日和が鬼ヶ島に来ている?
日和はいうなれば、ワノ国において最重要人物といえます。
なにせ、ワノ国は光月家によるワノ国の開国物語といってもいいのです。
つまり、事実上、ワンピースという物語に於いて、光月家は非常に重要な立ち位置といえます。
そうなると、日和の重要度は桁違いに重要です。仮に日和本人に大きな力が無いにしても、彼女が生きているというのは、正にワノ国の姫君、象徴といえます。
ある種、人の上に立つ人間というのは、民から絶大な人気が必須といえます。これは同じ王女であるレベッカ、ビビ、マンシェリー、しらほしに通じます。
早い話、プリンセスというのはそれ程に大きな存在なのです。
となると、カイドウからすれば、日和は正に光月家の象徴ともいうべき存在で、存在するだけで目障りと言えるでしょう。
カイドウは武闘派といわれるだけあり、戦力増強に並みならぬ執念を持っています。
故に道楽や観光地的な意味合いで、ホールケーキアイランドの様な一見楽しそうな国と比べると、国へ容赦がない非道な面が目立ちます。
言うなれば、力を持たない人間を嫌悪しているし、強くないのに崇められるものが嫌いなのかもしれません。
さて、そんな生きていると知られると最悪な危機にも見舞われる日和ですが、現在地がそもそもカイドウの鬼ヶ島ではないかと考えます。
日和はやっぱり来ていた?
日和が来た最大の理由は、彼女本人に作戦の意図が知られていなかったという事でしょう。
早い話、日和はリンゴで隠れていましたが、隠れざる負えなくなりました。
そう、オロチの計略によるものです。
黒炭オロチは今は亡き者ですが、この男はそもそも計略に関して言えば、容赦がなく少しでも危ない危機は事前に消しておく男です。
これにより、郷の出入りはできなくなり、出航が出来ない状況に陥りました。
これを受けて、日和は居ても経っても居られなくなったと推察します。
日和の早とちりと軌道修正
日和は電電虫というか、スマシを持っていないと考えられます。ゾロがスマシを持っておらず、河松は持っていましたが、日和に二十年ぶりのモモの助を聞かせていません。
要するに細かい連絡が取れない状態が、現在の日和の状況で、河松はスマシではなく、言伝で日和の無事と潜伏することを伝えました。
となると、日和は独自に自分なりの情報収集を始めているでしょう。
そして、郷の橋が爆破され、侍達が行き来できなかった事を知ったのです。
それで、日和は本当に侍達が心配になったのではないでしょうか?
錦えもんがそのまま連絡していたと思いたいですが、錦えもんは日和への連絡はしていないですし、日和との再会は戦いが終わった後と決めています。
日和はポーラタング号かお玉が連れてきた
日和は連絡手段を持っておらず、そのまま皆が死亡したと思ったか、確認を急いだのでしょう。
そして、ローの船かお玉が連れてきたと思うのですが、確実にお玉が連れてきた可能性があります。
根拠としては、それ以外しか日和が鬼ヶ島にこれず、治療出来ないからです。