ヤマトとお玉は何か関係があるのか?
カイドウの娘であるヤマトは、過去にエースと出会っていたことが分かりました。
しかも、戦い合った仲であり、ヤマトはエースの船に乗りたいとも言っていました。
ここで気になるのが、エースは九里編み笠村で出会ったお玉にも海に連れてって欲しいと言っているのです。
お玉とヤマト、どうやら二人は何か関係があるかもしれません。
互いに認識がないであろう二人
まず、ヤマトの年齢は28歳で、お玉は8歳と20歳差です。
そして、ヤマトは鬼ヶ島から20年間出れないという事実。対して、お玉も編み笠村で暮らしていましたから、互いに会ったことは無いでしょう。
しかし、そうなると、二人はエースに海へ連れてって欲しいと言った事実だけが不思議です。
意図していた発言した訳ではありませんので、まるで二人に何か関係があるように思えます。
不思議なのが、お玉とヤマトの母親が分からないという事
ヤマトとお玉。エースと出会い、海への憧れを抱き、スペード海賊団に乗船したかったであろう二人。
そんな二人なのですが、管理人はある疑問が浮かびます。
それは二人の母親の存在です。
ヤマトはカイドウの娘と分かっていますが、母親がどんな人物か分かっていないのです。
対して、お玉は母親も父親も不明で、ヒテツが師匠として二人して暮らしています。
もしかするとですが、二人の母親は同一人物なのかもしれません。
お玉とヤマトの母親は同一人物で、父親違いの姉妹
まだ推測の域を脱していませんが、二人の母親が同一人物なのはありうるかもしれません。
まず、ヤマトとお玉は鬼ヶ島とワノ国九里と恐ろしく距離が離れている訳ではありません。
と同時に、お玉の住んでいる場所と九里が浜は、近い距離です。
つまり、お玉の母親ことカイドウの妻であり、ヤマトの母親がお玉と暮らしていた可能性があるのです。
もし、何かあって、カイドウの妻が鬼ヶ島から逃げ出し、逃げ出した先が九里が浜だったのかもしれません。
お玉は自分の出生を知らない
お玉は登場から自分の出生を話していませんが、もしかすると自分の母親や父親の事を全く知らないのではないでしょうか。
お玉は初対面のルフィにヒテツを師匠と慕い、暮していると言っています。
くノ一を目指していたり、エースが来ることを待っていたり、自分が思う事をルフィへ話していますが、自分の両親について何も言っていないのです。
あの時点で、両親がいないので編み笠村で待っているとか、両親の墓を毎日お参りしているとかあの年代の子供なら、そういったエピソードがあってもいいですが、お玉にはエースや外の世界を冒険したいとしか言っていません。
此処にお玉の実の両親が、父親がカイドウで、母親はカイドウの妻であることを知らされていないのかもしれません。
ヒテツは、お玉の出生を隠している可能性
恐らくですが、ヒテツは当然お玉の出生を知っている可能性があります。
カイドウは28年前、ワノ国でヤマトを授かったとすれば、ヒテツは元々都の刀鍛冶だったので、カイドウがワノ国で女と結婚したことを知っていたのでしょう。
そして、ヒテツはお玉が28年前、ヤマトを産んだ母親とよく似た顔立ちと知り、カイドウとの血縁関係を隠したのではないでしょうか?