ヤマトvsカイドウの行方
ヤマトはカイドウの娘でありましたが、二十年間の幽閉に加え、脱走したら即爆破する首輪を嵌める等、長年拘束し続けていました。
故に、ヤマトの中には既に親子の縁がなく、彼女はカイドウから解放することを念頭に戦っています。
さて、そんなヤマトですが、カイドウに勝てる勝算はあるのでしょうか?
ビックマムに連なるパワーファイター
ヤマトは、カイドウのことを非常に嫌っていますが、戦闘スタイルはカイドウと同じ金棒を使った攻撃を得意としています。
カイドウの戦いを真似たのか、大看板から戦闘の指南を受けたのか分かりませんが、一つ言えるのは確実にヤマトは誰かから戦闘を叩き込まれたのは確実という事です。
何故かというと、カイドウがヤマトを逃がさなかった実の娘を爆弾付きの手錠で縛っていた最大の理由はヤマトをワノ国の将軍に挿げ替える為に他らならないのです。
ワンピースの世界では、あらゆる組織において腕っぷしが強くないと組織として成り立たない傾向にあり、ヤマトが弱いままではワノ国の将軍になること自体が可決されなかったと思います。
なにせ、ヤマトをワノ国の将軍にしなくても、大看板やあるいはとびろくほうのメンツから誰かを選出すればいい話だからです。
ですが、カイドウはヤマトが自分を好いているにも嫌っているにも関係なく、ヤマトを将軍にさせようと長年企んでいたようです。
カイドウとしては、ヤマトを自分の道具として考えているようで、そこにヤマとの意思はありません。
仮にヤマトがカイドウを好いていたにしても、多分ヤマトは将軍になりたいとは思わなかったでしょう。
そして、そんなヤマトはビックマムに次ぐパワーファイターとして名を馳せています。
特に恐ろしいのが、振り向きざまに鳴鏑で古代巨人族の失敗作といえど、八茶を倒した事です。
これに関して言えば、ヤマトの実力が飛び六砲よりも上だとしか思えない描写でした。
カイドウとの戦いはどうなるか?
とはいえ、相手は父親であるカイドウとの対決は、全く事が進まないでしょう。
それもその筈、相手は四皇カイドウですから並大抵の覚悟では絶対に討ち取れません。
特にカイドウが厄介なのは、防御力と耐久力といえます。
兎も角、極めてタフな巨漢であり、並大抵の攻撃ではカイドウに討ち取れません。
ですが、その並大抵以上の攻撃、つまり覇王色の覇気を纏った攻撃なら、カイドウと渡り合えることが出来ると、ルフィが証明してくれました。
このことから、ヤマトは覇王色の覇気を纏えるようになれば、勝てるとはいかないまでしも、大きなクリティカルヒットが期待できそうだといえます。
そして、ここからヤマトの攻撃次第で、大きくカイドウ討伐に大きな希望が湧きそうだと思います。
カイドウはまだ満身創痍ではないと思いますが、それでも大きな攻撃になりうると管理人とは考えています。
そして、ルフィが戻ってくれたら、ヤマトも助かると思います。