昨今のワンピースが与えている大きな業界、それがフィギュア業界
現在週間少年ジャンプで連載されているワンピース。
その勢いはある業界を特に賑わせています。その業界とは、プライズフィギュア業界です。
プライズとは、いうなれば、勝ち取って得る物という意味で、クレーンゲームは正にルールに則って、穴の中に落とせば、賞品を手に入れることが出来ます。
つまり、場合によれば、100円でも手に入れることが可能という事です。
ここで知ってもらいたいのが、プライズフィギュア業界には二大王と二大女王がいます。
これはいうなれば、毎月欠けることなくその月のラインナップに入るキャラ達です。
それが、ワンピースキャラ、ドラゴンボールキャラ、ボーカロイドの初音ミク、ゼロから始める異世界生活のレムです。
これらは、作品群は近年におけるプライズフィギュア業界を代表する二大王と二大女王であり、余りにも出過ぎた結果、様々なバージョンチェンジや衣装チェンジを出してきています。
今回はその中で、ワンピースサーガとプライズフィギュア業界に関係する動きを追い、今後も受け継がれるワンピースサーガを考察します。
プライズフィギュア業界の引き出し度
プライズフィギュア業界は基本的に、フィギュア業界では、場合によっては安く手に入ることと、近年のデジプリ技術の発達により、市販フィギュア業界、ワンピースでいえば、popやフィギュアーツ゚ZEROと謙遜なく、場合によれば凌駕する作品が出てきます。
更に、プライズフィギュア業界はタイトーオンラインクレーンなどの様に、コロナでもお家で楽しめるオンラインクレーンの発達により、遊ぶ方法が増えました。
ここで言いたいのは、プライズフィギュア業界は、塗装技術や工程を市販フィギュアよりも省いている分、かなり早い段階でゲーセン市場に出すことが出来ています。
これにより、クレーンゲーマーからも常に新しい商品を提供しているといえます。
こう書くと、プライズフィギュア業界に大いに盛り上がっていると言えますが、実はここ最近大きな動きが出ていると管理人は考えています。
それは上記に書いたプライズフィギュア業界のドラゴンボールに関連するものです。
早い話、ドラゴンボールのプライズフィギュアは悟空、ベジータ、トランクスの比重がかかり、以前の様に取る人間が少なくなりました。
これはキャラが出過ぎた為にマンネリしているのです。その為か、ドラゴンボールはプライズフィギュアや一番くじに関わらず、出すキャラを増やしている傾向にあります。
メタ的に言いますが、造形師にしても、同じキャラを作ったり、同じ金型を作った方が、早く市場に回せますし、利益を素早く回収できるからです。
で、肝心のワンピースに関して言えば、ドラゴンボールと違い、引き出しが多いといえます。
キャラの引き出しが多い
ワンピースはキャラが膨大におり、基本的にワンピースファンはワンピース作品のキャラは取りたいという傾向にあります。その流れはワールドコレクタブルフィギュアの様なマイナーキャラを網羅したものが人気です。
管理人としては、ワンピースが今後もプライズフィギュア業界をけん引するのはこのキャラの多種多様性にあると思い、ワンピース終了後もワンピースサーガになる動きは高いと考えています。