ラフテルに辿り着き、おでんは世界の行く末を案じるようになった
ワノ国九里大名である光月おでんは、ラフテルに辿り着きこの世のを全てを知った人間になりました。
おでんがラフテルで何を見たのかは、伏せられていますが、おでんのラフテルへ行った後の様子と言動で考察していきましょう。何か見えてくると考えられます。
世界の行く末
おでんはワノ国を開国せよとしきりに命の灯が尽きるその時まで、言い続けました。
おでんは最期まで、自分のやるべきことを部下達に伝え、命を散らしたといえます。
しかし、それでも気になるのが、あの場でラフテルで見てきた事を言わなかったのは、カイドウに聞かれる訳にはいかなったのでしょう。
そして、ワノ国に帰った五年間、誰にもラフテルについて話そうとしなかったのも、隠し事という訳ではないのでしょうが、気になるところです。
ですが、管理人としては、ある事が考えられます。
それはおでんがこの世界、ワノ国の今後取るべき行動を重要視していたということです。
ひいては世界を巻き込む戦いになることを懸念していたといえます。
ラフテルで笑ったことと世界を心配する言動
ラフテルに辿り着いたロジャーはラフテルという最終目的地について笑ったことで、ラフテルという笑い話が由来の名付けをしました。
ロジャーが笑ったのは世界一周したから笑ったのではなく、明らかに最後に辿り着いた島こそが大笑いする程の島だったという事です。
しかし、そうなると、おでんがいったあのセリフ、ワノ国は将来来るであろう人物を助ける国にならなければならないというセリフにどうも違和感を感じます。
ラフテルに辿り着いて大笑いしたのに、そこから今後の世界を心配するのにはリンクしないというか、腑に落ちません。
もしかすると、これはラフテルには大笑いする理由と世界を巻き込む戦いに何らかの関連性をおでんは見出したのでしょう。
ワノ国が世界と繋がっていたのに、鎖国した理由
そして、重要なのが、おでんの故郷、ワノ国は鎖国を長年してきた国でした。それも恐らく800年間という信じがたい期間です。
これはワノ国が鎖国した年と世界政府が創られた年月と重なります。
ここからラフテルの大笑いと世界を巻きこむ戦いと世界大戦で主役となる人物を助ける国になるという事をどう繋ぐべきでしょうか?
ただ言えるのは一つ、おでんは本来であれば、ワノ国を一刻も早く開国できる国にしないといけませんでした。
しかし、おでんの留守中にオロチとカイドウによる事実上ワノ国を人質に取られたことにより、ワノ国を開国することよりも先にしないといけない事が出来たといえます。
それが恐らく、ラフテルで見た光景に繋がると思います。
おでんはラフテルに理想郷を見た?
おでんが見たラフテルは恐らく、世界中にどこに探してもないある光景があったとも思われます。
それは笑う程の理想郷だったかもしれません。
おでんの敵はあの時から、ラフテルから何者かを護る戦いに変わっていたかもしれません。