黒ひげはワノ国へ来襲する可能性

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黒ひげ、ワノ国へ来襲する

黒ひげ海賊団船長であった黒ひげは、元々白ひげの海賊団に乗ったのは悪魔の実を手に入れる為でした。

この時から、黒ひげはヤミヤミの実を長年狙っていましたが、ヤミヤミの実を手に入れる為に長い年月をかけ、遂には友達であるサッチを殺して手に入れる凶行に出ます。

結果、黒ひげは白ひげ海賊団最大のタブーを破り、そのまま逃走し、ドラム島を襲い、ルフィの首を手に入れるべく、エースと戦い、代わりにエースを世界政府に差し出し、王下七武海へとなったのです。

この時の黒ひげの動きは麦わらの一味の様に、まさに流星の如く現れ、世界の見る目を変えた大きなキャラと言えます。

さて、そんな黒ひげは四皇となっていますが、必然的に黒ひげの活躍は最終章までもつれ込みそうです。

黒ひげ来襲が、黒船来襲のオマージュ

江戸時代末期、黒船が来襲し、その江戸時代は事実上は黒船の乗ってきたペリーによって、開国を迫られ、長い間鎖国を続けてきた江戸時代は、自分達の意志を尊重される事無く、開国されました。

その結果、明治、大正、昭和、平成、令和まで日本は欧米化を主軸とした国へと続いています。

しかし、その割には、英語を国民全員が可能な限り喋れるわけでもないどこか歪な国になっています。

黒ひげがやろうとしているのは、開国というよりもそれ以上に過激な敵の排除といえます。

黒ひげの過激な思想

黒ひげは世界を手に入れる為に、これまで隠れながらも、ヤミヤミの実を探し出してきていました。

そして今の黒ひげは二年前のルフィと同様に、最初から名が知られていない状態から、四皇にまで上り詰めた海賊です。

いうなれば、これまでの様に、隠れながら力を温存していた海賊が今や強硬手段に辞さない恐ろしく強い海賊なので、その動向が常に警戒されていると言えます。

四皇は海賊の中でも最優先でその警戒を解いてはいけない最強の海賊団であり、イーストブルーにアーロンの支配が蔓延んでいたのは、こういうアーロン以上の強敵が新世界にいて、リソースが割けないからです。

さて、そんな黒ひげはワノ国でカイドウとビックマムが敗れることになれば、いよいよ四皇の陥落が知られ、黒ひげの支配が最終局面で明らかになると思います。

最強の海賊となる黒ひげ

黒ひげは人よりも起きて居られる時間を使い、策謀と実力をつけて、四皇になりえた男です。

確かに、寝る時間がなければ、実質白ひげよりも長い時間起きているといえます。

オダッチのこの柔軟な発想に脱帽です。

さて、問題は確実にワノ国に黒ひげが来襲しそうなのは、黒船からのオマージュとして考えても、ファンに受けそうなネタだと考えられます。

実際にワノ国での戦いは、困窮を極めており、決着が付いたとしても、黒ひげの戦いに割けるリソースはないと思います。

今後、黒ひげはカイドウとビックマムが倒された最重要で倒すべき海賊となります。

故に麦わらの一味の最終決戦も近いと言えます。

 

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