイーンの到着。

波乱必死の「囚人採掘場」であった。

最新話の考察はこちら。
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