930話では、ビッグマムがワノ国にやってきて、
カイドウとの戦いが繰り広げられようとしていました。
しかし、”キング”の手によって、
それが阻止されてしまいました。
「えびす町」の意味がわかり、すごい事実も発覚しました。
まずは、930話のネタバレと、931話のネタバレ考察についてお伝えしていきます。
えびす町と呼ばれている理由が明らかに…!
えびす町というのは、「えびす顔」という言葉がある通り、
みんなが七福神の「恵比寿」に似ていることから、
その名が付いています。
全員、何か嫌なことがあっても、
笑って過ごしているのです。
「腹が減ったー死ぬー」
「栄養不足じゃー、歯が抜け落ちた!」
「泣いても貧乏 笑わにゃ損!損!」
と言った言葉を残してます。
「死ぬほど苦しいけれども、笑って過ごす」
という生き方なのです。
しかも、どんな状況下においても、
笑って生き抜くことが体にしみついています。
「丑三つ小僧」がやってきて、
お金をもらいましたが、そのお金で買った透明な水を来たばかりのゾロに渡します。
近くには枯れた井戸がありますが、
それだけ貴重な水だということがわかります。
普通、このような生き方ができるでしょうか?
自分たちがめちゃめちゃ貧乏で、
家に水が無い状況の中で、
初めて出会った人間に対して、「透明な水」と言って渡すのです。
だから、この町の人間は「えびす顔」なのです。
恵比寿様のように、どんなにつらい状況の中でも絶対に笑顔を忘れないのです。
合言葉は、
「貧乏なんかにゃ負けねぇよ!」
「泣いても貧乏 笑わにゃ損♪損♪」
なのです。
この生き方ができる、というのは普通なかなかできないものです。
本当の人間の強さが滲み出ている生き方になっているのです。
ワノ国の強さはここにあるのかもしれません。
えびす町はもともと、自然豊かで、
色んな人達が幸せに暮らしていた町だったと思われますが、
カイドウの手によって、貧乏になってしまった可能性もあります。
ただ、それでも全くめげずに、笑って過ごしているのです。
ここにワノ国の強さがあるのだと思われます。
そしてこれが、日本人の”真の”強さでもあるのだと思います。
カイドウの側近、”キング”の実力が明らかに!
まさかの展開で、ビッグマムが乗り込んできましたが、
カイドウの部下である、キングが船を蹴り飛ばして、
外にはじき出しました。
ビッグマムが乗り込んで来た場合、
カイドウとの全面戦争になったため、
かなりの戦力ダウンになってたと思われます。
正直、ファインプレーです。
このことは何を表しているのかというと、
「キングの強さ」を表しているのです。
ビッグマム海賊団がワノ国に入れないように、
阻止したことというのは、
それだけの影響力があるということでもあります。
これは覇気の強さと言い換えてもいいかもしれませんが、
覇気が弱かったらビッグマムに突破されてしまったと思われます。
つまり、ワノ国編での障壁になるのは間違いありません。
・ジャック
・クイーン
・キング
の3人の中でも、特にクイーンとキングの2人がかなり厄介になると思われます。
ジャックが完全に子供扱いされており、
キングとクイーンの実力が抜きん出ていることは明らかです。
ビッグマムの船を突き落とすだけの”覇気”を持っているため、
麦わらの一味側としては「劣勢」と言えると思われます。
ビッグマム勢を一瞬で蹴落としてしまうそれだけの「力」は脅威と言えるでしょう。
ビッグマムの”情報力”が随一な理由について
今回、ビッグマムの新たな事実が明らかになりました。
ビッグマムの情報力が随一なために、
ワノ国の滝を登ることができました。
ビッグマムの情報網は全世界に広がっています。
ただ、黒ひげには劣るかもしれません。
黒ひげはアブサロムの能力を手に入れたシリュウがいるため、
海軍本部や、マリージョアに行って情報網を広げていってると思われます。
今回はビッグマムについてですが、
なぜ、ビッグマムはそれだけの情報が集められるのか?
というと、ビッグマムの子どもたちに秘密があると考えてます。
あれだけ、世界中の色んな種族の子供を残しているので、
旦那から情報を得ていることは可能性としてはあります。
ちなみに、一説ではカタクリは父親がカイドウという説がありますが、
ワノ国の情報については、カイドウの部下たちと接触して、
仕入れていたのかもしれません。
「スパイ活動」です。
このあたりについては別途お伝えしていきます。
ワノ国編で描かれる伏線まとめはこちら。
→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?