ワンピース992話で、錦えもん率いる赤鞘九人男が大躍進を果たしました。
9人がかりとはいえ、あのカイドウに傷をつけられるのは非常に強いとしかいいようがありません。
正直な話、ドフラミンゴにてこずっていた錦えもんがあのカイドウと正面切って戦えるとは思わず、この人本当に強かったんだと認識を改めました。
前回のあらすじ
錦えもんたちは、ジャックを下し、遂に百獣のカイドウと正面切って戦う事になりました。
赤鞘九人男達の強さは、おでんの仇であるカイドウ相手に大奮闘を果たします。
各々の攻撃がおでんの流桜を会得しており、外からではなく内側からカイドウの体内を傷つけていきます。
更に一番の大ダメージはカイドウの古傷、20年前のおでんの”桃源十拳”でつけられたバッテン傷に、錦えもん、傳ジロー、イヌアラシ、アシュラ童子の四人がおでんの様に傷をつけ、カイドウの血しぶきを出させます。
ワンピースネタバレ993話「雷鳴」
場面①今も赤鞘九人男の伝説を二十年待ち望んでいる
場面は移って、ワノ国花の都を中心に火祭りが夜になっても続いていました。
彼等は、二十年前死んだ光月おでんの部下、赤鞘九人男がいつかカイドウを倒してくれるとずっと信じており、決してオロチの支配を認めていたわけではありませんでした。
火祭り当日以外は、酒も飲めず、踊る事も歌う事も、笑う事すら許されないですが、火祭り当日は唯一それが許される日なのです。
二十年経って、もしかして赤鞘九人男がカイドウを倒してくれるかもと冗談を言いますが、冗談でも構わねェという町人もいました。
水だけでも飲んで、火祭りを楽しむワノ国の人々。
しかし、彼等彼女等は、今まさにワノ国の命運を懸けた天下分け目の大合戦が鬼ヶ島で繰り広げられているのを知りませんでした。
場面②麦わらのルフィを温存せよ!!
他の仲間に任せ、ルフィはカイドウ対赤鞘九人男が戦っているドクロドーム頂上へ向かいますが、当然百獣海賊団が妨害します。
クイーンは氷鬼と呼ばれる銃弾に当たると、氷の鬼の姿になるウィルスを打ち込み、侍達をそのまま味方として操ります。
そこへスマイルを与えられたギフターズのゴリラのスマイルの真打が登場。
ゴリラの生え方を知っているかといい、左腕がゴリラでルフィを攻撃しますが、サンジが悪魔風脚パーティテーブルキックコースでルフィを援護します。
サンジはルフィが率先して戦う事を叱責し、こんな雑魚共は俺に任せろと言います。
ルフィはルフィでやる気満々ですが、ジンベエが下から現れて、ゴリラの真打を倒します。
ジンベエもジンベエで、ルフィの温存に協力します。
その頃、モモの助たちも、飛び六砲ササキに狙われていました。しかも、ギフターズ装甲部隊で周りを囲んでいました。
そして、モモの助を敵の攻撃から庇って傷付くしのぶ。
モモの助は5000人いる忍者海賊ミンク侍同盟の総大将であり、百獣海賊団はモモの助の抹殺を至上の目的として動いていました。
そこへ、モモの助を追っていたヤマトがササキの猛攻からモモの助を護る為立ちはだかります。
場面③あの化け物ほどではねェ!!
今週の最後の場面は、桃源十拳を受けたカイドウが倒れたと思いきや、まだくたばっていませんでした。
どうやら、カイドウが受けたおでんの桃源十拳は四人の赤鞘九人男が繰り出したよりも、威力が桁違いに高かったようです。
カイドウですら、おでんの様な化け物が現れないと語り、カイドウ自身は二十年前におでんによって殺されても良かったようでした。
そして、カイドウが受けたバッテン傷は古傷として開いておらず、赤鞘九人男の攻撃が貫いていないという事でした。
最後に、カイドウは風を呼び起こし、それはまるで嵐脚を起こし、赤鞘九人男を襲いました。
その一撃は菊之丞の左腕を切断してしまうのでした。
ワンピース993話の感想&考察
- 考察①菊之丞の死亡!?
- 考察②カイドウの属性
- 考察③ヤマトとモモの助
考察①菊之丞の死亡!?
今回のカイドウの攻撃で、赤鞘九人男で一番最初に致命傷を受けたのが、菊之丞でした。
完全に左腕を根こそぎ切り刻んでおり、出血量も半端ないです。
もしかすると、赤鞘九人男は全員生存はないかもしれません。
考察②カイドウの属性
カイドウの属性は、炎の息、ボロブレスだけでなく、雷の咆哮に、斬風という雷と風を繰り出しました。
ハッキリ言って、ミュウツーやウルトラマンオーブなどの全属性を使えるてんこ盛りキャラといえます。
もしかすると、カイドウは他にも属性を使いそうです。
考察③ヤマトとモモの助
今回の件で、ヤマトがモモの助を護り切れば、モモの助がヤマトを認めてくれるかもしれません。