みなさんこんにちは!
今週のジャンプ読みましたでしょうか?
ワンピース史上最長記録のワノ国編も、とうとう終わるときが来たようですね!
まだ激アツ展開のさなかなので次回も楽しみですが、近い内にいよいよワノ国出発となりそうな展開になってきました!
興奮冷めやりませんが、早速見ていきましょう!
前回のあらすじ
まずは前回のおさらいからです。
前回の話では、カイドウとルフィが最後の大技らしきものを披露し激突していました。
特にカイドウの大技はキングの最後の大技と類似しており、キングのカイドウに対する尊敬の念を改めて感じるとができてよかったですよね。
またルフィの大技は「猿神」と書いて「バジュラング」とよみ、文字通り猿の神様、ハヌマーンがモデルになっていることがわかったのがよかったです。
またこの戦いとは別に、長い長い20年以上にも及ぶ日和とオロチの戦いが、傅ジローによって幕をおろしましたね。
これもほぼわかりきってはいる展開ではあったものの、いざ描かれるとやはりアツかったです。
さて、今回はそんな続きからとなります。
ワンピースネタバレ1049話「目指すべき世界」あらすじ
ぶつかり合う意地
ルフィの「猿神銃」とカイドウの「火龍八卦」が、鬼ヶ島の上空でぶつかりあいます。
優勢はカイドウ、巨大化した火龍大炬がルフィの拳を噛み、空気が抜け始めているようです。
加えてルフィは炎に包まれ始めています。
あああああ!!!
よくやったよ!!
よくここまで戦った!!
だが
お前に世界は変えられねェ!!!
ルフィvsカイドウ
覇王色をまとった両者の意地が、鬼ヶ島の上空でぶつかります。
カイドウの過去
ルフィと衝突しながら、カイドウは過去を思い出していました。
舞台はカイドウの祖国と思われる、46年前のウォッカ王国。
当時10歳だったカイドウは幼いながらにして最強の兵士となり、暴れたりなさを嘆いていました。
やったぞー!!!
カイドウは10歳にして…
最強の兵士だ!!
暴れたりねェ…!!
兵士&カイドウ
どうやらウォッカ王国は天上金を納めるために戦争を続けなければならないとのことで、カイドウはその中でとても貴重な戦力として認められています。
しかし少し時が経った後、カイドウは突然海軍に引き渡されることとなりました。
徴兵だ
お前は海兵になれ
我が国ではお前を持て余している
なんでおれが政府の”いぬ”に!?
カイドウを引き渡せばこの国には次回より
「世界会議」への参加券を…………
おれを政治に使うんじゃねェよ!!!
ウォッカ王国国王&カイドウ&海兵
そうして海軍に身柄を引き渡されたカイドウですが、脱走を繰り返すことになります。
どうやら空腹になると捕まり、食料を得ていたようです。
カイドウが逃げたぞー!!!
カイドウが捕まった!!
腹が減ったら捕まるらしい!!
また逃げた!?
食堂じゃねェぞ監獄船は!!!
そうして脱獄を繰り返していたカイドウは44年前、海賊島「ハチノス」にて無双していた所、白ひげと出会います。
おいクソガキィ
お前 海賊やる気あんのか!?
”ロックス”が会いたがってた………
どうする?
白ひげ
この言葉をきっかけに恐らくカイドウはロックスに会いに行き、ロックス海賊団へ加入することとなりました。
「ロックス海賊団」にカイドウが入ったぞ!!!
もう無敵じゃねェか!!!
そうしてロックス海賊団の船にいたカイドウの元へ、大慌てで誰かが訪ねて来ています。
カイドウ大事件だ!!
すぐに来い!!!
”ゴッドバレー”へ行くぞ!!!
しばらくすると、民衆たちはロックス海賊団崩壊の噂で持ち切りになっていました。
「ロックス海賊団」が崩壊!!?
何の冗談だ!?
あれだけの怪物達が揃ってて!?
ガープって海兵にやられたらしい!!
仲間割れだろう
チームワーク”0”だからなあいつら…
そこからときは流れ、カイドウはワノ国に本拠地を構えるに至ります。
その際、黒炭ひぐらしと会話をしていました。
あの事件から10年…
あんたは”武力の化身”だカイドウ
キョキョキョキョ
人類の歴史上…
”武力”は世界中のあらゆる問題を解決してきた…
そりゃそうさね
人間は”動物”だ!!
弱肉強食こそ自然の姿!!!
全く
その通りだ!!
これから「ロックス」の残党達が台頭してくるよ…!!
「武器」がものを言う世界
いい話があるんだよ……
キョキョキョキョ
黒炭ひぐらし&カイドウ
そしてカイドウは、自身の祖国を苦しめていた貴族を引きずり降ろし、全てを巻き込んで戦争を行おうとしていました。
「貴族」として生まれただけの!!
平和ボケした権力者共を戦場へ引きずり降ろせ!!!
それが「平等」と「自由」だ!!!
「戦争」だけが人間の価値を決める!!!
カイドウ
そしてカイドウは自らの腹心であるキングと、ジョイボーイについて会話をしています。
どこで知ったかヤマトが
ジョイボーイの名を口にしやがった…
おでんの望む”開国”は
ジョイボーイを迎える為らしい…
お前の待つ男と同じなら…キング
おれはジョイボーイが誰だかわかった
……?
誰です……?
カイドウ&キング
ときは現代に戻ります。
目まぐるしく変わる鬼ヶ島の情勢
戦いはクライマックスですが、屋上以外の情勢も全く落ち着いていません。
まず唯一残っていたCP0の仮面の人物ですが、月歩にて鬼ヶ島から脱出しどこかへ去っていきました。
続いてモモの助&ヤマトですが、ルフィの勝利を信じてなんとか焔雲を出そうと奮闘しています。
ライブフロアでは、城にて雷ゾウ、およびジンベエの活躍によって放出された大量の水が流れ込んできています。
そこにはブルックやロビン、ハートの海賊団、アプー、錦えもんや菊など全員がいます。
また傅ジローは切り捨てたオロチの首を背に、日和の苦労をねぎらっています。
ついに落とされたカイドウ
そして場面は屋上、ルフィvsカイドウに戻ってきます。
まずモモの助、ヤマトサイドですが、なんと鬼ヶ島を浮かせていたカイドウの焔雲が消え、鬼ヶ島が落下を始めました。
一刻もはやく新しい焔雲を発生させないと、鬼ヶ島が落ちるのも時間の問題です。
”焔雲”が消えた!!
ダメだ!!!
”鬼ヶ島”が…!!!
落ちる!!!
ヤマト
そしてカイドウはと言うと、ルフィにどんな世界を作ることができるのか問うています。
お前が一体どんな世界を
作れる!!?
麦わらァ~~~~!!!
カイドウ
鬼ヶ島の落下も相まって劣勢のルフィサイド。
しかしその時、モモの助の手からついに焔雲が発生しました。
出ろ”焔雲”!!!
モモの助
焔雲は落下していた鬼ヶ島を浮かせ、かつルフィとカイドウの真下からも離れた場所へ移動することができました。
するとルフィもそれに呼応するように、劣勢だった状況を押し返し始めます。
……!!
俺は………
友達(ダチ)が……!!!
ハァハァ…
腹いっぱい!!!
メシを
食える~~~~!!!
世界!!!!
ルフィ
言葉と同時に、カイドウの顔面を思いっきり殴り飛ばしカイドウは地面へと真っ逆さま。
龍の戸愚呂を巻いたまま地中の遥か深くへと叩きつけられながら、カイドウはまた過去を思い出していました。
キング…
おれはジョイボーイが
誰だかわかった
誰です……?
この先おれを
倒した男だ!!!
じゃあ……
現れそうにないな…
カイドウ&キング
目と鼻の先にある花の都では火祭りがフィナーレを迎えながら、鬼ヶ島は静かに着地をしました。
力を使い果たしたモモの助、黒焦げになったルフィが地面へと倒れ込んでいきます。
1049話の内容はここまで!
ワンピース1049話の感想&考察
今回の考察ポイントは次のようになっています。
- 火龍大炬はやっぱり炎をまとって巨大に見せているだけだった
- カイドウの種族について
- カイドウが捕まった過去の経緯が判明した
- ロックスって実はいいヤツ…?
- ビッグ・マムが怒っていた理由
- ひぐらしはやはり元ロックス海賊団か
- カイドウの望む世界
- カイドウとキングの関係
- CP0の行方
- オロチの火が消えることはない?
- カイドウの考えるジョイボーイ
- カイドウの落ちた先
- この先の展開について
今回は少し多めです。
それでは見ていきましょう!
火龍大炬はやっぱり炎をまとって巨大に見せているだけだった
前回からカイドウが見せている大技「火龍大炬」ですが、前回の描写で元のカイドウが火龍のおでこあたりに小さく描かれているのを発見しました。
このことから、この技はカイドウ自身が巨大化したわけではなく、覇気によって巨大な火の龍をまとっているだけなのではないかと考えていましたが、どうやらそのとおりだったようです。
ルフィに噛みついていた火の部分は炎そのもので、その内側にカイドウが居たということがわかりましたね。
ルフィのパンチが火龍部分を破った時、中に居たカイドウに攻撃が届くようになりました。
ルフィがカイドウ自身に触れられなかった=カイドウがまとっていた炎部分の龍も覇王色だったのかもしれません。
そして細かい描写ですが、ルフィがカイドウの本体にパンチを決めた時、その拳もカイドウに触れていません。
ルフィのまとった覇王色がカイドウのまとった炎の覇王色を上回った結果、ルフィが勝利することができたのだと考えています。
カイドウの種族について
待ちに待ったカイドウの過去がようやく回想されましたね。
ビッグ・マムの流れがあったのでカイドウが倒されるときに回想が入るのはなんとなく予想していましたが、思ったよりガッツリ入ってちょっとびっくりしませんでしたか?
そして何より、思ったよりカイドウの謎に繋がりそうな部分が多く描かれたため、これまたかなり考察のし甲斐があるものだなとも感じました。
まず初めに気になったのは、カイドウの種族です。
元々角が生えていることはわかってましたが、10歳のときの様子を見ると今より角が顔に馴染んでなくて不自然ですよね。
そしてよく見ると手や爪のあたりに獣っぽさ、何ならちょっと龍っぽさがあります。
この頃は当然、ウオウオの実を食べる前ですから、生まれつきこういう感じの質感ってことですよね。
カイドウの種族が関係しているんだと思いますが、一体何の種族なんでしょう?
やはり個人的には、カイドウは古代巨人族の血を引いているんじゃないかな と思っているのですが…
10歳の時にはそんなに大きいわけでもなさそうですが、その下のコマの海軍に拘束されているあたりから体がデカくなってきてますよね。
そしてずっと金棒を使っていたということもわかりました。
ヒントになるのはこのサイズ、角、そして強さくらいですが、今のところは古代巨人族関係が一番有力なのではないかな?と思います。
カイドウが捕まった過去の経緯が判明した
そしてその流れで、カイドウが過去海軍に捕まっていた理由がわかりました。
一番初めは国の政治に利用されたのがきっかけですが、それ以降は脱走しては空腹になったらまた捕まり を繰り返していたようですね。
「あのカイドウがそんなに何度も捕まるはずがない」という我々読者の思考を裏切ることなく完全に話をつなげてくれました。
まさか食料を確保するために自分から捕まりにいっていたとは…
あまり今のカイドウからそのようなある意味自由方んぽうなイメージがつかないですが、若気の至もあったのかもしれませんね。
しかしとなると気になるのは、少し前に明かされたキングと出会った時のカイドウの描写。
あれもパンクハザードで実験をされている最中だったことから、十中八九海軍に捕まったのだと思いますが、あの時も自分から捕まりにいったのでしょうか?
食料を奪って逃げ出すなら人体実験をされるところまで行かなくてもいいような気もするのですが、海軍にもさすがに脱走対策をされてそう簡単に逃げ出せなくなったのでしょうか?
細かい部分は今のところわかりませんが、カイドウにはまだまだ秘密が隠されていることは間違いありませんね。
ロックスって実はいいヤツ…?
そして今回、ロックスらしき姿も描かれましたね、これが特に激アツ!
シーンとしてはカイドウにゴッドバレーへ行くことを伝えているシーン。
シルエットだけですが、パッと見ロジャーに見えたのは私だけですかね?
というかそもそもチームワークなんてまったくない集団だと聞いていただけに、カイドウにあんなに明るい感じで話しかけていたことが少し驚きでした。
そして白ひげも登場しています。
白ひげがカイドウをロックスに勧誘(会いたいと言ったのはロックス本人ですが)していたのはかなり意外でした。
これらのことから、もしかするとロックスに関する噂ってかなり塗り替えられたもので、実はロックスって結構いいやつだったんじゃないか…?と思ったんですが皆様いかがでしょうか?
もしそうだとすると白ひげが前の船を嫌っていたことと辻褄が合わなくなるので微妙な所ですが、例えばロックス自体は案外いいやつで、ただクルーに癖がありすぎて船の治安自体は荒れていた 等であればわからなくもないです。
いずれにしてもロックスについてはもしかしたら今後、これまでのイメージをガラッと変えられてしまうような事実が明かされるかもしれません。
ビッグ・マムが怒っていた理由
ちらっと描かれた過去のビッグ・マムですが、ロックス海賊団が崩壊した後に姿を消したカイドウに対して怒っていました。
これは恐らく、自分がウオウオの実を与えてやったカイドウが自分に力を貸してくれるかと思いきや、なんの連絡もなく姿を消してしまったことに腹を立てていたのでしょう。
ひぐらしはやはり元ロックス海賊団か
そして出てきた、黒炭ひぐらし。
オロチの出世の黒幕をしていただけでなく、カイドウをもこの人物が呼び込んでいたとは意外でした。
なぜこの老婆にそんな力があるのか、それはやはり彼女も元々ロックス海賊団にいたからではないでしょうか?
ひぐらしのマネマネのメモリーにシキと思われる人物の若い日の姿があったことから、上記は有力な説として囁かれていました。
そして今回、まさかのカイドウとも接点を持っており、なおかつカイドウに対しても作戦を持ちかけるような立場でいることから、彼女がロックス海賊団の先輩としてカイドウと関わりを持っていた可能性は上がったんじゃないかなと思います。
カイドウの望む世界
さあそして今回のタイトルにもなっている、「目指すべき世界」。
もちろんタイトルが主に意味しているのは最後にルフィがカイドウを殴り飛ばしながら言った内容かと思いますが、今回の話の中で実はカイドウの望む世界、つまり「目指すべき世界」についても内容がわかったと思います。
「貴族」として生まれただけの!!
平和ボケした権力者共を戦場へ引きずろ降ろせ!!!
それが「平等」と「自由」だ!!!
「戦争」だけが人間の価値を決める!!!
カイドウ
前からカイドウが戦争従っているのはわかっていましたが、まさかそのきっかけが「天竜人」だったとは意外でした。
天竜人を嫌うようになったきっかけは恐らく祖国が天上金を支払うために戦争に追われていたことなどでしょう。
そしてカイドウが戦争を望んでいるのは、それこそが「平等」と「自由」だからだとわかりましたね。
カイドウにはカイドウなりの目指すべき世界があり、そのためには戦争という手段が最も効果的だということでしょう。
そしてもう一つ個人的に気になってしまったのが、フィルムREDの予告映像でのシャンクスのセリフです。
「なあウタ この世界に平和や平等なんてものは存在しない」
これにどことなく似てるんですよねぇ……
関係ないのかもしれませんが、四皇クラスになるとやはりこのくらいのスケールのことを考えている ということでしょうか。
カイドウとキングの関係
今回更にアツいなと思ったのは、カイドウとキングの関係です。
前回も、キングの大技「御守火龍皇」がカイドウの大技「火龍大炬」にそっくりなことから、キングはカイドウのことを本当に尊敬しており、もしかしたらカイドウが教えてあげた可能性もあるかもしれないと考察しました。
そして今回、カイドウとキングの会話シーンからはそんな二人の関係性が伺えましたね。
まさにキングはカイドウの右腕 といった感じで、キングはカイドウを、カイドウはキングを信頼しあっているのがわかりました。
そして最後のキングのセリフ「じゃあ…現れそうにないな…」とそれ言った時の少し微笑んだような表情がとにかくアツい。
どの海賊団も、そこを主人公にすることができるくらいしっかりとしたエピソードが組み込まれているのがワンピースの面白いところですが、この二人に関しては今後も見たくなるようないい関係性だなと素直に感じました!
CP0の行方
久々にCP0の姿が描かれましたが、まさかの月歩でどこかへ行ってしまいました。
月歩って空を移動できるのはわかっていましたが、そんなに長距離移動できるものなんでしょうか?
もしかしたら、すぐ近くに来ていた軍艦に合流したり、象主の方に向かったりしているかもしれません。
いずれにしても彼は、鬼ヶ島からいなくなったからと行って安心なのではなく、むしろ鬼ヶ島からいなくなったことで忘れた頃に再登場してくる立ち位置に変わったのかなと思いました。
今後も彼の動向には注目が必要でしょう・
オロチの火が消えることはない?
続いてはオロチサイドです。
先週見事に首を切った傅ジロー。
今回は日和の20年以上にも及ぶ戦いがついに終わったことを喜び、たたえています。
そしてその背後には切り捨てられたオロチの首がすごい勢いで燃えています。
ここで終わりだと信じたいのですが、前後のコマが城内を駆け巡る水の描写なだけに、この水がオロチの火を消してしまってまた生き返るようなことはないよな…とどうしても疑ってしまっています。
まあ生き返った所で傅ジローがいれば負けることは無いでしょうからすぐの心配はいらないかもしれませんが、例えば鬼ヶ島が落下して全員が出ていった後に実は行きていた描写があったりすると軽いホラーですね。
カイドウの考えるジョイボーイ
カイドウがジョイボーイのことをキングと話していましたね。
そしてその正体について「おれを倒した男」と言っていました。
こう考えると、あの時カイドウがルフィに対していった「お前も…ジョイボーイにはなれなかったか」発言は、つまり「お前もオレを倒すことはできなかったか」という意味だと解釈することができそうです。
つまりはカイドウはジョイボーイについてそこまで深く知っているわけではないのではないでしょうか?
恐らくはカイドウよりもキング、あるいはヤマトのほうがジョイボーイの本質的な部分のことは知っているような状態可と思います。
まあとは言え、今回のルフィがカイドウを倒し、かつジョイボーイにもなったということでカイドウの予言はあたっていたわけですから、そのあたりの直感的な部分はかなり鋭いのかもしれません。
カイドウの落ちた先
さてここからは今後の展開の予想も入ってきます。
まず今回、カイドウがルフィによって文字通り奈落の底まで叩き落されていました。
わざわざルフィに「奈落の底まで」という発言をさせたことから何か意味があるのだとは思いますが、一体どんな秘密があるのでしょうか?
前回の記事で内容についてはほとんど予想してしまったのでサラッとおさらいだけすると
- 歴史の本文
- 古代兵器
- リンリンを燃やす
の3パターンを予想しました。
3つめの「リンリンを燃やす」については、今回カイドウが殴られたときに火龍大炬状態が解けてしまったように見えましたので可能性としてはほぼなくなったかなと思っております。
歴史の本文、古代兵器についてはどっちがあったとしても物語的には大きな進展です。
が、カイドウが気を失っているところに古代兵器があっても仕方ない気がするので、個人的にはここはやはり歴史の本文、それもワノ国にあることがわかっていながらまだ発見されていないロードポーネグリフがここにある可能性が、ベタですが一番高いんじゃないかなと思います。
この先の展開について
そして最後にまとめ的にですが、今後の展開を簡単に予想したいと思います。
モモの助
まずモモの助ですが、現在は龍の姿ですがかなり力を使い果たしていますので、恐らく人間の姿に戻ると思います。
すると、28になったモモの助の姿はまだ描かれていませんが、その姿を見たしのぶの反応から恐らくはおでんにそっくりな容姿をしているのでしょう。
そして彼は今、花の都のすぐ近くにいます。
このことから、騒ぎに気がついた民衆が崖の下を覗き込むと、そこにはおでんそっくりな姿をしたモモの助が居る なんていう展開になったらとてもアツくないですか?
更にはそこに日和も合流することで、かつてのおでん、トキ夫婦を思い出させるような激アツ展開が来ることを期待しています。
ルフィ
続いてルフィです。
カイドウを倒す瞬間をワノ国の民衆が目撃し、その姿から「明王」とよばれるようになるんじゃないか とかねてより予想をしていましたが、これはほぼほぼ外れですね。
恐らくカイドウを殴り飛ばしたところを見ていた民衆はいなさそうですし、ギア5状態のルフィはもはや明王感もそこまでありません。
そしてカイドウを倒した今、ルフィも体力をとっくに使い果たしていますから、ギア5状態も恐らくすぐに解除されてしまうでしょう。
そうなると、結局民衆が目にするのは通常状態のルフィになるんじゃないですかね?
通常状態のルフィを見て民衆がどう思うかはわかりませんが、少なくともルフィが「明王」と呼ばれるような展開というよりは、これまでのストーリーと同じ様な形で単純にルフィ達が感謝されるような展開のほうが有り得そうですね。
オロチ
上でも少し書きましたが、オロチが水によって再三の復活をしてしまう可能性は0ではないと思っています。
そうなったときに、例えば主力が全員満身創痍の状態で彼が出てくると厄介ですが、例えばそれを見たワノ国の民衆が群れになってオロチに斬りかかるような展開も、あってもいいのではないでしょうか。
結局オロチに一番苦しめられていたのはワノ国の民衆であり、もちろん日和や赤鞘達もですが、民衆が最後にトドメを刺す展開でも全く違和感はないかと思います。
もしもオロチが生き延びていた場合、民衆が今度こそ最後の審判を下すときかと思います。
その他
書きあげればキリがないのですが、その他にも気になる展開はたくさんありますね。
例えばゾロ。
ゾロは今鬼ヶ島にいる人物の中で一番命の危機に瀕していると思いますが、どうやって助かるのでしょうか?
またジェルマの外骨格が発現したサンジについてもやはり今後の展開が気になります。
また赤鞘達も重要です。
恐らくは将軍となるモモの助を支えるために再びワノ国で侍をするのでしょうが、民衆の反応が気になります。
そしてヤマト。
彼女が仲間にいなるならない論争は終わりが見えませんが、個人的にはやっぱり仲間になってほしいなと思います。
というわけで少し長くなってしまいましたが、以上で1049話の考察記事を終了させていただきます!
次週休載ということで、読者にとってはまた生き地獄のような2週間が始まりますが、休載前には必ず考察要素大量の回を持ってきてくれるのが尾田先生。
退屈することなく、今後の展開を予想しながら楽しみに待ってみてくださいね!
恐らく次の話しで本当にいよいよカイドウが破れる展開が来るでしょう。
それを知った時の周りの反応も気になりますよね。
長い長いワノ国での戦いも本当に終わろうとしています、読者の我々も心してその瞬間を読む準備をしておきましょう!