909話まででは、ワノ国にゾロ達が潜入して、
それぞれ各自で役割を通して、ワノ国の住人になりきっていました。
ただ、その中でゾロが切腹を命じられており、
腹を切ると思いきや、立会人に斬りかかり宣戦布告をしてしまってます。
これにより、カイドウの耳に入るため、
麦わらの一味がワノ国に来ていることを知るようになります。
そして、今回910話ではいよいよルフィ達がワノ国に上陸を果たします。
・ワノ国が鎖国となっている理由は海流
・謎のタコ、鯉が登場
・強力な剣士(獅子、狒狒)が登場
・カイドウとビッグマムの接触が新聞で明らかに・・・
・ワノ国での戦いは総力戦へ・・・
910話「いざワノ国へ」見ていきましょう。
>>ワノ国に隠されたすべての未回収伏線と回収される可能性のある伏線を考察した記事はこちら
麦わらの一味、いざワノ国へ突入へ・・・
前回のあらすじはこちら。
→909話ワノ国編で明らかになる富士本体の真相とは・・・
麦わらのルフィ15億ベリー、という紹介から、
世界会議「レヴェリー」の話を聞いています。
どうやら、新聞では世界中で世界会議の話題でもちきりのようです。
中でも最大の注目ポイントとしては、200年ぶりに参加となった、
しらほし姫率いるリュウグウ王国です。
しらほし姫といえば、古代兵器ポセイドンであることは、
ロビンの口で以前伝えられました。
気になるのが、天竜人の裏ボス「イム様」がその事実を知っているか、
という点です。
それ程の重要人物ということであれば、
このまましらほしは無事に帰ることはできないでしょう。
話は本編に戻ると・・・
ルフィはしらほしが地上に出て、人前に出れるくらいまで成長していることに喜んでいます。
さらに、注目が、
・アラバスタのビビ
・ドレスローザのヴィオラ、レベッカ
・元ドラム王国国王のワポル
・サクラ王国(現ドラム王国)国王のブルトン
など、ルフィ達がこれまで会ってきた人間たちが数多く登場していたのです。
サンジはこの新聞のニュースを見て、
目がハートになっているのでした。
(この前はプリンと結婚式をあげたばかりなのに、相変わらず女性好きのようです)
そして、チョッパーが目を丸くして驚いているのが、
ドクトリーヌの姿を見た時でした。
ドクトリーヌといえば、ドラム王国編で、
チョッパーの医療の師として登場してましたが、
年齢140歳を超える超人なのです。
チョッパーがドクトリーヌに医術を教わり、
その後、医師として腕を上げていったのも全てドクトリーヌのおかげなのです。
また、ドクトリーヌといえば、
「生きていたのか・・・Dの意志は・・・」のセリフが印象的です。
ドクトリーヌがマリージョアに行ったのも、
Dの存在を知る数少ない人間でもあるので、何かしらの意味があるのだと思います。
もしイム様がドクトリーヌがDの存在について何かしっているのだとすれば、
消しにかかるのかもしれません。
そして、ここからいよいよワノ国に本格的に突入していきます。
ワノ国に入るのに最大の壁が・・・
ワノ国の特徴ですが、
・国全体が悪天候
・波は荒れまくっている
・塩の流れは早い
・雲のうねりがすごい
など、明らかに普通ではない状況のようです。
普通に入ることは難しく、大概の船が沈んでしまっているのかもしれません。
国全体がこんな感じで常に曇っているようです。
するとそこになぜか、大きいタコが存在しています。
いつのまにかナミの後ろに存在しているのです。
「イヨー、ポポポン、ポン」という合図とともに、
超巨大な鯉が登場して、サニー号を全速力で引っ張っていってます。
ルフィがゾロ達と再会の宴をしようとしてますが、
鯉を食べようというのです。
ちなみに、こんな感じの鯉のようです。
超巨大な鯉ということで、ワノ国編では日本風のさかな、動物達が登場すると思われますが、
かなり巨大化されているかもしれません。
本編に戻ると、大暴れしだした鯉ですが、
ルフィを背中に乗せたまま動いていきます。
鯉はもともと淡水魚であるため、
通常は海の中で生息することはないはずですが、
水の中が透明で透き通っており、淡水魚でも生息できるくらい、
きれいな状態なのだと思われます。
そして、超巨大鯉達を連れて、滝のようになっている”川”を逆走していってますが、
なんとか登れていってます。
この滝から落ちてしまった場合、
全員死亡してしまうくらい危険な状況ではあります。
それでもなんとか登り続けていった結果、
その先にワノ国がある、ということをナミが確信を持ちます。
川の水自体がきれいになっているのだとすれば、
そこの水源地帯はきれいなはずです。
だとすれば、その先にワノ国の人間たちがいると考えるのが、
一体この環境をあえて作り出しているのには理由があるのでしょうか?
明らかに人為的に天候が作られているとしか思えないくらい、
特殊な状況のようです。
人為的に作られているのだとすれば、
明らかにワノ国は空白の100年に関して重要な秘密が隠されていると思われます。
なぜなら、人工的に作られているように見えますので、
リヴァース・マウンテンのように明らかに作られた感じがわかりますね。
一体だれが、何のために、このような環境を作って、
誰も入れないようにしていたのでしょうか?
(このあたりについては後ほどお蔦しています。)
本編に戻って・・・
普通は滝を登ることはできませんが、
ルフィが船に戻った状態で鯉に捕まって滝を登ってもらってます。
「頼むぞ鯉ーー!」
と言って、無理やり鯉にしがみついて船ごと登っていってます。
見事に滝を全て登りきりますが、なんとその先に渦潮が待ち構えています。
鳴門の渦潮を想起させるような、超強力な渦が渦巻いていて、
ルフィがそこに飲み込まれてしまいます。
サニー号もその渦の中に巻き込まれてしまって、
全員無事では済みません。
・・・海岸でルフィが目を覚ましています。
サニー号に何か物音がしていますが、
そこには獅子っぽい動物がいます。
「わんわん」という鳴き声なので、犬っぽいのかなと思いましたが、
どうも違うようです。
すると、狒狒も登場してます。
どうも戦っている様子ですが、ワノ国では、かなりの動物が行き交うということは以前からもお伝えしてきました。
これは明らかに、カイドウの能力者達だと思われます。
人工悪魔の実「SMILE」を大量生産し、
それを食べた人間たちが能力を身につけているのだと思われます。
狒狒が刀を持っていることから見ても、
おそらくワノ国の侍だと思われますね。
ただでさえ侍は強いと言われているにも関わらず、
さらに動物系の悪魔の実を食べて覚醒していた場合、
なかなか勝てる状況ではないのかもしれません。
また、気になるのがナミたちはいったいどこに行ってしまったのか?
ということですが、おそらく連れ去られてしまっていると思われます。
全員バラバラになっている可能性もあると思いますが、
ワノ国の将軍のもとに連れて行かれたり、カイドウのところに直接運ばれていっているかもしれません。
ちなみに、狒狒はというと、日本の神話に登場した妖怪とも言われており、
人を食べたり、襲ったりする巨大な猿、とも言われています。
こちらが、狒狒です。
このことからも分かるように、日本の神話がワノ国編では盛りだくさんで登場するはずです。
・桃太郎
・かぐや姫
・浦島太郎
・花咲かじいさん
・さるかに合戦
などなど、たくさんの物語がありますが、
おそらく存分に登場してくると思われます。
中でも注目は「桃太郎」です。
カイドウが住んでいる島は「鬼ヶ島」ではないかと
以前もお伝えしてきました。
そして、この鬼ヶ島に乗り込むのが麦わらのルフィ率いる、
「麦わら海賊団」です。
元白ひげ海賊団、ミンク族、ハートの海賊団、麦わら傘下の海賊団、
多くの海賊を率いて鬼ヶ島に行くと思われます。
そして、物語の中でも注目する登場人物は「さる」です。
「モンキー・D・ルフィ」という名字でさるが出てくるのも、
ワノ国で何か伏線が隠されているのではないかと予想をしていたりします。
中でも「かぐや姫」をモチーフにして、
ルフィの母親がワノ国の中にいるということもお伝えしてきましたが、
ルフィ出生の謎もそのうち解き明かされるかもしれません。
他にも、
・新選組のような剣豪集団が登場
・怪物、妖怪たちが登場
・光月一族の謎が明らかに・・・
・ポーネグリフの謎が明らかに・・・
・ロードポーネグリフが見つかるかも・・・
・最上大業物「初代鬼徹」が登場
・ゾロの師匠コウシロウが登場!?
・ワノ国の将軍「オロチ」との戦いへ・・・
など、ワノ国編だけでもかなり長編になるのではないかと思われますが、
ワノ国編だけでも5年以上はかかるのではないかと予想をしています。
また、なんと言ってもワノ国の名前の由来です。
この意味も徐々に明らかになっていくと思われます。
この名前は明らかに「ワンピース」と符合しているものと思われます。
この「ワ」が一体どんな意味を持っていて、
ワンピースとどうつながっていくのか、また別途お伝えしていきます。