828話「1と2」ではジェルマ66に1と2である、イチジ、ニジの正体が明らかになりました。
ここから、サンジとプリンの結婚式が取り行われるために、戦争を急遽集結させて、兄2人は三男であるサンジの結婚式に向かうところで終わりましたね。
829話では四皇ビッグマムの能力も明らかになり、そして魚人海賊団のジンベエも再登場します。
ビッグマムの傘下から抜けだそうとしているジンベエですが、果たしてその真意とは・・・!?
829話「四皇シャーロット・リンリン」ネタバレ見ていきましょう!
ネタバレ1:ログポースが3つに別れてる理由!
ペコムズがいなくなってからルフィ一行はカカオ島を後にします。
プリントも別れて、次の島に向かうのでした。
(ただし、管理人もお伝えしているようにこれはプリンとビッグマムの罠だということはこちらでもお伝えしてきました。
四皇ビッグマムが待つ、ホールケーキアイランドに向かうルフィ一行ですが、ペコムズを心配しているルフィ達は彼を探そうとします。
しかし、ペドロに止められるルフィ。
まずはホールケーキアイランドに行って、サンジを連れ戻すことが先決だというのでしょう。
(しかし、サンジを連れ戻しても、バラティエや麦わらの一味のクビが狙われてしまうので、サンジとしてもすぐに戻る決意はしにくいはずです。
この辺りはビッグマム、ジェルマ66と根本的に解決をしないと難しいのではないでしょうか。)
そして、次の島に向かうのに、3つのログポースのつち、見るログポースの場所が違うようです。
(これはラフテル上陸に向けて、非常に重要な情報になるのではないでしょうか。というのも、ラフテル到着までに複雑な磁場が発生しているとすれば、3つのログポースの解読ができなければとても到達が難しいことも予想できます。)
そして、サンジの元に急ぐのに、3時の方向に舵を切るルフぃ。
絶対に操舵手は任せられないでしょう!
そして、島から絶妙な距離を保つことで、ビッグマムの電波網に引っかからず捕まらずに済むようですね。
そこでルフィが舵取りをブルックに任せられると、次は食事の準備をしようとしますが、これもナミに止められます。
というのも、ルフィが食事を作ったせいで、一週間分の食材も使って勝手にルフィが死にそうになっていたからですね。
そして、ペドロと見張りを変わったキャロットが紫色の海を発見します。(嫌な予感しかしませんね笑)
そこには海獣がやってきてルフィ達の船を襲おうとしています。
そして、ペドロが過去にこの辺りの海にやってきたことがあるという気になる発言も・・・
(ペドロはビッグマムと何か深い関係にあったのではないでしょうか。)
ネタバレ2:ホールケーキアイランドで大惨事が!?
一方、ビッグマムが腹を空かしており、”クロカンブッシュ”を死にものぐるいで探している部下達。
ちなみに、その“クロカンブッシュ”とはこんな感じのフランスのお菓子。
アリス・イン・ワンダーランドではお菓子が出てくるようですが、ビッグマムもお菓子が無ければすぐに不機嫌になることから、四皇カイドウとある意味で似ている部分もあると思います。
ビッグマムが腹を空かして、お菓子を食い散らかして回っています。
その惨劇に住民は悲鳴を上げて、その場から立ち去ることしかできません。
(カイドウと同様に自分に都合の悪いことがあると、暴れまわるのは似ているのかもしれません。カイドウと言えば、死にたがって空島1万メートル上空から飛び降りて、キッドをボコボコに倒してましたね)
そして、ビッグマムにも立ち向かおうとする人間がいます。
それが、ビッグマムの16男マスカットです。
しかし、ビッグマムは我を忘れており、自分の息子だろうと邪魔だと言って一蹴。
そこで、衝撃の一言も・・・
「Life or Treat」(trick or treatと掛けてるのでしょう)
つまり、ハロウィンのように、お菓子をくれなければ怖がらせるということと同様で、お菓子をくれなければビッグマムに命を奪われるということなのでしょう。
これがビッグマムの能力のようですね。
マスカットから何か魂のようなものが抜けていきます。
そして、マスカットが捕まってしまいます。
マスカットは抜け殻のようになり、どうやら周囲の人間からすれば、マスカットは死亡してしまったようです。
変わらずビッグマムはクロカンブッシュを探し求めており、暴れまわっていますが、周囲の住民たちは恐れ慄いてしまって、余計に逃げまわっていくのでした。
するとそこに救世主が現れます。
海峡のジンベエ登場です!
ネタバレ3:ジンベエが再登場!
タイヨウの海賊団であり、元七武海ジンベエが登場します。
ジンベエが手にしてるのはクロカンブッシュのようなお菓子を手に持っています。
すぐに住民達にはどこかに行くように伝えていますが、クロカンブッシュも食べられたくないと泣き叫んでいます。
しかし、すぐさまジンベエはビッグマムにそのお菓子を食べさせます。
うめぇ~と喜ぶビッグマム。
ビッグマムも「これだ!これだ!」と喜び、それまで暴れていたのがウソのように、おとなしくなり、住民たちはジンベエを賞賛します。
(カイドウよりもビッグマムの方がある意味で扱い易いのかもしれません。というのも、ビッグマムが求めているお菓子さえきちんと持っていれば、大丈夫ということになるでしょう)
そして、落ち着いたところで、ジンベエとビッグマムが対面します。
ネタバレ4:ジンベエがビッグマムの元を離れられるのか?
ビッグマムがジンベエにお礼を伝えますが、どうしてここにやってきたのか理由を尋ねます。
すると、ジンベエは話し合いを死に来たと茶を濁した回答をしますが、ビッグマムは自分の傘下を抜けだそうとしていることをズバリ指摘します。
ジンベエは驚きますが、物語はここで一旦終了となります。
ここから考察になりますが、どうしてビッグマムはジンベエが自分の船をぬけ出すことが分かったのか?
これは麦わらのルフィ達がやってきたことが大きな理由ではないでしょうか。
アラディンとジンベエが会話をしていたシーンもありましたが、ルフィ達の仲間になろうとしているのではないでしょうか。
このタイミングでビッグマムの傘下を抜けるのがベストタイミングだとジンベエは思ったようですが、ビッグマムもルフィ達が近くに来ていることをすでに把握しています。
そのことをジンベエが知っていると勘付いたことからも、抜けだそうと言い出すのは予想済みだったのかもしれません。
そもそも、ビッグマムの情報網は凄まじく、サンジがバラティエにいたことも把握済みでした。
ということは、ジンベエが麦わらの一味と仲がいいということも、マフィンフォードの頂上決戦変の戦いを知っていたことからも、認識済みなのではないでしょうか。
新世界の海賊、四皇達とやりあうには単に悪魔の実の能力だけではなく、頭脳戦が必要になってくるのは間違いないでしょう。
そして、830話以降の展開についてですが、ビッグマムは間違いなくジンベエを容赦しません。
いくらお菓子をくれて、いうことを聞いてくれていても、自分の船から降りるようなことは断じて許さないでしょう。
ジンベエの命が危うくなる展開も大いに予想できそうですが、まずは早くルフィ達が島に辿り着くことを願ってやみません。