サンジ公式で恥さらし問題

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遂にやっちまったサンジのダサい助けてコール?

管理人は、以前から二年後に入り、サンジの戦闘シーンが急速に減り、キャラとしてブレていると考えていました。

そして今回、まさかの助けてロビンちゃーんと大声で叫ぶなど誰が予想したのでしょうか?

今回はこのサンジの言動を考察していきます。

傍から見たら、ロビンに助けを求めるダサい男だが…

このサンジの助けてコールは、カイドウの部下に女に助けを求めるなんてダサいと笑われていました。

実際にダサいシーンなのですが、これは事情を知ると、納得してしまうシーンなんです。

これはいうなれば、サンジの自己犠牲を辞めたというシーンでもあります。

どういうことかいうと、サンジは本来であれば、ジェルマの人体実験でイチジやレイジュと同様に改造人間でした。

しかし、サンジだけは、母親であるソラが服薬した薬により、普通の人間として産まれ、改造人間になりませんでした。

普段の言動こそ、クソとか言ってますが、そんな人間が毎日飯を作る料理人になれる筈がありません。サンジには他人に料理を美味しいと感想を抱かせたいという思いが根底にあるのでしょう。

そしてこの優しさはサンジ自身の自己犠牲という形になっています。

確かにサンジはゼフに対して、死ぬぐらいの恩返しをしたいといっており、ジェルマとビックマムの結婚式で、仲間を逃がし、一人ホールケーキアイランドへ向かいました。

という風に、サンジは優しさを突き止めた己の命すら賭ける男になっていたのです。

しかし、今回のサンジの助けてロビンちゃんは、それまで持っていた仲間を頼るという事を素直に言えるようになった成長があります。

しかし、これはサンジの二年後の不遇っぷりに連なる

サンジは二年後に於いて、こんな不遇ぶりを晒しています。ある意味では、サンジは犠牲になっています。

・ヴェルゴとの戦いで、脛骨にヒビが入る。パンクハザード編でゾロはモネに勝ち、ルフィはシーザーを倒す。

・ドレスローザ編で、ドフラミンゴと戦うが、動けなくなる。ゾロはピーカに勝ち、ルフィはチンジャオとドフラミンゴに勝つ。

・今回の助けてロビンちゃん

という風に、二年前の策士ぶり、蹴りっぷりが嘘かの様に、戦闘シーンにおいてサンジは不遇ぶりを加速しています。

こうなると、サンジの公式において、明らかに扱いが悪いといえます。要するにサンジの戦闘シーンはスカッとしないのです。

パンクハザード編で、ヴェルゴと決着が付かず、ドレスローザ編でドフラミンゴを五色糸で切り裂かれ、ホールケーキアイランド編で、ジャッジにわざと負け、ヨンジに勝っても、その過程は省略され、イチジ達にリンチを受け、ページワンとは決着が付かないと、明らかに可笑しいと思います。

此処まで来ると、サンジというキャラにブレが生じてきます。二年後と二年前とではどうも評価が悪いというか、扱いが悪いというサンジの問題。

このまま行くと、サンジは下げるまで下がりそうで怖いですね。

 

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