世界地図を描きたい女VS世界中の人間と食卓を囲みたい女
この両者は、共に天候を操る女達といえます。
自らの航海術とクリマタクトで天候を学び、またシックスセンス的な力で天候を読み取れるナミと、大火と雷にソウルを分け与え天候そのものを攻撃に変えるのが、ビックマムです。
この時点で共通点が多い二人ですが、もしかすると戦う運命にありそうかもしれません。
ナミにとって最大の敵とはなにかを考える
ナミは世界の海図を描くことを夢としており、作中で彼女の海図を描くデスクは絶対触ってはいけないスペースと言われています。
故に、何があっても彼女のデスクを触る事はルフィであっても、鉄拳制裁の刑に処されるのです。
そんな彼女はルフィと同様に自由を愛する女性です。その彼女の発言に結婚もいいけど、まだ冒険したい年ごろと叫ぶほどです。
さて、そんなナミですが、ナミの特徴と言えば、天候を操ることにあります。
天候と言っても、発生機序やどんな物質が存在するのか、雲の移動など、彼女は海図を描くうえでそう言った海図を描くために必要な知識を持っています。
皮肉にも、彼女の海図を描く力はアーロンの専属航海士として扱われていた際に、力をつけてしまっています。
本来であれば、彼女の年で正確な海図を描くのは難しいのです。
というよりも、世界の海図を描く時点で、世界政府としてはして欲しくないものといえます。
つまり、ナミにとって最大の敵は世界政府ともいえるのです。
世界政府は隠蔽体質そのものであり、ロビンといかないでも、正確な海図を作れる人物は世界政府からしても、敵にするのは末恐ろしい事には間違いないのです。
故にもしかすると、ビックマムと戦う前に、世界政府の諜報員とまた戦うかもしれません。
ビックマムもありうるのは、女の戦い?
世界政府の諜報員対ナミもありえそうですが、ビックマムとの戦いがあり得そうなのは、互いに天候を操る者同士で、尚且つナミはゼウスに好かれているので、今度はゼウスから味方になりたいように来るかもしれないのです。
つまり、ビックマムは自ら自分で生み出したソウルさえ見限られそうなのですね。
女だけの頂上決戦
そして、面白いのは、ワンピースの世界の最強の女を決める戦いがありそうだと思うのです。
そう、ナミ、ハンコック、ビックマム、デボンなど女だけの頂上決戦がありうるかもしれないのです。
流石にこのメンツにナミを入れるのは非常に可哀そうですし、ナミは勝気な性格ですが、攻められると、途端に弱気になる性格なのです。
いうなれば、攻める分にはいいのですが、自分が不利になると、口調から弱気になるのがナミなんです。
しかし、ゼウスが仲間になれば、もしかすると、この最強の女達の戦いに勝てそうだと思うのです。
特にナミは頭脳派であり、バリバリ肉弾戦が得意なハンコックやビックマムと比べると、漁夫の利を狙うのが一番効果的かもしれません。
ナミがどこまで戦えかえるのかが気になります。