ワンピースサーガが進むべき指針

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迫るワンピースの完結

現在、ワンピースは最終回に向けて、連載を完結させることを公言しています。

しかし、ワンピースに限らず、ドラゴンボールはドラゴンボールGT、ドラゴンボール改、ドラゴンボール超、神と神、ふっかつのF、ブロリーなどのアニオリやアニメを展開し、同じ世代であるナルトも続編のボルトを連載しています。

スターウォーズ、ウルトラマン、仮面ライダー、ポケモン、ガンダム等は今や終わることのないコンテンツになっています。

早い話、ワンピースは完結を迎えても、ワンピースというコンテンツ自体は残るのです。

ただ、長年をワンピースを読んでいる読者からすると、ワンピースがここまで人を引き付けているのは、”本編”が終了していないからなんです。

つまり、本編が終わっておらず、謎が残っているからこそ、読者はついていっているのがワンピースの状況です。

ところが、もし完結を迎えてしまうと、ワンピースを長年つきそっていた読者としては好きではあるが、熱量が冷めてしまうと思います。

何故なら、ワンピースの完結は謎が全て開示された状況なのですから。

そして、ワンピース自体のコンテンツはフィギュア界隈は勢い衰えずなのですが、ゲームなどに関して言えば、ドラゴンボールよりも遅れています。

なにせ、ワンピースはドラゴンボールヒーローズと同じようにデータカードダスがあったのですが、完全に頓挫してしまいました。

ガンダムトライエイジ、ガンバライジング、スーパードラゴンボールヒーローズが残っているのに、ワンピースだけ頓挫したのは、ゲームに関して言えば、ワンピースは勢いがすくないからです。

データカードダスだけの面を見ても、ワンピースは完結後のコンテンツに不安が残るといえます。

いうなれば、本編が完結しても支持されるドラゴンボール、ガンダム、仮面ライダーと違い、ワンピース自体にキャラの人気がないからです。

そもそも、オダッチはあまりイケメンのいれない漫画家で、ドンキホーテファミリーやバロックワークスに色物枠をよく入れます。

例えば、ドンキホーテファミリーではセニョールピンクはその男気である程度のファンがいますが、マッハバイスやバッファローやジョーラには殆どファンなど存在していません。

むしろ、嫌いというよりも一瞥の感情も入らない無関心なキャラ達と言えます。

ワンピースはキャラの数が多いのとキャラデザインに美男美女を取り入れないのもあり、ゲーセンのプライズではもっぱらルフィ、ゾロ、サンジ、エース、ロー、サボ、ナミ、ロビン、ハンコックが常連です。

もしこれが、編集の意向に従う漫画なら、おっさんや老婆キャラにするよりも、美男美女にした方がいいでしょう。

ワンピースサーガは美男美女が多くなる?

ワンピースサーガは、オダッチが離れることにより、ボーイチ先生のように様々な作者に描かれるようになると考えています。

そのうえで、ワンピース本編と違い、そこまでオダッチの介入も少なくなると思います。

そうなると、管理人としてはワンピースサーガはこれまでとは違う動きが主流になると考えられます。

 

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