ワンピースネタバレ1042話「枕詞は”勝者”にゃつかねェ」確定あらすじ感想!ルフィvsカイドウの戦いが、思わぬ方向に…!

アース
今週のワンピース1042話のネタバレ考察をしていきます!

みなさんこんにちは!

やってきましたジャンプ最新号。

今回は長めでなにやら意味ありげなタイトルです。

早速、見ていきましょう!

目次

前回のあらすじ

1041話では、モモの助と象主の関係について描かれました。

またワノ国の現状が全体的に描かれ、気になっている場面の状況がなんとなく明らかになりましたね。

そして最後のコマでは、ついに20年の時を超えて小紫の招待がおでんの娘、日和であることがオロチに打ち明けられました。

今回はその辺りが関わってくるのでしょうか?

それでは見ていきましょう!

ワンピースネタバレ1042話「枕詞は”勝者”にゃつかねェ」あらすじ

追い詰められるCP0

1コマ目ではなんと、ドレークがCP0の仮面の人物を背後から刺しています。

傷口から血も出ており、仮面の人物は口から血を吐いているようで、明らかに攻撃は効いていそうです。

しかし、対するドレークも満身創痍。

あと一歩のところでトドメを刺しきれず、逆に指銃を食らってノックダウンしてしまいました。

……

理由を言え…

ドレーク

…………!!

ハァハァ…

おれの……

正義だ……!!

うらやましいよ……

CP0vsドレーク

空へと旅立つ空船

場面は変わって花の都。

いよいよそれぞれの願いを書いた空船に火が灯され、次々と空へと旅立っていっています。

その中にはおトコや飛徹の姿もありました。

ルフィの攻撃を見破るカイドウ

更に場面は変わって鬼ヶ島屋上。

スネイクマンを発動したルフィは、最後の力を振り絞ってカイドウに猛攻を仕掛けています。

攻撃の軌道を曲げてる…!?

あり得ねェだろゴムの性質上…!!

カイドウ

初めカイドウは対応できていない様子でしたが、甘え上戸を発動した後、見聞色を強めることですぐに見破り対応しています。

ウィ~~~~

”未来”が見えんのてめェだけだと

思うなよ!!!

ゼェ…

マネしてやろうか………!!

ゼェ…!!

ウィ~~

こうか!?

カイドウ

ルフィ渾身の「未来が見える見聞色」もあっさりカイドウが使えてしまい、スネイクマンのスピードも見破られてしまいました。

新技”覇猿王銃”

スネイクマンを見破られたルフィは一度カイドウに噛みつかれ、そのまま熱息を食らって鬼ヶ島を貫通し下へと叩きつけられます。

しかしすかさずスネイクマンからバウンドマンへとフォルムチェンジし、弾力で空を飛ぶことで無事に屋上へと戻ったルフィ。

少し余裕な様子のカイドウに対し、ギア4の残り時間もあり焦り気味のルフィ。

しかしどうしても負けるわけには行かないと、気合でカイドウに立ち向かっていきます。

あと何分持つんだ……!?

これが最後の”ギア4”!!

もう時間がねェのに!!

敗けられねェんだ!!

ウィ~~~

そうか案外シビアだな

お前がいる限り!!

「ワノ国」の奴らは水もろくに飲めねェんだ!!

ハァハァ…

ルフィvsカイドウ

一貫してワノ国の味方に立つルフィに対し、カイドウは言います。

ウォロロロ!!

お前が誰に味方しようが構わねェが……!!

「ワノ国」の奴らは敗北に慣れたのさ

”非暴力の弱者”!!

”名誉ある死者”!!

言い訳つきの”敗者”共を

腐るほど見てきたぞ!!!

うるせェ!!!

侍は強ェんだ!!!

”ゴムゴムの”ォ!!

強ェのか!?

強がりか!?

枕詞は”勝者”にゃつかねェ!!

お前はどっちだ!!?

”覇猿王銃(オーバーコングガン)”!!!!

カイドウvsルフィ

ルフィの新技が炸裂します。

カイドウにとっても想定外の展開

覇猿王銃を食らってふっとばされたカイドウですが、もちろんそれでダウンはしません。

すかさず立ち上がると、今度はカイドウの新技”咆雷八卦”が炸裂します。

危うくダウンしかけ、空気が抜けそうになったルフィですがなんとか気合で持ちこたえます。

……!!

もう一発……!!

それでダメなら

おれの敗けだ…!!!

”ゴムゴムの”ォ~~!!

来てみろ

小僧ォーーーー!!!

”咆”

”雷”

”覇(オーバー)”

ルフィvsカイドウ

両者が技を繰り出そうとしているまさにその時、ドレークを倒したCP0の仮面の男が現れ、ルフィの腕にしがみつきます。

それによってルフィは攻撃を繰り出すことができず、またカイドウも既に攻撃モーションにはいっておりましたので止まれず、ルフィがノーガードのところにもろに”咆雷八卦”が入ってしまいました。

その瞬間、カイドウの脳裏にフラッシュバックしたのはおでんを倒したとき、ヒグラシがモモの助に化けてそれに気を取られたおでんをカイドウが不意打ちという形で倒してしまったときのことでした。

自分の攻撃が入ってしまったルフィを見たカイドウは絶望の表情を浮かべており、CP0は不敵な笑みを浮かべていました。

1042話の内容はここまで!

ワンピース1041話の感想&考察

今回の考察ポイントは次のようになっています。

  • CP0、タフすぎない?
  • ゴムの性質上あり得ない ってどういうこと?
  • 未来を見る見聞色ってそんなに簡単なの?
  • カイドウが言ってる”枕詞”付きの敗者って誰のこと?
  • 殺戮上戸のカイドウの目
  • 最後のカイドウの表情の真意は…?

それでは見ていきましょう!

CP0、タフすぎない?

まず今回はなんと言ってもCP0ですよね。

ちょい見せでドレークに刺されていたときは「あ、これでCP0終わりなんだ」と思いましたが、まさかのその後返り討ち指銃を発動してからの最後にもとんでもないことをやってくれましたね。

一ページ目では口から血を吐きほぼダウンしそうな感じだったにも関わらず、タフすぎやしませんかね?

屋上までの移動もめちゃ早です。

この仮面の人物ですが、もしかしたら既出のキャラの可能性も有るのかなと思ってきました。

ここまで重要な感じで関わってくるとは正直思ってなかったので少し驚いていますが、前回のマハともうひとり、どこかにCP0がいるはずです。

CP0が関わったことを残さずに、麦わらの一味を消そうとしているのであれば、これから一味のあらゆる人物に関わってくる流れになるのかなと思います。

最後のコマでは少ししゃくれているような描かれ方をしていましたが、もしかしたらジャブラ何ていう可能性もあるかも…??

(ジャブラよりはもう少し知的な感じがしていますが・・・)

ゴムの性質上あり得ない ってどういうこと?

今回のお話で次に気になったのは、カイドウの言葉です。

攻撃の軌道を曲げてる…!?

あり得ねェだとゴムの性質上…!!

カイドウ

こちらよく思い出していただきたいのですが、ドフラミンゴもルフィのギア4には「自分の能力をうまく使っている」と表現していたのを覚えていますでしょうか?

(まああの時も驚いてはいましたが)

確かに武装で硬化しながらもゴムの弾力を残していたのは見事というべきでした。

そしてよく考えてみてほしいのですが、攻撃の軌道を曲げることって、そんなにゴムの性質上あり得ないのでしょうか?

ゴムは伸びた分が縮む、あるいは縮んだ分が反発で伸びるだけなので、その動きの途中では曲がることはあり得ないという意味でしょうか?

確かにそれはおっしゃるとおりですが、このルフィの攻撃ってあんまり今に始まったことじゃない気がするんですよね。

このタイミングで「ゴムの性質上あり得ない」という表現をされるのは、兼ねてより話題になっている「ゴムゴムの実って本当は違う悪魔の実なんじゃないの・・・?」論争に尾田先生が上手く便乗してきているように思います。

個人的にですが、たしかにこの性質はゴムとしてありえないとしても、むしろその他の性質はゴムでなければあり得ないくらいなので、結局能力としては「ゴムゴム」だと思うんですよね・・・。

んー、わからない!笑

未来を見る見聞色ってそんなに簡単なの?

今回、カイドウも未来を見る見聞色を発動してきました。

それもサラッと。

カタクリという、四皇の幹部の中でも最高レベルに強い人物が使用していたのでてっきりかなりの特殊能力、何なら四皇自身でも使用できる人間は限られているような能力なのかと思っていたのですが、なんとカイドウも使うことができましたね。

まあ言われてみれば四皇と四皇の幹部ってかなり実力の差がありますから、使えて当然と言われてしまえばそれまでなんですが、なんかちょっとがっかりしちゃいましたよね。

この覇気が使えるのは世界でカタクリとルフィだけで、だからこそ四皇相手にも勝ち目があるくらいに思っていたのに、こうもあっさり見極められてしまうとちょっと絶望です。

まあ幸いこれ以外にも覇王色でもルフィはカイドウに肉薄していますから、見破られたからと言って大きく不利になるとかはなさそうです。

ですが、これってカイドウだから使えたんでしょうか?それともビッグ・マムも使えたんでしょうか?

ビッグ・マムも使えたんだとすればキッドとローの攻撃を避けられてもよかった気がするので、これはカイドウだから使えたということでいいんですかね?

ここに来てまだ強さの底を見せないカイドウが末恐ろしいなと思いました。

カイドウが言っている”枕詞”付きの敗者って誰のこと?

さあそしてここで今回のタイトルを回収します。

なんだかややこしい言い回しですが、カイドウの口から直接語られていますね。

「ワノ国」の奴らは敗北に慣れたのさ

”非暴力の弱者”

”名誉ある死者”!!

言い訳付きの”敗者”共を腐るほど見てきたぞ!!!

強ェのか!?

強がりか!?

枕詞は”勝者”にゃつかねェ!!

お前はどっちだ!!?

カイドウ

わかりづらいですが要するに、ここで言う”枕詞”とは”非暴力の”とか”名誉ある”の部分のことで、その後ろに来ているのはいずれも”敗者”で、勝者にはこのような言葉はつかない ということですよね。

要するにカイドウにはこれまでこのような”枕詞”が付いたことがないので、今回ルフィに敗れることにより、カイドウに初めての”枕詞”が付いてこのお話は回収されるんじゃないかな と思います。

併せて、ここでカイドウが言っている「弱者」「死者」って一体誰のことだと思いますか?

これは完全に勘ですが、おそらくこれっておでんのことなのではないでしょうか?

ルフィも「侍は強ェ」と言っていることから、この話の内容はおでんのことが最もふさわしいのではないかな と思います。

殺戮上戸のカイドウの目

続いては殺戮上戸と化したカイドウです。

これまでは「笑い上戸」「怒り上戸」「泣き上戸」とかあくまでもカイドウの感情の変化が見た目に現れるくらいでかわいいものだったのですが、ついに「殺戮上戸」なるものが出てきました。

「そんなん上戸っていうのか・・・」というツッコミはさておき、カイドウの目を見てください。

これってミホークとかイム様の目に近い感じではないですかね?(ちょっと違いますが)

もしこれがカイドウの本当の本気モードなのだとすれば、今回出された「咆雷八卦」こそがカイドウの最上の技だと思います。

真偽のほどはCP0のせいでまたわからなくなってしまいましたが、おそらくはこの「殺戮上戸」こそがカイドウの一番本気モードなのではないかな?と思います!

最後のカイドウの表情の真意は…?

さあそして最後です。

CP0(そろそろ名前くらい明かしてほしい…)がルフィの邪魔をしたことによって、サシの対決を楽しんでいたカイドウの攻撃がルフィにクリティカルヒットしてしまいました。

上でも書いたとおりカイドウの最上の技っぽいものがクリティカルヒットし、当然ルフィもダウンしています。

そしてそれを見たカイドウはというと、絶望というか困惑というか心配というか…非常になんとも言えない表情をしています。

煽り文句も「感情は交錯しー」とあります。

交錯というのは恐らく、CP0は笑っていましたので、それとカイドウとの対比のことでしょう。

カイドウがルフィを殴った瞬間、おでんのことがフラッシュバックしていましたので、カイドウがその時のことを一種のトラウマのように捉えてしまっているのはほぼ確実でしょう。

過去はおでんに負けそうな状態だったため、なんとか助けてもらったような感じに描かれていましたが、今回はカイドウとしてもサシの勝負を楽しんでいたところに完全に横槍が入った形です。

ルフィを助けるようなことはしないでしょうが、このままCP0に対してキレるような展開は十分考えられるんじゃないでしょうか?

確かにCP0も「カイドウの戦いを邪魔するのは不可能」と言っていましたから、もしかしたらカイドウという人物は、戦いを邪魔されるのを非常に嫌っており、万が一邪魔なんてしようものならば殺されてしまうくらいのものなのかもしれません。

いずれにしても、今回はまだCP0に余裕があり笑みを浮かべていますが、来週あたりではカイドウに襲われているかもしれませんね。

いかがでしたでしょうか。

そろそろカイドウとルフィの戦いも終わるのかなと思っていたところに、まさかのCP0の横槍が入りまた展開がわからなくなってしまいました。

この人物が早々にカイドウに消されるのであれば今後の展開もそんなに時間はかからなそうですが、恐らくこの人物はそんなに簡単にやられるようなキャラではないでしょう。

であれば、この後はカイドウと一戦交えるもギリギリ逃げ、その間に復活したルフィとカイドウとで最後の戦いが繰り広げられる といったような展開でしょうか?

皆様のご意見もお待ちしております!!

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