みなさんこんにちは!
休載明けの月曜日がまたやってきましたね!
いや本当に長い!しかしその分衝撃が大きい!
今週号もとにかく激ヤバ情報満載ですので、早速見ていきましょう!
前回のあらすじ
まずは前回のおさらいからです。
前回の話では、カイドウの過去に少し焦点が当てられました。
これまで出生が最も謎なキャラのうちのひとりでもあったカイドウの過去が一気に明るみになることで、カイドウというキャラクターに対する愛着が湧いた読者の方も多いのではないでしょうか?
そして最後のコマは忘れることができない、ルフィがついにカイドウを打ち破りカイドウを地中深くに殴り飛ばして終了となりました。
今回はその続きからとなります、気になって仕方がありませんね、早速見ていきましょう!
ワンピースネタバレ1050話「誉れ」あらすじ
ワノ国の地中深くに沈むカイドウ
ルフィの「猿神銃」を上空から食らったことによって地中深くに殴り飛ばされたカイドウ。
カイドウの体は地面を簡単に貫通しどんどん地中へ、どうやら地下のマグマだまりの部分まで到達したようです。
マグマだまりに「ドボン」と音を立ててカイドウは落ちました。
またキッド・ローによって同じく地中に落とされていたビッグ・マムもカイドウと同じ様にマグマだまりに落ちていたようです。
カイドウがマグマだまりに落ちると同時に、カイドウが落ちた場所から地上の一方向に向かってバキバキと音を立てて地面がひび割れています。
そしてカイドウをぶっ飛ばした肝心のルフィはと言うと、空中で変身が解けて落下しているところをヤマトによって救出されていました。
その時、二人の戦いに対するコールが入りかけます。
「ワノ国」上空ー
「鬼ヶ島」ドクロドーム屋上の戦いー
勝者ー
”カイドウ”改めー
すっかり力を使い切って気を失っているルフィとモモの助を横目に、ヤマトは嬉しそうに笑っています。
ふふ
すごいよキミ達!!
ほんっっとにすごいっ!!!
ヤマト
飛徹とおトコの会話、康イエへの感謝
場面はかわりワノ国花の都。
火祭りも終わり空船を全て打ち上げた後の花の都で、飛徹がおトコと交わした会話を思い出しています。
よーそろー!!
ねえてんぐさん!!
お父ちゃん昔えらかったんだって!
つかまったら殺されるって知ってたんだって
なのに自分からつかまりに行ったって
だれかが言ってた!!どうしてかなあ
康イエ殿は……
この国に
チャンスをくれたのだ…!!
康イエ殿があの時…!!
ああしてくれなかったら
そこまでに積み上げた全ての”希望の灯”が消えていた
彼は「ワノ国」の未来を守る為命を捧げてくれたのだ…
紡がれた未来でお前が
幸せに生きられる様にな……
あたいのため?
そうとも
じゃああたい……
お手紙かえよう…!!
これでいい?
…………!!
……!!
そうだなそれは…
武士として…
何よりの
誉れでござる……!!!
おトコ&飛徹
そう言うと、トコが上げた空船の文字が書き換えられていました。
「お父ちゃんあいたいよありがとう」
一瞬涙ぐんだ飛徹ですが、トコの書いた空船が立派に空へと飛び立ったのを見届けると笑みを浮かべていました。
ルフィの勝利を知る一同
場面は再び鬼ヶ島、ドクロドーム屋上。
屋上にはネコマムシが移動しており、ルフィがカイドウを打ち破った事実を確認して一同に知らせています。
間違いないぜよ!!
ゆガラら!!!
カイドウはルフィの手で地中深く殴り飛ばされた!!!
落下する「鬼ヶ島」は
巨大な龍となったモモの助様が受け止めた!!!
あの日より20年………!!
おでん様の無念に始まったこの弔合戦はついに!!
わしらの勝利じゃあァ~~~~!!!
ネコマムシ
ヤマトにも事実を確認しながら皆に知らされたルフィ軍の勝利に、当然ドーム内の侍たち、海賊たちは喜びに湧き上がります。
うおおおおお!!!
「四皇」2人を討ち取ったぞォ~~~!!!
生きて帰れるなんて思わなかった!!
侍&海賊たち
しかし喜びもほどほどに、勝利したルフィサイドにも重症者、負傷者が多数います。
チョッパーを始めとした医者達の元に続々と担ぎ込まれていきます。
モモの助と象主の会話
そんな時、ぐったりしているモモの助は象主と会話をしていました。
……ズニーシャ…
ズニーシャ…
聞こえるか?
よーく考えたのでござる
「開国」だが…
まだしない
わかった…
私はお前の判断に殉ずる
お前を疑わない………!!
うむ…
すまぬ
モモの助&象主
と、ふと地面が揺れ始めました。
大きく揺れるワノ国
場面は再びドクロドーム内。
勝利を宣言したネコマムシですが、だからといって敵が全員降伏したわけではありません。
力が有り余っているカイドウの部下はまだ攻撃を仕掛けてきます。
そこでカイドウ軍を止めに動いたのがヤマトです。
止まれ!!!
「百獣海賊団」!!!
お前達は一度死んだんだ!!!
ヤ…
ヤマトぼっちゃん!!
しかし
落ちる鬼ヶ島を受け止めたのはウチの大将だぞ!!!
負けて救われた上に攻撃の手を止めないのなら
僕が叩きのめしてやる!!!
ヤマトvs百獣海賊団
とその時、ドクロドームが大きく揺れ始めました。
噴火する兎丼
どうやら地震の原因はマグマだまりに落ちた2人が原因で(?)マグマの活動が活発化してしまったことのようで、その歪は兎丼にあらわれていました。
どうやら最初にヒビが入っていた地面は兎丼の方角だったようです。
地震だな…
ババヌキさん!!
海面に異変が!!
えーーーーーー!!?
海底火山噴火~~~~!!!
ババ抜き&その他
海底火山の噴火により、大量のマグマが地上に飛び出しました。
それを背景に、ついにルフィの勝利コールが流れます。
「ワノ国」天上決戦ー
勝者ー
”麦わらのルフィ”!!!
ついにワノ国の民の元へ現れる赤鞘達
兎丼の方角で大爆発したのを目にしたことにより、花の都の人々はすぐ近くに鬼ヶ島があったこと、そして噴火の原因は鬼ヶ島でカイドウが何かをしたからなのかと思っています。
そんなワノ国の民の前へ、龍の姿となったモモの助が誤解をときに向かいます。
大丈夫でござる!!
これは危機ではない!!!
モモの助
しかし突然目の前に現れた巨大な龍の姿を前に、ワノ国の民達は当然それをカイドウだと勘違いして怯えています。
拙者カイドウではござらん!!
今の噴火こそ「百獣海賊団」”そうとく”
カイドウが幕引きのしめダイコ!!!
モモの助
そう言うとモモの助は龍の姿を解き、砂煙の中から影が立ち上がります。
その先頭には日和(小紫)の姿。
先日葬式を上げたばかりのため、当然人々は戸惑っています。
そしてその後ろには狂死郎の姿。
狂死郎には人々も臆することなく話しかけます。
狂死郎親分!!
ん!?
自慢のリーゼントは?
ーさて
話せば長いが…
「ワノ国」の新しい「将軍」をお連れしている…!!!
ワノ国の民&狂死郎
いよいよ新しい将軍のお披露目です。
1050話の内容はここまで!
ワンピース1050話の感想&考察
今回の考察ポイントは次のようになっています。
- 噴火によってワノ国に起こる変化
- 康イエのことをトコに言ったのは誰か?
- 飛徹はやはりスキヤキで確定か?
- なぜまだ開国しなかったのか?
- 兎丼で採掘できていたのにはやはり意味があったのか?
- 小紫達の移動が速すぎない?
- いよいよモモの助の人間の姿が明かされる!?
見ていきましょう!
噴火によってワノ国に起こる変化
まず今回は何と言ってもこれですよね。
ワノ国、噴火しました。
正直ちょい見せでマグマっぽいものがでてきた時点でなんとなくそんな気はしていましたが、まさかもう噴火するとは思いませんでしたね。
この噴火によってワノ国にどんな事が起こるのか、少し考えてみましょう!
パイロブロインによって島雲が形成される?
これは可能性としては今回の中では一番低いかもしれません。
「パイロブロイン」というのは海楼石の成分で、空島の島雲や海雲を形成している物質だということが既にわかっています。
そしてその物質は、海楼石が取れる場所の火山の働き等によって運ばれるということまで明らかになっていますから、状況でいうとまさに今がその状態なのではないでしょうか?
ずっと謎に包まれてきた”藤山”が、やっぱり海楼石の元になる物質の宝庫だったとなればまあすっきりでしょう。
ちなみにパガヤ曰く、「パイロブロイン」と言うのは空島での呼び名だそうなので、ワノ国で登場する際にはぜんぜん違う呼び方をされている可能性があります、というか恐らくされています。
恐らく漢字で表現されてくるかと思いますので、どんな言葉がくるか予想してみるのも楽しいかもしれませんよ!
カイドウ、ビッグ・マムが地上に噴出される
続いては、カイドウとビッグ・マムが地上に噴出されてくるという可能性です。
皆さんは今回のマグマだまりに落ちたことで、カイドウとビッグ・マムは死んだと思いますか?
普通なら死ぬとはおもいますが、相手は四皇の中でも特に体の強靭さが生まれつき異常な2人です。
またはかつてのおでんがそうであったように、体は死んだもののまだ意識としては生きている、なんていう状況になっているのかもしれません。
となると、その「体は死んでいる」状態で地上に噴出された2人に、最後に誰かが止めを刺す展開がきてもおかしくないのではないでしょうか?
一体誰がその役目を負うのか、個人的には黒ひげかCP0なんじゃないかなと思っています。
CP0はつい数話前に生き延びていた一人がどこかに向けて逃走していく様子が描かれていましたので、このカイドウ、ビッグ・マムともに瀕死の状態であるという情報を持っています。
そこで最後の止めを刺しに来てもおかしくないでしょう。
また黒ひげに関しては、何かを奪いに何処かへ向けて出発したところまではわかっています。
サボの方かと思っておりましたが、もしかしたらワノ国での戦いの結末を予想して、最後に自分が止めを刺すためにワノ国にやってくるかもしれません。
そうなった場合、カイドウ、ビッグ・マムともに非常に協力な悪魔の実の能力を持っていますので、能力を奪うために殺す可能性がありそうです。
今まで見えていなかったワノ国の地下部分に何かがある
そして最後は、噴火して顕になったワノ国の地下部分に何かが眠っている可能性です。
これは可能性というかほぼ間違いないと思うのですが、やっぱりワノ国の地下部分て何かがありますよね!?
噴火によって地下に溜まっていたマグマが噴出したことで、その部分が顕になるのではないでしょうか?
それこそがワンピース、あるいは古代兵器につながるような超重要ななにかである可能性はとても高いと思っております。
康イエのことをトコに言ったのは誰か?
続いては感動シーンだったトコと飛徹の会話シーン。
特に気になる部分はなくただ飛徹と一緒に感動していてもよかったですが、一箇所だけ少し気になってしまいました。
トコいわく、康イエが殺されると知っていながら自分から捕まりにいったということを「誰かが言ってた」ということなのですが、これって一体誰なんでしょう?
康イエが処刑される前に彼のことを「霜月康イエ」だと見抜いていた人物などかなり少ないと思われますので、となるとこれって実は結構重要なことなんじゃないでしょうか?
康イエの正体を知った上で、トコの近くにも居た人物…。
次につながってきますが、これってもしかして飛徹なんじゃないでしょうか?
飛徹はやはりスキヤキで確定か?
そして飛徹って、そう考えるとやはりスキヤキで確定でいいのではないでしょうか?
康イエがかつての白舞の大名「霜月康イエ」であるということは、赤鞘達でさえ本当に彼が処刑される直前まで気づいていませんでした。
となると、彼が捕まった段階で彼のことを「霜月康イエ」だと見抜くことができた人物となると、赤鞘以上に彼と親しかった、あるいは彼が正体を隠して「との康」として振る舞っていることを知っていた人物となります。
今回に飛徹のセリフを見ると、トコが康イエへのメッセージを書き換えた後、それを見て「武士として何よりの誉れでござる」と言っています。
つまり飛徹は、康イエが武士であることを知っていた上に、自身も武士であることを口調からバラしています。
ここまで来ると、飛徹=スキヤキ 説はもうほぼ確定と言ってしまっても良いようなきがするのですが、皆様はどのように思いますか?
なぜまだ開国しなかったのか?
今回の謎、なぜモモの助はワノ国を開国しなかったのか、です。
こればっかりは正直何もわかりません。
が、モモの助が「まだ」と言っている以上そう遠くない未来に開国は実施されるものと思います。
となると、今の状態だと何かがかけている、あるいは何かの準備が整っていないために、まだ開国することができないということでしょう。
となると、現在まだ開国できないのは、たとえばワノ国がまだ平穏な日常を取り戻していないことなどが理由なのではないでしょうか?
今はまだ戦争に勝利したばかりの段階で、日常を取り戻すのはこれからモモの助を将軍に据えて動き出すところです。
開国するとなれば関係するのは将軍だけではなくワノ国全体の話しになりますから、モモの助はワノ国全体の状況を考えて、まだ開国はしない という判断をしたのかもしれません。
兎丼で採掘していたのにはやはり意味があったのか?
今回噴火がありましたが、その成分は恐らく海楼石の成分「パイロブロイン」だと思われます。
場所が囚人採掘場であった「兎丼」の方角でしたので、恐らくは兎丼にもたくさんのパイロブロインが降り注ぐのではないでしょうか?
となると、兎丼が採掘場になっていたのは偶然ではなく、過去の噴火で兎丼に多くのパイロブロインが降り注いだためそこを採掘しており、その名残として今では囚人採掘場となっているのかもしれません。
もしかしたら兎丼が採掘場になっていた時点で、もっと早く我々読者はこの「噴火」および「兎丼の近く」ということにn気づくことができたのかもしれませんね。
小紫達の移動が速すぎない?
続いては疑問というか個人的にちょっと気になっただけのことです。
最後のコマで、モモの助と日和、傅ジロー含む他数名が花の都の国民の前に姿を現していますが、この移動が速すぎないか?と少し違和感がありました。
なぜなら、その数ページ前の勝利宣言のコマでは、日和も傅ジローも間違いなく城内にいます。
また他にシルエットになっている人物で恐らく雷ゾウ、河松が居ると思いますが、彼らも間違いなく城内にいるんです。
百歩譲って、モモの助は龍になって飛んでくれば済む話でしょう。
しかし、そもそも日和と赤鞘の再会がまだであり、なんならモモの助もまだ一目会ってもいない状態で、先にいきなり民衆の前に現れるでしょうか?
セリフ的にもまあ間違いなく本物の彼らなのだとは思いますが、ここの展開の急さには少し違和感があり、「もしかしたら誰かが化けているのかも…?」とすこし疑ったくらいです。
もし偽物だとした場合、そんなことができそうなのは黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンくらいでしょうから、既に黒ひげがこの島に到着しているということにもなります。
まあこれに関しては私が深読みしすぎているだけでしょうから心配はいらないかと思いますが、ちょっと違和感があったよ という報告でした!
いよいよモモの助の人間の姿が明かされる!?
さあそして最後はいよいよ、モモの助の今後についてです。
上では偽物を疑いもしましたがまあ十中八九本物でしょうから、傅ジローが連れてきた「新たな将軍」というのはモモの助のことで間違いないでしょう。
そのモモの助は、直前のコマで龍の姿を解いていますから、つまり次に登場するときには人間の姿になっているはずです。
ともすれば、モモの助が28歳になって龍の姿になる前、一瞬見せた人間の姿に対して忍が言ったセリフが回収されることでしょう。
モモの助の姿は一体誰にそっくりなのか、まあ普通に考えておでんで間違いはないでしょうが、もしかすると裏を書いてスキヤキ似なんて言うこともあり得るかもしれません。
となると、飛徹が仮面をとったときにダブルスキヤキで国民が喜ぶなんていう展開があってもいいですね。
とはいえここはおでんでいいでしょうから、次回、ワノ国の国民がおでんそっくりのモモの助、さらには本当に生きていた赤鞘の侍たち、そして小紫の正体を知って歓喜の涙を流す瞬間が描かれるかもしれません。
その瞬間が描かれた暁には、いよいよワノ国編も終了ですね!
今回の内容はここまで!
次回も休載なし、ワノ国が救われるのを楽しみにしながら今週も一週間頑張りましょう!