ワノ国の夜明けが見られる赤鞘九人男

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赤鞘九人男とワノ国の夜明け

赤鞘九人男に共通しているのは、命を燃やすぜ!!というキャラ達になっています。

空島編サバイバルの様に、全員死ぬのではなく、生き残れと思っているシャンディアの戦士と比べると、赤鞘九人男は死なば諸共という感じが出ています。

ハッキリ言うと、誰かこの中で死ぬキャラが出てくると管理人は思っています。その理由としても、赤鞘九人男は夜明けを待っているが、それを見た後のことを誰も言及していません。

まるで、自分から死に戦に向かっているとしか思えません。

今回の考察は誰がワノ国の夜明けを見て、その後を生きるのかを考えます。

やはり危ないのは菊之丞

管理人は一番危ないのは、菊之丞と思っています。

その理由は、菊之丞の出番と扱いにあります。

彼は赤鞘九人男で、パンクハザード編でリーダー錦えもんとモモの助に出会い、ドレスローザ編でカン十郎に出会い、ゾウ編で雷ゾウが登場したという風に、彼は最後に逢った未来へ飛んだ赤鞘九人男として登場しました。

しかし、菊之丞は当初、自分が赤鞘九人男と言いませんでしたし、男であることを最初に告げていませんでした。

そして、管理人が言いたいのは、菊之丞はある意味赤鞘九人男で一番見た目を利用した扱いを受けていると断言します。

その理由は、未来へ飛ばしたのは、彼がワノ国一の美青年剣士だったからです。

考え見てください、20年後の未来へ飛ぶのと20年間そのまま飛ばずに生きるのでは、当然、後者は老けますね。

これがもし、アシュラ童子が未来へ飛ばされるのと、菊之丞が20年間生きるのでは、キャラのビジュアル的に逆と思わないでしょうか?

菊之丞を老けさせるよりも、ビジュアル的にイケメンではないアシュラ童子を残した方がいいと大多数の人間が思うでしょう。ビジュアルとはそれ程に重要ですし、菊之丞のビジュアルはストーリーの展開にも使えるものです。

さて、そんなわけで、菊之丞が未来へ飛ばされたのは、制作側の意志を感じざる負えません。

しかし、菊之丞は登場から、兎丼採掘場で乱闘、男であるカミングアウト、イゾウとの再会、カン十郎への制裁と割とおいしい出番を貰っています。

これに関して言えば、かなり恵まれています。

故にあの左腕欠損は衝撃でした。

美しいモノは早く去る

彼は男ですが、まぁ美人薄命という言葉があります。

ぶっちゃけると、若く綺麗なままの方が醜く老いさらばえるよりも良いという日本の考えです。

実際に日本人は桜の様に美しいまま散っていくモノが好きという感性があります。

裏付けると、綺麗なままこの世を去りたい、醜く老いさらばえたくないというのが根底にあるでしょう。

死というよりも老化そのものに忌避をしているといえるでしょう。

管理人は菊之丞を見ると、どうしてもこのキャラは長生きするよりも若く美しいままこの世を去りそうな雰囲気があると思っていました。

そういう風に考えると、菊之丞はこのまま退場しても、なんら可笑しくはないと思えますし、なにより絵になると思います。儚さが彼にあっているといえますね。

 

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