コラソンの言葉から、かなり昔に言われた言い伝え
ドレスローザ編の幼少ローの回想。
そこで、コラソンはDの一族が神の天敵だと言い放ちました。
天敵とは、食物連鎖の頂点に立つ殺す方の存在で、殺される方からすれば、回避したい敵と言えます。
さて、Dの一族を神の天敵と言い放つ以上、これは実際に神の天敵、天竜人はDの一族に痛い目にあったといえるでしょう。
今回はその事について、考察いきます。
湧いてくる天竜人の恐れ
天竜人は聖地マリージョアで暮らしています。
海兵や衛兵に守られていると言えますが、実際は世界に怨を蔓延させすぎて、報復を恐れているに過ぎないと管理人は思います。
実際に聖地マリージョアには、移動式の床がありますが、あれは全て人力で動いてます。
しかし、もしなにかの切っ掛けで吹っ切れたら、すぐに暴動が起こるでしょう。
ハッキリいって、天竜人は邪悪すぎて擁護などとてもとても出来ません。
故に、天竜人は必要以上に敵、もっと言えば、自分達天竜人の存在を排除しようとする天敵が怖いと言えます。
その天敵こそが、Dの一族なのでしょう。
Dの一族は天敵と呼べるに相応しい行動を天竜人にした
天竜人は、自分達を排除しようとする敵を非常に恐れていると言えます。
実際に天竜人へ危害を加えると、何者があろうと海軍大将が排除してきます。
言ってしまえば、仮に天竜人がナイフで刺され、犯人は逃げ出しました。
ここで捕らえられなければ、天竜人はすぐさま海軍大将を呼ぶでしょう。
しかし、ナイフで刺すしかない犯人に、灼熱のマグマ、極寒の絶対零度、閃光の光は余りにも過剰すぎると言えます。
ですが、これが実際に出来るのが天竜人なのです。
ハッキリ言えば、臆病すぎると言えます。そこまでの戦力を持ち出す必要はないと言えます。
逆に言えば、どんな人間であろうと容赦はしない、徹底的に叩き潰すと言えます。
それには天竜人自身、Dの一族に辛酸を飲まされたのでしょう。
天竜人の発生が20人の王とすると?
800年前に出来たとする世界政府は、20人の王の全面一致で出来た巨大組織です。
そして、20人の王はそこからトップを作らず、絶対不可侵の王座として作りました。
ですが、誰も座ってはいけない椅子に座れる人物。
それがイム様です。
イム様がイム様たる理由は、ここにあります。
20人の王ですら座ってはいけない椅子に座れる事がです。
さて、こうなると、イム様なる人物はまるで時代錯誤の様な振る舞いをしていると勘付きます。
イム様は直接Dの一族の強さを垣間見えている
仮にチャルロスが王座に座れば、それだけで天竜人と言えど大問題と言えるでしょう。
しかし、イム様は五老星の前でさも当然の様に王座に座っています。
この光景を見るに、まるでイム様は古くから生きている印象を受けたのです。
少なくとも、100歳以上かそれ以下かは分かりませんが、世界最高権力者の五老星を平伏させるのは、それ以上に年を重ねたと思えるのです。
つまり、イム様は800年以上前にあったおおきな戦い、Dの一族対20人の王達の戦いを見たのでしょう。
故にイム様はそこで、多勢に関わらずまるでひるまないDの一族を恐れたのでしょう。