971話の衝撃の展開についてお伝えしていきます。
970話「おでんvsカイドウ」の戦いの中で、
おでんがカイドウに最終的には頭を棍棒で叩かれて、
敗北に終わりました。
将軍に歯向かった罪で、
「釜茹での刑」になることが決定しました。
これから、おでんの「伝説の一時間」が語られることになるのですが、
果たして一体何が行われたのか、考察をしていきます。
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光月おでんのモデルは石川五右衛門の真相
こちらの考察記事も合わせてご覧ください!
⇛971話ネタバレ考察でモモの助がカイドウに果たして勝つのか検証!
釜茹での刑で有名なのが、前回970話の考察の中でもお伝えしてきましたが、
「石川五右衛門」です。
釜茹での刑では、釜の中に油やお湯が敷き詰められていて、
温度は通常沸騰したお湯以上の温度になったことも考えられます。
インペルダウンに入る直前には、
エースやクロコダイルが沸騰したお湯に使って、
眉毛も含めて表情一つ動かなかったという描写がありましたが、
通常、釜茹の刑では、油が使われていたとすれば、
その何倍もの温度(300〜500℃)の超高温だったと思われます。
普通に入るだけでも発狂しそうなくらい、
とてつもなく熱いのは容易に想像ができます。
通常、石川五右衛門の説の中でも、
釜茹での刑では、
(1)釜茹でに入りながらも、自分の子供を自分が持ち上げて助けた
(2)子供が可愛そうなので、油の中に沈めてその後で自分も釜の中で死んでいった
(3)あまりにも熱すぎて、子供を沈めて我先に釜の中から出ようとした
など、色んな説が飛び交っているそうです。
通常、あまりにも熱いものと思われるので、
(3)の説が現実的に見ても考えられそうです。
ちなみに、石川五右衛門は幼少期の頃からかなり悪さを働いていて、
非行を働いていたとも言われています。
光月おでんとの共通点もやはり多そうです。
このことからも、石川五右衛門と同様に、
剣士として最期は釜茹での刑に服して、
死んでいったものと思われます。
光月おでんの死亡はこれまでに出ている情報を洗い出して考察!
おでんが今まで発言したものと思われるセリフがすでにいくつか登場しています。
●「煮えてなんぼのおでんに候」
●「器の小さき男には一生食えぬおでんに候」
これらのセリフからも分かるように、
おでんが釜の中に使っている時に、
言ったセリフと思われます。
しかも、今回の処刑は大衆の面前の前で、
公開処刑が行われます。
おでんが最期死んでいくまでの時間、
大勢の人間がそれを現場で目撃して、
涙をしていたと言われてます。
ほとんどの人間におでんは呆れられていましたので、
涙をするほど、慕われていたような印象はありません。
なんて裸踊りをしてたようなおでんの処刑とか、今更見る必要ある?」
みたいなリアクションで、最期死んでいくところですら、
懐疑的に思ってる人間も一定数いるようです。
さて、少し長くなりましたが、
最期、死亡していったことは間違いなく、
光月おでん唯一人なのです・・・
ここで気になるのが、赤鞘九人男全員が生き残っているにも関わらず、
処刑のときは同様に、「全員処刑」ということが確定してます。
つまり、何らかの形で生き残ったように思われます。
それが一体何かということですが、
石川五エ門が赤鞘侍達9人全員を助けたものと思われます。
それが、大衆の面前で処刑が行われたことで、
明らかになったものと思われます。
結論から言うと、石川五右衛門のように、
赤鞘九人を担いで、助けたのではないでしょうか?
それは頭の上に九人の男全員を担いで、
1時間耐え抜いていったのだと考察をしています。
死ぬほど苦しい時間であることは間違いありません。
だって、温度でいうと、油が敷き詰められていたら、
300℃〜500℃のため、入った瞬間でショック死してしまいそうです。
おでんはこの時、大勢の人間を前にして、
「自分がどうして「裸踊り」をしていたのか?」
ということなどについて、
将軍を目指さずに、オロチ・カイドウを一切倒さずに、
平和裏に解決しようとしたことを説明していったはずです
しかし、それどころではなかったはずです。
高温の油の中で、もがき苦しんで即死してもおかしくないはずなのに、
それを耐え抜いて、仲間のことを思って1時間耐え忍んでいたと思われます。
しかも、非道なオロチの考えることなので、
おでんが死亡することさえも、見世物として笑いものにしようとしていたはずです。
おでんが1時間耐え抜いたら、仲間の九人の男達を生かすように、
約束をしたのではないでしょうか?
おでんはその言葉を信じて一時間なんとか耐え抜いたものの、
最期はおでんは全員を殺そうとしたはずですが、
さすがにそれを見ていた聴衆達が黙って見過ごすはずはずはなく、
オロチに歯向かっていったのだと思われます。
そして、モモの助やトキに対しても命を狙って、
久里の城を焼き払おうとして襲っていったはず。
トキもこの際、康イエからアドバイス頂いたように、
自分の命がここまでだと覚悟をしていたはずです。
なので、自分の子供のモモの助や、
錦えもん、雷ぞう、カン十郎の4人を20年後の未来に飛ばして、
トキは死んでいったものと思われます。
そのトキが所有していた悪魔の実「トキトキの実」については、
シャンクスが引き継いだのではないか、という考察については以前からもお伝えしてきました。
おでんのみならず、妻までも自分の命を犠牲にして、
モモの助達に自分たちの意志を継いで、
ワノ国の開国へとつないでいったのではないでしょうか。
トキが読んだ辞世の句を改めて考察!
トキが死に際に、オロチやカイドウに追い詰められて、
火の海に囲まれながら死を覚悟して、
ひとつのうたを歌ったのでした。
それが、
「月は夜明けを知らぬ君
願わばその一念は
二十年を編む月夜に
九つの影を落とし
まばゆき影を知る君と成る」
という歌です。
月というのは、光月一族のこともそうですし、
満月の夜のことを指していると思われます。
ちょうど、カイドウ討伐の日というのは、火祭りの日で、
満月の夜でしたね。
ミンク族達が本領を発揮して、カイドウの部下達を倒そうと
躍起になるはずです。
そして、20年後の満月の夜に、
(つまり、シャーリーの予言によれば2人の王が誕生した後に)
九つの影、つまり赤鞘九人男が登場して、
「まばゆき影」
ちなみに、トキは周囲を敵に囲まれて、
火の海の中でモモの助達を未来に飛ばして
自らは死を決意します。
錦えもんのその時の涙の叫びは圧巻でした。
どうしてここまで鬼気迫る勢いで、
悔しがっていたのか少し疑問があったのですが、
(確かに目の前で主のおでんが殺されたのは間違いないのですが)
おでんが自分たちを担いだ状態で、
最期死んでいったのを見ていたのだとすれば、
「絶対にオロチを許さない!」
とトキに対して訴えていたのはよく理解できますね。
おでんの器の広さ、大きさについて!
光月おでんがいかに、器が大きいのか、
偉大な人間であるのかということについて改めてお伝えしていこうと思います。
まず、971話以降でおでんが「伝説の一時間」を経て、
ワノ国の人間に語り継がれるような、
涙を流させる最期を遂げたシーンが描かれるはずです。
そこで一貫して分かるのが、おでんが周囲の人間の事を想って、
自分が犠牲になろうともワノ国を開国して、
オロチ・カイドウを倒してくれる人間に期待をして、
赤鞘九人男を生かしていったのだと思われます。
つまり、
「自分の命」 << 「大義」
という生き方です。
やり方によっては、逃げ出したり、
処刑することを抵抗したりすることもできたと思います。
しかし、それでは武士の恥と考えたりすることもあったと思われますし、
何より、自分の家族の命が常に狙われることに繋がります。
そこで、自分が死ぬことによって周囲の人間を生かし、
20年後の未来に託していったのだと思われます。
20年後には、
・オロチを倒す人間が登場して
・ワノ国が開国され
・ラフテルに到着する海賊王も誕生して
・世界が一つの海に繋がっていく
・ワンピースの正体が明らかに!
ということを確信しているはずです。
様々な未来が描かれていくことは分かっていたはずの
ロジャー海賊団の人間達ですが、
20年という時間がラフテルの中でメッセージとして伝えられていたのだとすれば、
ロジャーたちは早すぎたのかもしれないということでしょうか。
だからこそ、おでんはこのタイミングで
ワノ国をオロチやカイドウに牛耳られようとも、
20年あとに訪れるであろう意志を受け継いだ人間にまかせて、
ここは潔く死のうと決めたのではないでしょうか。
おでんという人間が頭のネジが一本も2本も抜け落ちていて、
かなりぶっ飛んだ人間であることがわかります。
続いて、そんな光月一族ですが、
ポーネグリフを作って、ワノ国に隠された財宝について
管理してきたと思われます。
ここからは、どうして光月家は将軍になっていったのか
ということについて、考察していきます。
なぜ、光月家は石工から将軍になったのか?
光月家モモの助やおでんの先祖はポーネグリフを造った石工の一族であることが明かされた。
800年前に光月家はラフテルと深い関わりがあったとも明かされているまだ謎も多い。
そこで今回は光月家がそもそも石工であることに注目していきたい。
●800年前の石工の一族→ワノ国を治める将軍=経緯が分からない?
そもそも、光月家は石工だったのになぜにワノ国を治める将軍となり_、
霜月、天月、黒炭、雨月、風月の五大大名に守護してもらうようになったのか?
考えても貰いたい、光月家の先祖が石工で、子孫が今も石工として働いているなら話が分かる。先祖が石工だから、その子孫が石工を営んでいるのはおかしい話ではない。
ところが、光月家はいつの間にか、石工ではなく将軍という国を治める王族になっているではないか?
これは一体どういうことだろうか、石工がどうして将軍になるのか、その経緯がまるで分らない。
●おでん以外は石工の技術がない?
そして、石工の技術を発揮していたのはおでんだけという事だ。
息子であるモモの助は伝承されていないが、スキヤキに石工の技術はないと考えられる。
しかも、おでんの経歴を見る限り、石切り場で石工の才能を発揮していたことから、
スキヤキに教わったのは古代文字だけで、石工の技術は完全に才能として発揮されたのだろう。
つまるところ、石工の修行はおでん自身したことがないということだ。
●スキヤキ以前の光月家は石工を辞めたのか?
将軍となった光月家は恐らく、石工自体をしていないと考えられる。
スキヤキが石工をしている描写がなく、将軍として振舞っていたからだ。
おでんも賭場や遊郭などに出入りしていて、とても石工をしている描写がなかった。
というか、何度も航海しようとはしていたが、すでに石工をしなくてもいいということだろうか?
●光月家が石工から将軍になった事に疑問を持たない
ゾウ編で、光月家が石工として判明してから、
誰もが石工の一族が将軍となることに誰も言及していないのだ。
800年前だからといって、石工が将軍になるのはおかしいと思わないのだろうか?
●光月家が石工から将軍になった事に迫まる。
此処からが管理人の推察だが、まずワノ国は最初から鎖国国家ではなく、
おでんがラフテルに辿り着いたときに世界と接していたというのが、
古代のワノ国なのだという。
実際に、世界にはワノ国由来の物や文化がある。刀はもちろんの事、
センゴクの子供時代に書いていた習字、赤犬の盆栽、グランテゾーロのチンチロリン、
ワノ国っぽい酒、海軍本部の建築物など、明らかに昔から伝わっていたものだと管理人は思う。
このことから、ワノ国というのは世界でも屈指の技術大国ではないだろうか?
実際にワノ国製造武器は売れているようで、CP0が直接取引する程だ。
この技術力こそが、ポーネグリフにつながるのだろうか?
●光月家はポーネグリフを頼まれて造った。
さて、問題は光月家が将軍になったきっかけはまさにポーネグリフだと考える。
なにも光月家はずっとポーネグリフを造ってきたわけではないとおもう。
石工は本来、石垣などの土木技術と使われていたという。
つまり、光月家はポーネグリフを造る前は、石垣や橋などを造っていたのだろう。
ある日突然「ポーネグリフを造ろう!!」なんて突拍子もなく考えないだろう。
そもそも、ポーネグリフという名前を光月家の石工達が名付けたのだろうか?
違う、光月家は頼まれたのだ。ポーネグリフを造ってほしいと恐らく頼んだのは、
クローバー博士が言っていた失われた王国の人間ではないだろうか?
●一番優秀なポーネグリフを造り、将軍家になったのが古代の光月家
失われた王国と古代の天竜人達は戦争状態にあった。
彼等の非道な行いを伝えるには、何百年も先の人間に託すことになった。
そこで、王国の人間は世界各地に出来るだけ、
石工の一族にポーネグリフを造るように頼んだのではないだろうか?
その中で最も優れたポーネグリフを造ったのが、古代の光月家であった。
そして、彼等は将軍になり、次世代にポーネグリフの古代文字を伝えるように指示。
つまり、光月家を将軍に立てたのは間違いなく失われた王国の人間だと管理人は考える。
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