933話では、なんと…花魁小紫が死亡してしまいます。
・おロビの新技が発揮!
・小紫がまさかの死亡…狂死郎の非情さの真相とは?
・将軍オロチの能力は一体どんなものなのか?
・狂死郎が九人侍の真相!
・ビッグマムが再登場!記憶喪失から食欲旺盛になり、戦いが激化へ!
933話「武士の情け」見ていきましょう。
オロチの真の能力が発覚!ヘビヘビの実モデル八岐大蛇
前回までのあらすじはこちら!
→ワンピース932話でオロチの能力の姿が明らかに!
オロチの能力がようやく、明らかになりました。
ヘビの能力の進化系で、モデル「八岐大蛇」というのは、
これまでも当サイトでも考察してきました。
カイドウの龍の能力との共通点がみえてきますね。
本編では、花魁小紫が堂々とオロチの前に立っていますが、
一切動じていません。
オロチからは、
「お前の頭は噛み砕きたくない。心より命をこえば罪を軽くしよう」
と言われますが、
小紫
「惚れるが負けと申しんす
命乞いはせぬ」
と武士の生き方を貫きます。
オロチも切れて、仲間達を大口でくわえながら
周囲の部下達を食べていきます。
「なぜこっちにぃ〜〜」
と泣き叫んでます。
そして、いよいよ小紫もバクンと食べられてしまいます。
「わしの手にかけてやる!」
と言われて、食い殺されようとしています。
忍者達に助けを求めて、部下たちが必死に止めに入りますが、
忍者達はロビンを追いかけているのもあり、
スルーします。
「何より、将軍は「自由」なため、
縛れるものは何もない!」
というのです。
「侵入者vs忍者」
ロビンがまさかの侵入者と知り、驚く一同。
「花魁を助けて!」と笑いながら泣いて懇願する、オトコ。
将軍を怒らせたオトコを必死に守るのが必死な状況なのに、
助け出せるか否か、全くわかりません。
なので、まずは小紫を置いて、逃げるロビン。
忍者の風刃、雷刃の2人が来ますが、
そこにブルックが「もののけでござる〜」といって驚かせます。
(ここでも、浅草浅草寺の風神、雷神を彷彿とさせられます。
日本の神社・仏閣、神話が使われています)
オトコ
「ぎゃー!おばけー!」
といって、泡吹いて気絶してしまいます。
ロビンの必殺技、「千紫万紅 巨大樹(ヒガンテスコ・マーノ)」が繰り出されて、
巨大な手によって忍者達を倒します。
妖術使いと勘違いされていますが、
悪魔の実の能力だということはわかっていないようです。
そして、くノ一のしのぶとナミが相談していますが、
城内はカオスになっているため、
隠れている意味はないのでいくことを決意します。
すると、2人の背後に忍者の半ぞうがいます。
どうやら、半ぞうとしのぶの2人は元々知り合いのようです。
しのぶはオトコを惑わす、悩殺”くの一”と呼ばれていたようですが、
「男殺しのしのぶ」
とは別人のように見えます。
しかし、人違いではなく、
本人のようです。
めちゃめちゃムカついたしのぶは、
忍法金玉潰しという術を使って、
半ぞうを倒すのです。
(これが男殺しだといってます笑)
そもそも、どうして別人に見えたのか?
ということがポイントになってきます。
これは20年間の時間とともに、
別人になったというのもあるかもしれませんが、
敢えて別人の姿になったと考えられます。
つまり、別の姿にならなければオロチの手によって狙われてしまって、
打首になっていたのかもしれません。
だから、太って別の人間のように振る舞っていたのです。
そして、しのぶが”枯散衰”という技を使って、
天井の木の板を枯れさせて、
オロチに攻撃をしていきます。
オロチが油断した隙に、くわえていた小紫が地面に落ちてしまいます。
すると、小紫の眼の前に武士の狂四郎がいるのです。
狂四郎が小紫を殺害へ!
狂四郎が小紫を前にして、
「やってくれたな…小紫!」
と言ってますが、
覚悟は決めている様子です。
小紫
「ありんす」と答えます。
すると、狂死郎が小紫を斬りつけて、殺害するのでした。
全員の顔が青ざめているようですが、
一人笑っているのが狂四郎本人です。
「花魁の小紫が斬られた!」
と大声でみんな叫んでいますが、
一切動じていません。
「なぜ斬ったのか?」
と質問されても普通に答えるのです。
・ワノ国一の美女が労しい
・誰が殺せと言ったのか?
・花魁がなぜ斬られたのか?
色んな人間が驚き、泣き叫んでいますが、
ショックを受けているのが将軍のオロチです。
将軍に歯向かう人間は誰であれ、大罪。
鉄の掟に従って、斬ったのでした。
狂四郎は光月家のマークの紙です。
…ということは、狂四郎も九人侍の一人であり、
小紫を斬ったのも2人の自作自演の可能性が出てきました。
口裏を合わせて、わざと小紫がオロチの頬を叩いて、
怒らせた後に、狂死郎が斬りつけるというシナリオを作っていたのです。
これによって、オロチの手から小紫が離れていき、
オロチのボディーガードと称して、狂四郎も鬼ヶ島にいく理由を作ったのではないでしょうか。
オトコを狙うオロチ、再登場するゼウス!
オロチが涙ぐんだ状態で、オトコを食い殺そうとしています。
「貴様が和紙を笑わねばこんなことにはならなかった!」
と怒り狂ってるのです。
すると、ナミが天候棒を取り出して、
ゼウスを取り出します。
すると、忍法「雷霆」ととなえて、
城に雷が落ちます。
城がめちゃくちゃになってしまって、
そのままの状態でナミたちが無事に逃げることに成功します。
オロチからすれば、
・城が破壊され
・小紫が目の前で死亡し
・宴はめちゃくちゃにされ
散々な状態です。
狂四郎とオトコに対して恨みを持っているものと思われます。
この状態で、カイドウの火祭りを迎えるのです。
ワノ国九里のおこぼれ町にビッグマムが再登場へ!
ビッグマムが記憶を失っていましたが、
おつるさんから貧乏にもかかわらず、
おしるこをもらうのでした。
すると、食い足りないから、
うどんを食べたいとのことで、
一緒に城の方に向かうのです。
まさか、そこにビッグマムが記憶喪失でいるとは夢にも思ってないでしょう。
決戦の日まであと残り、9日。
続きは934話へ!
ビッグマムがどうして記憶喪失になったのか?
ビッグマムが記憶喪失になった最大の理由は、
カイドウとの和解のためです。
ビッグマムがカイドウと昔、結婚していた考察については、
以前からもお伝えしてきました。
ただ、2人には別れるに至った、
深い因縁があるのです。
そのため、普通では2人は顔を合わせたときがポイントになります。
おそらく、ルフィvsカイドウの戦いが終わり、
決着がついたときにビッグマムの記憶が戻り、
ルフィ、カイドウ、ビッグマムの全ての因縁が終焉を迎える時なのです。
これこそが、ロックス海賊団の因縁なのです。
この辺りについては詳細を別途お伝えしていきます。
最新話の考察はこちら。
→934話ネタバレでカイドウとビッグマムが結婚していたことが明らかに…
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→ワノ国編で一体何が描かれていくのか?
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