メラメラの実とマグマグの実以外に宿る炎の力
ワンピースの世界の能力者というのは、基本的にナルトの様にチャクラと印次第で、比較的多くの忍びが火遁の術を使えるという世界ではありません。
逆にワンピースで炎を操る能力は、エースとサボが扱うメラメラの実と上位互換と言える赤犬のマグマグの実です。
いうなれば、ナルトの世界では炎を使う力は珍しくないのですが、ワンピースの世界では炎を使う力は非常に稀と言えるのです。
同じように炎を扱う力でも、世界観が違うだけで貴重から非貴重といえます。
ところが、管理人としては、昨今の悪魔の実に炎がメインでないのに、炎属性としか思えない技を使うキャラがいるのです。
今回はその事についての考察と、そこから浮かび上がる存在に注目していきます。
管理人が把握する上で数多くの炎属性技がある。(悪魔の実限定)
上記に書いた通り、ワンピースの世界では炎を生み出す能力はあくまでメラメラの実と上位互換であるマグマグの実しかないと考えます。
ところが、下記に示すキャラは炎を纏った技を発生させているのです。
まず一人が、言わずもがな主人公ルフィです。
ルフィはあくまでゴムゴムの実を食べたゴム人間でしかありません。
ところが、二年後になってホーディ戦でレッドホークなる技を繰り出したのです。しかも、海中でシャボン玉に入っていながら炎を発生させたのです。
アニメの描写では明らかにルフィが炎を生み出して、殴っています。
これは当時の読者からすれば、死んだエースの代名詞でアナザーネームである火拳をルフィが真似したとなります。
しかし、炎と全く関係ないゴムゴムの実の能力者が炎を生み出すのは明らかに可笑しいと思います。
ところがそれだけではありません。以下の三名はルフィが戦ってきた各章のラスボス達です。
まず、二年前のエニエスロビー編でラスボスを務めたロブルッチ。
奴はルフィへ指銃”撥”を繰り出しました。これは飛ぶ指銃となります。
更にアニオリでは、一度に三つ出す三撥を繰り出します。
問題はこの後です。なんと爪が赤く光り、高熱を帯びた状態で撥を繰り出したのです。
これは”火撥”と火鉢を掛けた炎の飛ぶ指銃となります。
言わずもがな、ルッチはゾオン系ネコネコの実モデルレオパルドです。炎は生み出せないゾオンなのです。
次にドレスローザ編で戦ったドフラミンゴ。
奴はグリーンビット付近まで駆けつけたサンジを糸で空中に固め、そのまま超過糸を繰り出しました。オーバーヒートと呼んでいました。
これも字の如く、炎を発生させたのです。
まだあります。ホールケーキアイランド編のカタクリは、焼きモチというマジンガーZの様なロケットパンチを繰り出しました。
餅なのに火を出したのです。
他にも、カイドウのボロブレス、ビックマムのヘブンリーファイヤー、シーザーのブルーソードと上記と比べると、まだ説明が付く技だといえます。ドラゴンは炎を吐く、炎をホーミーズにした、引火性ガスで火を起こしたといえます。
しかし、上記の四人は体内から炎を発生させたとしか思えないのです。まるでメラメラの実と被ってきます。
考えられるのは、悪魔の実には何かが潜んでいる
管理人が思う事は一つ、悪魔の実と呼ばれる以上、本当に悪魔という存在がワンピースの世界に実在しているのではないかと思うのです。
ワンピースの世界は、あれ程の世界覧でありながら、ドラゴンは空想上の生物やゾンビの存在も空想上と思われています。
しかし、ドラゴンやゾンビも悪魔の実で造られたといえる存在なら、悪魔も実在しているのではないかと思うのです。
管理人はジャブラが以前話した悪魔の実を二つ食べると、俺の中の悪魔が喧嘩を始めて、爆発するの発言から、悪魔が炎を生み出しているのではないかと考えます。