ボコボコカイドウと、二十年余年被弾無しの漢ミホーク
キャラに於けるダメージ描写は、管理人からすると、考察材料に充分になります。
何故なら、原作における最強キャラがダメージを受けるのは、他のダメージを受けていないキャラの評価にぐらつくと考えているからです。
よって、カイドウの現在の状況はハッキリ言うと、それまで最強を貫いてきたヒエラルキーがグラグラと揺れだしたと思います。
それまで、カイドウは確かに攻撃を受けていましたが、今やルフィの攻撃はカイドウが避けざる負えないもので、あの体格差でルフィに殴られるところまで追いつめられています。
カイドウは14年前のウォーターセブンで四皇の名が祖父ガープから名前を告げられ、モリアと一時的にせめぎ合い、二年後のドレスローザ編後、遂にその全貌を明かしました。
そこから、年月を経て、カイドウが雲の上の存在ではなく、今のルフィと対等に戦える敵にまでなったのです。
故に管理人としては、今後のカイドウの扱いとあの漢ミホークの評価について気になります。
王下七武海最古のミホーク
そもそも、ルフィ達にグランドラインというか、新世界どころか、世界最強という雲の上の存在を叩きつけたワンピース界における最初の人物がミホークです。
ミホークの存在感と初登場のインパクトは、彼の登場が丁度、6巻から7巻の登場でした。
初登場時は、剣先で銃弾の軌道を流し、それまで連戦連勝を果たしていたゾロに明確な世界最強の強さを見せつけました。
実際にこの時のミホークは完全に遊びレベルでした。これは黒刀夜を使っていても関係ありません。
ミホークの真価を垣間見たのは、それから十年のトキを経て、マリンフォード頂上戦争で発揮されます。
初登場時は、王下七武海最初に判明したミホークで、ゲームでも最強のキャラでしたが、マリンフォード頂上戦争では、おなじ王下七武海、世界最強の男白ひげ、海軍大将、元帥、革命軍、脱獄組、白ひげ海賊団等々の自分と同じまたは格上のキャラが一堂に集結しました。
故に、ミホークは以前の様に、十字ナイフではなく、最初から黒刀夜で攻撃を仕掛けました。
この時の斬撃が正に世界最強の斬撃でした。そう、斬撃が飛ぶのです。
少なくとも、この斬撃でもダイヤモンドジョズは斬れませんでしたが、氷山を一刀両断出来るのはすさまじいの一言です。
いうなれば、ミホークの斬撃はダイヤモンドジョズ以外には、止めれないといえます。
ミホーク自体に耐久力はカイドウ程ないが…
そして、もう一つ大切なのは、ミホークはカイドウ程にタフネスではないです。流石にタフネスさではカイドウが上です。
しかし、あくまでミホークは剣士であり、カイドウの様に馬鹿正直に攻撃を受ける事しないだけなのです。
代わりに、ミホークはカイドウと違い、剣のみで戦っており、不必要な技術は取得せず、戦っています。
いうなれば、個人技と剣のみで世界最強と呼ばれているのが、ミホークといえます。