ワンピースは本当に2024年に完結するのか?

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もうちっとだけ続くのじゃ?

ここである話をさせていただきます。ワンピースではなく、ドラゴンボールの話です。

ドラゴンボールには、亀仙人がこういうセリフを呟いています。

「これで終わりじゃないぞよ、もうちっと続くのじゃ。」というニュアンスのセリフです。

このセリフは言うなれば、孫悟空がそのエピソードのボスを倒した際に、エピソードのラストのコマ外で呟いているのです。

そのエピソードとは、後にナメック星人と判明するピッコロ大魔王の息子であるマジュニア撃破後、孫悟空が後に妻としてなるチチと共に筋斗雲にのり飛び去るシーンのコマ外です。

問題はマジュニアのエピソードはまるで、ドラゴンボール最終章の様な終わり方でした。

そう、要するにドラゴンボールはエピソードのラストが物語を締めくくっても可笑しくない終わり方をしていたのです。

ここから更に、ドラゴンボールはサイヤ人編、フリーザ編、セル編、魔人ブウ編に続きますが、鳥山明はそもそもフリーザ編以降は編集に描かされていたとぼやいていたようです。

今では周知の通り、いくら鳥山明といえど、週刊連載の仕事はきつい事に変わりなく、ドクタースランプからすぐにドラゴンボールに移ったので、事実上15年以上も週刊連載を続けていたといえます。

故に、フリーザ編の時点でも鳥山明は、かなりしんどい思いをしており、ドラゴンボールから解放されたと思っていたのに、編集部というか、ドラゴンボール自体の人気は当時から凄まじく、辞めるに辞めれなかったのです。

事実、フリーザは宇宙の帝王と言われており、セルとブウはフリーザの後に用意された敵に過ぎず、フリーザは特に因縁深いサイヤ人を滅ぼした元凶といえる立ち位置でした。

いうなれば、フリーザ編はラストエピソードのつもりだったのが、人気の為、更に数年連載を続け負えない状況といえました。

週刊連載は腰痛という風に、長時間拘束される仕事であり、本当に大変な仕事といえます。

このもっとだけ続くのじゃというのは、鳥山明としては泣く泣く続けないといけない辛いセリフといえるでしょう。

さて、長々と考察しましたが、ワンピースは2024年でも終わらせてくれるかどうか分からないのです。

2024以降まで延びる可能性

オダッチは現在もワンピースを連載しており、あと五年で完結すると言い、2024年まであと三年といえます。

ところが、オダッチはワノ国編をテンポアップし、カイドウを殴り倒すシーンまで進めています。

これはかなり早いといえます。何故なら、ワノ国編は休載が多く、今のオダッチは二週間連載して、休むという選択をとっているのです。

つまり、単純に言えば、一年で40回程しか連載されていないにも関わらずのこのカイドウの殴り倒しなので、相当に展開が早いと言えるのです。

故に管理人としては、ここまで展開が早いのは畳むのを早めるというよりも、ワノ国編を出来るだけ早く畳んで少しでも最終章を盛るつもりなのかと考えました。

そうしないと、2024年で終わるには尺が足りないのです。

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