これまで、ワンピースの本編では第三勢力が登場している
ワンピースは他の漫画と比べると、麦わらの一味の島々への冒険がストーリーの主軸になっている為、その島限定のご当地キャラなる第三勢力が登場します。
例えば、アラバスタ編では、反乱軍や国王軍に海軍本部などの多数の勢力が入り混じりました。
空島編ではシャンディアという麦わらの一味や神兵へ戦闘を仕掛けていました。
この様に、主人公に最初から属していない第三勢力が登場しているのです。
で、今回はワノ国編で黒炭オロチが満を持して登場し、カイドウと共に打ち倒すべき敵と思われました。
ところが、カイドウの裏切りが此処で露わになり、オロチは首を斬られ、御庭番衆に見回り組はそのままカイドウの傘下に入りました。
さて、今回はオロチが第三勢力となるのではないかと考えます。
誰よりも警戒心が高い男は、最終的に孤独の第三勢力となった
管理人がオロチが生存していると考えた場合、オロチの立場は今完全な孤立になるといえます。
何故なら、鬼ヶ島でオロチへ着いていた御庭番と見回り組が完全に引き抜かれた以上、オロチに協力する事は難しいと考えます。
恐らくですが、あの場でオロチの首を斬られていなくても、福ロクジュ達は裏切っていたと管理人は考えます。
福ロクジュは元々光月家に従う忍に関わらず、裏切ったので、一度裏切った男というのは、何回でも裏切るという事です。
故にオロチが首を跳ねられていなくても、カイドウは最初からオロチを殺す算段があった以上、避けられぬ事態だったのです。
もはや、ヤケクソの域になるオロチ
簡単に言えば、生存したオロチの立場は侍ミンク海賊同盟対百獣海賊団の両方に味方が居ない完全な第三勢力となります。
もう誰にもオロチを支援する人間は居ないのでしょう。
オロチに従っていた福ロクジュや見回り組があっさり投降した以上、忠誠心を持った部下が居なかったという事でしょう。
そうなると、管理人としては、オロチはもう暴走するしかないという事です。
オロチは八岐大蛇に変身出来ますが、飛行能力は持ち合わせていません。
故に必然的に、地上戦を強いられます。
ある意味初めてのたった一人の第三勢力
これまで、ワンピースに出てきた第三勢力にも味方がいました。
ところが、オロチはワンピース史上初の孤軍奮闘となると思われます。
オロチと言えば、小紫への仕打ちや小紫を喪った直後の暴れ等、戦闘に関係ないところで変身しているイメージがあります。
故にオロチの変身は、第三勢力として復活すると考えられます。
これまで裏切り続けた報いの始まり
管理人は、オロチの立場はこれまでの裏切りの報いと考えています。
いくらなんでも、オロチは首を斬られただけで終わりだと思えません。
故に奴には生存しているからこそ、報いが始まると考えるのが自然だと管理人は考えます。
今後は、麦わらの一味や百獣海賊団へなりふり構わず暴れだし、そして討たれると思います。